国連WFPの「アフガニスタン緊急支援募金」受付中                        

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認定NPO法人国連WFP協会(横浜市)は、6月24日(金)よりアフガニスタン緊急支援募金を開始。これは6月22日にアフガニスタン東部で発生した地震で被災した人びとへ、国連WFPが緊急食料支援を開始したことを受けて、日本の皆さまからの寄付による支援への参加を強くお願いすることを目的としています。
■支援窓口情報
寄付ページ:https://www.jawfp.org/oneshot?btn=EM01
電話:0120-496-819(年始を除く年中無休)

アフガニスタンでの食料支援開始 
国連WFPは、6月22日の早朝にアフガニスタンとパキスタンの国境近くにあるホースト州で発生した地震の被害にあったコミュニティーを支援するため、食料と物流装備を配備しました。高カロリービスケットや簡易倉庫など緊急物資を積んだトラック18台を、被災した地域へ派遣しています。併せて、人道支援パートナーとともに地震の被害と現地の家庭のニーズを調査しており、ホースト州から27マイル離れた地点で発生したマグニチュード5.9の地震の震源地の周辺では、少なくとも1000人が死亡し、2000人が負傷したと伝えられています。国連WFPは緊急食料を3000世帯へ届ける予定で、人道支援パートナーとともに行っている現地調査の結果によっては支援を拡大する準備ができています。

 

アフガニスタンのスペラ地区のスーカウキ村で建物の被害状況を調べる様子。 Photo: WFP/Sheer Ali

国連WFP協会鈴木邦夫事務局長のコメント 
「2021年、タリバン政権による首都掌握後、国連WFP協会はアフガニスタン緊急支援募金を実施し9,400万円をご支援者の皆さまからお預かりし送金しました。しかしながら、何十年にもわたる戦争、深刻な干ばつ、経済停滞の影響で、アフガニスタンの人びとは未だ危機的状況に追い込まれています。アフガニスタンは国連WFPが活動する場所の中で、最も緊急性の高い地域の一つです。その中で起きた地震の影響で、人道支援のニーズが更に高まっています。皆様のご協力をお願いいたします。」

■支援窓口および最新情報:
寄付ページ:https://www.jawfp.org/oneshot?btn=EM01
電話:0120-496-819(年始を除く年中無休)
最新情報:https://ja.wfp.org/

■国連WFPとは
飢餓をなくすことを使命に活動する、国連唯一の食料支援機関です。災害や紛争時の緊急支援、栄養状態の改善、学校給食の提供などを活動の柱に、120以上の国と地域で活動しています。2020年にはノーベル平和賞を受賞しました。

■認定NPO法人 国連WFP協会とは
国連WFPを支援する認定NPOで日本における国連WFPの公式支援窓口です。募金活動のほか、企業・団体との連携、広報を通じて、日本における支援の輪を広げています。

 

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