【世界を変える28のコアサービスを策定・発表】第5弾 プロトタイピングラボ

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 株式会社リバネスは、創業以来「科学技術の発展と地球貢献を実現する」を理念として掲げ、「サイエンスをわかりやすく伝える」をコアコンピタンスに教育・人材・研究・創業に関わるさまざまな課題の解決を事業として進めてまいりました。

 この度、リバネスの全プロジェクトを推進する7つの開発事業部が展開する事業を元に、世界を変える28のコアサービスを策定しましたので、順次公表いたします。

第5弾である「プロトタイピングラボ」は、主に大手企業を対象に、リバネスの知識プラットフォームを活用した町工場連携や製造に関わるコミュニケーション支援などにより、新規の製品企画から原理検証や原理試作、量産試作等、新規製造の支援を提供します。

製造開発事業部とは
製造開発事業部は「因習を打破し、圧倒的なものづくりを地球に還元する」をミッションとし、大手企業の新事業における製造支援、中小企業のバリューチェーンの再構築、リアルテックベンチャーの社会実装に向けた試作から量産のプロセスを支援し、社会実装を加速します。日本の強みである「ものづくり」の力を最大限活用し、世界の課題解決をするために必要な製品を世に送り出すプロセスを高速で実現することを目指します。
製造開発事業部 https://go.lne.st/md

プロトタイピングラボとは何か https://go.lne.st/prototyping-lab
プロトタイピングラボは、新たな製品製造において、構想段階から製造段階まで、製造の6つのフェーズそれぞれにおけるワンストップの製造支援サービスです。フェーズごとに納品物が設定されており、ニーズに合わせて適切なフェーズからサービスを開始することが可能です。 
従来にないアジャイル型のスピーディーな製造体制を、スーパーファクトリーグループ(末尾の※参照、https://go.lne.st/sfg)を中心にリバネスの知識プラットフォームを活かして構築し、各製造フェーズごとの適切な目標設定、そして目標達成を実現する高い構想力・技術力を持った製造事業者との連携により提供します。

プロトタイピングラボは、いわゆる製品製造の外注とは異なり、以下のような特徴を持つサービスです。

  • アイデアや課題はあるが、どのような製品を作ったら良いかその構想が明確になっていない案件にも対応
  • 新しい科学技術などで高付加価値化、高効率化を図りたいが、適用すべき技術やその技術を有するベンチャー等とのネットワークがない場合も、その技術シーズの探索、ネットワーキングから支援
  • 自社内に製造部署がなく、製品の企画、設計、開発においてのノウハウをもった人材もいなく、ものづくり企業との直接の交渉が困難な場合もリバネスのサイエンスブリッジコミュニケーターがコミュニケーションを支援
  • どのような町工場に頼んで良いのかわからないような特殊な案件も、適切な連携先をリバネスの知識プラットフォームを活用して、町工場以外にもベンチャー企業、中堅・中小企業を問わず連携を模索し、実現できる体制を構築

サービス利用のメリット

  • 自社内に製造ノウハウ、環境等がなくても製造が可能
  • まだ社会実装されていないような最先端の技術をいち早く取り入れた製品を製造できる可能性がある
  • 社外に出すことで小回りが利いた少量多品種製造が可能

新たな製品製造を求める企業募集
IoT、DXなどを取り入れた業務改善や新サービス等の開発は、もはや当たり前の時代になりました。このような時代において、迅速な製造は、多様化する市場ニーズへの速やかな対応、自社にカスタマイズした製品による業務改善など、様々な場面で重要になっています。本サービスは、自社に製造部署を持たない大手飲食チェーンや飲料メーカー、新製品検討を小さく細かく多く行いたいが自社内製造では動きが遅くなりがちな大手メーカーなど、多くの企業にご利用いただいています。ぜひお問い合わせください。

※スーパーファクトリーグループとは https://go.lne.st/sfg
2018年に設立した、世界中のものづくりに関する課題を解決する町工場集団です。東京都墨田区の町工場である株式会社浜野製作所をはじめ、墨田加工株式会社、マイスターズグリット株式会社、大田区のサンケイエンジニアリング株式会社、大阪市港区の成光精密株式会社、大正区の株式会社木幡計器製作所、北区の株式会社ヒラタ、栃木県の株式会社アオキシンテックと連携しています。

お問い合わせ先
株式会社リバネス 製造開発事業部(担当:岡崎)
03-5227-4198
info@Lne.st

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