この度、理想のミライの暮らしを体験できる「ONE LAB・CASE 渋谷」を「渋谷モディ」に2023年1月15日(日)〜4月12日(水)まで期間限定オープンいたします。「ONE LAB・CASE渋谷」では “いま、会いたい”を叶える部屋『会えルーム』の企画展示を行い、実際の空間を体験いただけます。
『会えルーム』は、ミレニアル世代~Z世代の声から生まれた商品企画で、遠く離れた人とつながりあえる次世代型コミュニケーションルームです。WEB会議ツールやスマートフォンのビデオ通話等では体感できない、まるで相手が目の前にいるような感覚で対話ができるコミュニケーションツールとなっています。
今回の展示により、商品開発の基になっているミレニアル世代~Z世代はもちろん、幅広い層の方に体験していただきリアルな声を集めることで、今後の『会えルーム』の商品化に活かしていくことを企図しています。
【空間を共有する『会えルーム』の5つの要素】
『会えルーム』ではリアルに近い環境で会話できるように5つの要素からなる空間を作りました。
① 目線を合わせて向かい合える環境
室内のテーブルにつけば、目の前に投影された相手と目線を合わせて会話ができます。また、鮮明に等身大で投影されるため、PCやスマートフォン画面では難しかった、投影した文字や画像なども実際のサイズで認識することができます。
② 自然な声量で会話ができるスピーカーとマイク
まるで目の前にいるかのように相手の声が聞こえておしゃべりできます。マイクを口元に近づけたり、音量を調整せずに、対面で会話しているかのように自然な声量で話すことができるため、疲れづらく長時間おしゃべりを楽しめます。
③ 同じ空間のように香るアロマ
視覚・聴覚だけでなく、同一の空間にいるような錯覚を覚える一つとして嗅覚にもアプローチ。室内に設置されたアロマデュフューザーから放たれる香りで同じ空間を共有している気分が味わえます。
④ 座り心地を楽しむ椅子や共通点のあるインテリア
素材感の同じ椅子に座ることで、同じ空間を共有できる気分が味わえます。加えて、部屋内のトーンを同一化することにより、まるで同じ部屋にいるかのような感覚を味わえます。
⑤ ドリンクやフードを楽しめるテーブル
同じカフェメニューやフードを持ち込んで、おしゃべりの合間にほっと一息つけば、まるで同じカフェやダイニングテーブルを囲んでの会話のように感じることができます。
【「会えルーム」開発の背景】
ワンラボでは、2020年に開催した「シングルライフ展」で発表した、服を着替えるように自分らしく暮らし方をコーディネートしていく「Life CODE(ライフコーデ)」の考え方を具現化し、商品化するための活動を行ってきました。「Life CODE」は、ワンラボと大学生が未来の暮らしを考えるワークショップを実施し、そこから生まれた一人一人の「したい」の根底にある価値観を紐解き、理想の暮らしの選択肢として“9つのコーディネート”を提案しています。
今回の『会えルーム』は、“9つのコーディネート”の一つである「つながるコーデ」を構成するアイテムの一つとなります。
【ワークショップから聞こえた声(一例)】 ・自身はいろいろな場所で過ごしたいが、家族とも楽しい時間を過ごしたい、大学時代の友人とも交流を続けたい ・地元の友人や家族とも定期的に会いたい ・離れた場所で暮らす人と状況や時間を気にせずに会いたい ・(家族に)近況を知らせたい、知りたい |
さらに、上記ワークショップから聞こえた声を具体的に検討する過程で、コミュニケーション方法に焦点を当てたワークショップを開催し、家族や身近な友人とのコミュニケーションに「リアル」に近い環境を求めていることが分かりました。
■「ONE LAB・CASE 渋谷」開催概要
・主催/日鉄興和不動産株式会社
・期日/2023年1月15日(日)〜4月12日(水)
・時間/午前11時〜午後7時(入場無料・自由来場)
・定休/水・木曜日
・会場/東京都渋谷区神南1-21-3「渋谷モディ」4階
・WEB/https://plusonelife-lab.jp/lp/lifecode/remote-house/
■リビオライフデザイン総研
・設立 :2021年7月12日
・URL :https://sumai.nskre.co.jp/lab
・活動内容:ライフデザインの発想で、人生を豊かにするマンションについて、人とマンションのあらゆるシーンを見つめ研究する社内シンクタンクです。シングルライフに特化し調査研究を行う「+ONE LIFE LAB」、最新の技術やテクノロジーを他企業と共創する「Co-Creation BASE」、ニーズに応え、あたらしい暮らしの提案を行う「新しいくらし!創造プロジェクト」、マンションを買う前、買う時に自分らしく購入検討ができるよう提案を行う「新しい買い方創造プロジェクト」から構成されています。
・運営 :日鉄興和不動産株式会社