杉並区の小・中学校、児童館などへ「希望の本」ドローダウン、リジェネレーションを98セット196冊寄贈しました

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生命が継がれ続ける「Regeneration of Life」をビジョンに掲げ、様々な活動を行う一般社団法人ワンジェネレーション(所在地・東京都中央区、代表理事・鮎川詢裕子、久保田あや、以下ワンジェネレーション)は、1月13日に杉並区役所を訪問し岸本聡子区長から「DRAWDOWN(ドローダウン)地球温暖化を逆転させる100の方法(以下ドローダウン)」と「Regeneration リジェネレーション[再生]気候危機を今の世代で終わらせる」(以下リジェネレーション)の寄贈にかかる感謝状をいただきました。

このたびの寄贈は、岸本区長が掲げる「さとこビジョン」に共鳴し実現したもので、小学校40校、中学校23校、特別支援学校1校、児童青少年センター・児童館27館、子ども・子育てプラザ6館へ合計98セット196冊をお届けしました。

寄贈後の懇談の場では、区職員のみなさんも交えて気候変動や地球温暖化についての情報が交わされ、区民生活や市民活動、教育の場での可能性を共に探りました。引き続き協議を重ね、協働実現に向けて取り組みを進めてまいります。

▲左から久保田あや代表理事、鮎川詢裕子代表理事、岸本聡子区長▲左から久保田あや代表理事、鮎川詢裕子代表理事、岸本聡子区長

■杉並区公式サイト:「さとこビジョン」の実現に向けた取り組み

「さとこビジョン」の実現に向けた取り組み
杉並区公式ホームページ

■お届けした2冊の本について

社会起業家/環境活動家であるポール・ホーケン氏によって著された「ドローダウン 地球温暖化を逆転する100の方法」(以下「ドローダウン」)と「Regeneration リジェネレーション[再生]気候危機を今の世代で終わらせる」(以下「リジェネレーション」)には、気候危機を防ぐために個人・団体ができる最も重要な行動が示されています。

2019年にクラウドファンディングによって出版された「ドローダウン」はその後ベストセラーとなり、NHKスペシャルでも取り上げられるなど、大きな注目を集めました。

著者のホーケン氏は、「ドローダウン」を執筆中に、その続編となる「リジェネレーション」のアイディアをすでに持っていたと言います。「すべての命は再生する」というメッセージが「リジェネレーション」には込められています。2022年3月19日に山と渓谷社より出版されました。

※こちらから試し読みができます
ドローダウン・ジャパン・コンソーシアム:  https://drawdownjapan.org/
リジェネレーション日本語版出版:  https://regeneration.jp/

■一般社団法人ワンジェネレーションについて
設立日:2022年3月9日
所在地:東京都中央区銀座6-6-1 5階
代表理事:鮎川詢裕子 久保田あや アドバイザー:ポール・ホーケン
ウェブサイト: https://onegeneration.jp/
活動内容:
生命が継がれ続ける「Regeneration of Life」をビジョンとし、温暖化逆転、気候危機を私たちの世代で終わらせるための意識のシフトと、人と社会のウェルビーイングのための活動をしています。
個人・集団・地域など、多様な存在がひとつになって、自然のしくみと調和がとれ、全ての生命が生かし合う世界を創り出すための活動を行っています。

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