『リデュース/リサイクル/アップサイクル/ダウンサイクル/リマニュファクチャリング白書2023年版』発刊のお知らせ

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一般社団法人 次世代社会システム研究開発機構(INGS:東京都品川区/代表理事 森田 進)は2023年1月30日、『リデュース/リサイクル/アップサイクル/ダウンサイクル/リマニュファクチャリング白書2023年版』の発刊ならびにその概要を発表した。

欧州連合では、廃棄物枠組み指令で廃棄物政策にライフサイクル思考、ライフサイクルアセスメントの概念を導入し、すべての環境側面をより広く捉え、資源階層・廃棄物階層に沿った廃棄物への対処、他の環境イニシアティブとの互換性などにについて検討を本格化している。

一方、日本の環境省は、リサイクル分野での今後の施策をまとめた工程表を策定し、循環型経済に関連するリサイクルやシェアリングなどの市場を2030年までに現在の50兆円から80兆円超に拡大することを目指している。これにより、関係者が増えることで、トレーサビリティや適切なインセンティブ設計といった課題も顕在化している。

循環型経済における廃棄物は、直線的な経済における廃棄物処理とは異なり、可能な限りシステムを分解する有機的な循環に加え、自然に分解できない素材を、その価値が保たれる限り継続的に循環させる技術的な循環へと分化・発展している。

そして、循環的な経済システムでは、廃棄物処理の循環の輪が大きくなればなるほど、その循環を実現するために必要な資源、技術、企業の数が増え、より多くのシェアリング、より複雑なステークホルダーが介在し、トレーサビリティや適切なインセンティブ設計が必要となる。

本白書では、循環型経済における資源や廃棄物のさまざまな循環および再生方法(リデュース/リサイクル/アップサイクル/ダウンサイクル/リマニュファクチャリング/リペアラビリティー(修理可能性)/廃棄物の有価物化/建設・解体と建築廃棄物など)を通じて、この技術的廃棄物から再び新しいもの、あるいは価値創造をもたらすための方法、技術、システムおよびビジネスモデルなどのありかたや事例について、包括的に分類し、分析・解説したものである。

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▼ 内容等の詳細は、下記(リンク先)をご参照ください。

リデュース/リサイクル/アップサイクル/ダウンサイクル/リマニュファクチャリング白書2023年版 製本版
https://www.x-sophia.com/?pid=172372016

リデュース/リサイクル/アップサイクル/ダウンサイクル/リマニュファクチャリング白書2023年版 PDF版
https://www.x-sophia.com/?pid=172372031
(※ 「PDF版」はeメール/ダウンロードでの納品方法にも対応しています。)

● 監修・発行:
発行:一般社団法人 次世代社会システム研究開発機構

● 発刊日
2023年1月30日

■ 法人案内Webサイト(メディア向けのお問い合わせ先)

法人概要
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