【特別企画】戦禍を逃れて一年 ~ウクライナ避難者が自ら語る「いま」「これから」

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 ロシアのウクライナ侵攻から1年。ヨーロッパには750万人、日本には約2,200人が避難者として生活しています。YMCAは、世界各地で避難者支援を行い、日本ではこれまで全国800名の支援を、来日から生活・自立支援ま
で行って来ました。
 今回、YMCAが支援の中で出会った4名の避難者が、自らこの1年を振り返り、戦争により突然変わってしまった生活、日本社会で壁にぶつかりながらどのように生きて来たか、その心のうちを語ります。想像以上の長期化を見据え、「就業」「教育」「メンタル・医療」「生きがい」といった切り口で、支援団体・行政の第一線で活動する者が応答し、共にこれからを考えます。

【日 時】2023年2月18日(土)13:30~16:00(終了後、交流・情報交換会あり)

【場 所】コモレ四谷タワーコンファレンス(四ツ谷駅徒歩1分)

会場イメージ会場イメージ

アクセス/館内導線 | コモレ四谷 タワーコンファレンス
コモレ四谷 タワーコンファレンスまでのアクセスと館内動線を紹介します。JR四ツ谷駅より徒歩1分、東京メトロ南北線・丸の内四ツ谷駅より徒歩3分の好立地、駅前に広がるランドマークタワー『コモレ四谷』YOTSUYA TOWER3階のコンファレンスまでは、迷うことなくお越しいただけます。

《第一部》13:30~15:00

「ウクライナ避難者が自ら語る”いま” “これから”」
 1.ウクライナ避難者をめぐる概況報告(日本YMCA同盟)
 2. パネルディスカッション
 <登壇者>都内で生活するウクライナ避難者4人(詳細は下記PDFをご覧ください)

《第二部》15:15~16:00
「私たち日本社会が問われていること」
 パネルディスカッション〈登壇者〉

  • 横山由利亜(公益財団法人日本YMCA同盟ウクライナ避難者支援プロジェクト責任者)
  • 村田陽次(東京都 生活文化スポーツ局 都民生活部 地域活動推進課 課長代理)
  • 小野一馬(NPO法人ビューティフル・ワールド理事/大分別府にて避難民受入れ)
  • 櫻井佑樹(AAR Japan認定NPO法人難民を助ける会プログラムコーディネーター)

《第三部》16:00~17:00 交流・情報交換会

【参加費】無料
【定 員】50人 *先着順
【申込み】2月15日までに下記フォームから氏名、所属先、参加希望(第1部・2部・3部)をお知らせください。
 https://forms.gle/msbN5TpwCGBsaw4K7
【主 催】公益財団法人 日本YMCA同盟
 tel.03-5367-6640
 メール: pr@japanymca.org 

【支援のフェーズ】
 

 

【避難者の声から】

  • 「子どもが日本の学校になじめていない」「父親を忘れてしまうのでは」「高校や大学受験についての準備や学費が心配」
  • 身元保証人と「関係が切れてしまった」「考え方が合わない」「迷惑をかけたくない」
  • 「医療システムが違い、持病や体調不良のケアが難しい」「日本に友人がほしい」「男性が孤立、飲酒」
  • 「倉庫やコンビニの仕事がいつまで続けられるか」「キャリアや専門性を生かした仕事をあきらめたくない」「地方都市はチャンスが少なく、なじみにくい」
  • 「ふいに涙が出る」「自分たちだけ安全であることに罪悪感」「本国の支援、日本への恩返しがしたい」

【YMCAウクライナ避難者プロジェクトは】
 

 

 

3月当初から、ウクライナから日本への来日避難を、グローバルネットワークを用いて展開。4月には在日ウクライナ大使館から依頼を受け国内の避難者支援、7月からは東京都と協定を結び、都内に集中する避難者(現在、およそ550名)の生活の見守りを行う(「東京都ウクライナ避難民マッチング支援事業」)。これまで個別訪問・面談を行って来た避難者は800名を超える。
NPOとして、これまでの国内外の人道支援・災害支援のノウハウをベースに、一貫して一人一人に寄り添い、人間同士の深く、そして息の長い支援を行う。

●日本YMCA同盟ウクライナ避難者支援ツイッター⇒  https://twitter.com/YMCAHELPUKRAINE

 

●ご案内チラシ(パネリスト紹介)はこちら

https://prtimes.jp/a/?f=d88347-20230125-099f23ed99f3a146aff206f63ff7dbea.pdf

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