住宅の脱炭素化で普及推進されるZEHに対応可能な全館空調システム、快適と省エネを両立する『エアロハス』が累計販売 約4,200棟を達成

この記事は約5分で読めます。
パナソニック ホームズ株式会社は、このたび、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)に対応でき、快適と省エネを両立する全館空調システム『エアロハス』の累計販売が、2022年12月時点で約4,200棟を達成しました。当社は、同システムを、2017年4月の発売開始以来、ZEH宅内において温暖差を低減し、きれいで快適な空気環境を実現する主力設備として積極的に提案しています。
▶当リリースの本文はこちら:https://prtimes.jp/a/?f=d22927-20230112-f7f16d8043c0986dfb227e03c583ab49.pdf
全館空調システム『エアロハス』の詳細はこちら:https://homes.panasonic.com/sumai/lifestyle/airlohas/

『エアロハス』は、専用エアコン1台で、居室だけでなく廊下や洗面室等の非居室空間も換気・空調。四季を通じて、家の中を快適な温度にし、心地よく過ごせます。また、専用エアコンが入る空調ユニットから宅内へ搬送する空気は、0.3㎛の微小粒子を99.97%捕集できる※1高性能な「H E P Aフィルター」でしっかり浄化。ホコリや花粉はもちろんPM2.5※2にも対応し、安心の空気環境を保ちます。
 

全館空調システム『エアロハス』イメージ全館空調システム『エアロハス』イメージ

※上記イメージ図の拡大版はこちら
https://prtimes.jp/a/?f=d22927-20230112-9d0639d4a76cdcb58d3b60f24ff3ae97.pdf

住宅の脱炭素化取り組みとして、国策によるZEHの普及促進が加速化しています。一般的な全館空調システムは、消費エネルギー量の面で、ZEH化において、創エネルギー設備(太陽光発電システム)の大容量化が必要になるケースが多くあり、屋根面積の確保や導入コストにおいて不利とされています。『エアロハス』は、一般的な全館空調システムと比較して、宅内給気過程の地熱利用や高断熱性能の建物に加え、高効率専用エアコンの採用等により、消費エネルギーを約26%削減※3。これにより、太陽光発電システム搭載の大容量化を抑えてZEH化しやすく、快適な居住性能と環境負荷低減の両立を図ります。

このほか、当社の換気・空調設備、関連部材では、『エアロハス』と同じ「HEPAフィルター」を採用した全館換気システム「HEPA+(へパプラス)」が累計 約23,000棟※4を、また、調湿性能に優れた「稚内珪藻土」を配合した室内壁の下地材が、2022年12月時点で累計 約132,000棟※4を販売しました。きれいな空気の実現や、カビ・ダニの繁殖の原因とされる湿気の抑制についての当社の提案が、お客様に受け入れていただいています。

パナソニック ホームズの住まいは、前述の換気・空調設備や関連部材の採用と併せて、建物本体を構成する材料、接着剤等から出る揮発性有機化合物(VOC)を抑制し、室内空気のVOC濃度を国際的な基準以下に低減する改善・工夫を重ねています。これにより、住宅で室内空気質に関する国際的な認証である「住宅向けUL GREENGUARD認証」を、2016年から7年連続で取得※5。住宅向けの同認証の取得をはじめ、7年連続の取得は、当社が世界で初めてとなります。

なお、『エアロハス』および『「HEPA+」を搭載したZEH住宅』は、一般財団法人省エネルギーセンターが主催(後援:経済産業省)する、「省エネ大賞」を、それぞれ2019年度・2021年度に受賞しています。

◎全館空調システム『エアロハス』の詳細はこちら
https://homes.panasonic.com/sumai/lifestyle/airlohas/

◎「家族の健康を守る空気」の詳細はこちら
https://homes.panasonic.com/sumai/lifestyle/kuuki/

※1: HEPAフィルターの性能値。工場出荷時の初期性能になります。換気システム全体の数値を示すものではあリません。また、0.3µm未満の微小粒子状物質については除去の確認ができていません。
※2: PM2.5は粒径が2.5μm(マイクロメートル)以下の微小粒子状物質の総称。1μmは1mmの1000分の1。
※3: 【試算条件】2021年11月現在。当社[F構法](ハイグレード断熱、開口部ガラス:アルゴンLow-E(日射遮蔽タイプ))での「エネルギー消費性能計算プログラム(住宅版)」に基づく独自試算 ◎当社2階建モデルプラン(延床面積127.87平方メートル)における試算 ◎建築地:6地域 ◎算出した数値は目安であり、それを保証するものではありません。気象条件、プラン、建築地、生活スタイルなどの諸条件により異なります。
※4 : 「HEPA+(へパプラス)」の販売数は2014年10月~2022年12月の累計。「稚内珪藻土」配合下地材の販売数は2000年1月~2022年12月の累計。
※5 : 2022年6月時点。当社の戸建住宅(標準仕様)を完工した状態で1ヶ月以内に、UL Solutionsが「住宅向けUL GREENGUARD認証」の規格に基づき室内空気濃度測定した結果等により認証を受けたもの。仕様により本認証対象外になる場合があります(個別物件を認証するものではありません)。

 

 

タイトルとURLをコピーしました