世田谷区×下北沢商店連合会×Rethink PROJECT傘シェアサービス「アイカサ」の下北沢エリア展開を支援

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 ​JTでは、喫煙マナー啓発活動を行うとともに、地域社会への貢献活動であるRethink PROJECTの一環として、世田谷区下北沢エリアにおける街の美化啓蒙等の活動を、下北沢地区自主防犯活動連絡協議会 (世田谷区、商店連合会、北沢地区の町会の皆様 等)と協業の上で推進しています。
 本取り組みをこれまで以上に推進するべく、株式会社Nature Innovation Group(以下、NIG社)が提供する傘シェアリングサービス「アイカサ」の世田谷区下北沢エリアにおける展開拡大に協力することとなりました。傘のポイ捨て削減を通じた地域の環境美化、下北沢エリアを訪れる地域内外の方々の利便性向上を目指します。同時に下北沢オリジナルロゴをデザインしたシェアリング傘を展開し、下北沢の魅力を地域内外に広く発信していきます。

(右から世田谷サービス公社社長 岡田 篤、世田谷区長 保坂 展人、下北沢商店連合会長 柏雅康、株式会社Nature Innovation Group 代表 丸川 照司、JT東京支社長 島川 敏彦)

■取り組みの背景
 JT東京支社では、コロナ禍における「路上飲み」等によるマナー悪化に対し、防犯・美化啓発の一助となればとの想いの元、独自でのクリーンアップ活動や、自主防犯活動連絡協議会の活動に参加し、現場の実情を地域の皆様と対話しながら、継続的な活動を行って参りました。そのような中で、「たばこ」「空き缶・ペットボトル」等のポイ捨てが散見されます。課題の1つである「ビニール傘」のポイ捨ての解決に向けて、このたび「アイカサ」を活用した世田谷区・下北沢商店連合会・NIG社との協業に至りました。
 また、下北沢駅前においては、令和7年度の完成に向けて駅前広場の整備が進められており、ふるさと納税による寄附金募集をはじめ、多くの方に下北沢を応援してもらうための企画「下北沢駅前広場プロジェクト ~Welcome! We LOVE! シモキタ!~」(世田谷区)がスタートしています。「駅前広場をより使いやすく親しまれる空間にして、下北沢の魅力アップにつなげたい!」という想いに共感し、今後活動の協業も予定しています。

■概要
・傘シェアスポットの追加設置: 下北沢エリア周辺の7か所に順次追加設置(更なる追加設置を検討中)
・下北沢オリジナルロゴのデザイン傘(300本)の展開:2023年4月より順次展開

【設置予定場所】

【傘デザイン(予定)】

 

 

  • 関係団体からのコメント

■世田谷区長 保坂 展人

世田谷区では、下北沢駅前広場の整備を進めています。より使いやすく、多くの方に親しまれる空間として、地域の賑わいづくりの場所ともなる駅前広場に、多くの方の応援をいただきたいと考え、今年9月より「下北沢駅前広場プロジェクト~Welcome! We LOVE! シモキタ!~」をスタートし、駅前の良好な環境づくりに取り組んでいます。加えて、広く下北沢の環境美化に向けた取り組みを、地元商店街や企業の皆さまと共に展開できることをとても心強く感じると共に、引き続き、様々な場面で下北沢らしさがあふれる街づくりに皆さまと連携して取り組んでいきたいと思います。

■世田谷サービス公社社長 岡田 篤

弊社は北沢区民会館を指定管理者として運営しています。地域の皆さまから、より愛される施設となるため、地域と連携したイベントの開催や、下北沢駅周辺の清掃活動に参加させて頂く等の取組みを進めています。アイカサの設置により、施設を利用する皆さまへのサービス向上に加えて、下北沢エリアの環境美化と魅力の発信に参加出来ることを、光栄に思います。今後も、地域の商店街や企業の皆さまと連携して下北沢を盛り上げて行きたいと考えていますので、よろしくお願いいたします。

■下北沢商店連合会長 柏雅康

2022年、下北沢の街は駅周辺の電鉄各社のハード面の工事が終了し新たなスタートを切りました。今回新しい街のスタートの一つとして下北沢商店連合会(下北沢一番街商店街振興組合・下北沢南口商店街振興組合・しもきた商店街振興組合・下北沢東会・代沢通り共栄会・下北沢南口ピュアロード新栄商店会)ではロゴデザインコンテストを開催いたしました。その最優秀作品をプリントされた傘300本がアイカサ様、JT様のご協力で新たに下北沢に8箇所設置される事になりました。下北沢のロゴデザインされた傘が日本中を飛び回ることを想像するとワクワクします。皆様も是非傘の旅にご協力ください。宜しくお願い致します。

■株式会社Nature Innovation Group 代表 丸川 照司

下北沢ではすでに小田急電鉄や京王電鉄との取り組みにより下北沢駅に設置をさせていただいておりますが街歩きが多いことからアイカサの利用もかなり多い親和性の高いエリアです。下北沢にご飯を食べに来られる方、お買い物に来られる方のサポートをし、雨の日の回遊率向上とともに使い捨て傘ゼロを目指してまいります。

■JT東京支社長 島川 敏彦

SDGsや環境問題に関心が高い若者が集う下北沢の街との協業でアイカサの取り組みが実施されること、このような多くの関係組織団体様の協業の場に携われることを大変喜ばしく感じています。本取り組みをきっかけに、想いを一つにする様々な立場の方々の協力や協業の輪が更に広がっていくことをとても期待しております。JT東京支社では、地域課題を解決し、社会と共生するという想いのもと、今後とも地域への貢献活動を進めてまいります。

■Rethink PROJECTとは

「Rethink PROJECT(リシンク・プロジェクト)」は、JTがパートナーシップを基盤に取り組む地域社会への貢献活動の総称です。「Rethink=視点を変えて、物事を考える」をキーワードにこれまでにない視点や考え方を活かして、パートナーのみなさまと「新しい明日」をともに創りあげていくために、社会課題と向き合うプロジェクトです。プロジェクト詳細については、以下公式オンラインページをご覧ください。
*Rethink PROJECT WEBサイト:https://www.rethink-pjt.jp/

■下北沢オリジナルロゴとは

ー変わりゆく街、下北沢。
 音楽や古着、演劇に加え、近年は都市開発が進み新たな施設が続々オープンし、世田谷区の中でも特に多種多様な文化が交差する街、シモキタ。そんな下北沢を地域内外に向けて強く印象付けるため、下北沢ならではの魅力を効果的に発信するためのロゴを募集しました。2022年7月22日(金)から9月30日(金)の期間に、応募総数211作品の中から厳選なる審査の結果選ばれたロゴがこちらになります。今後下北沢の街を盛り上げ、周知していく取り組みに活用していきます。
作品コンセプト:楽しく、ワールドワイドに、いろんな人が自由に集う下北沢を切り紙風に表現。
詳細はこちら:https://love-shimokitazawa.com/archives/1609

■傘シェアリングサービス「アイカサ」とは
「アイカサ」は、2018年12⽉にサービスを開始した、⽇本初の本格的な傘のシェアリングサービスです。突発的な⾬にもビニール傘をその都度購⼊せずに、アイカサを借りて利⽤し、⾬が⽌んだ際には最寄りの傘スポットに傘を返却することができるのが特徴です。現在は、東京駅や新宿駅をはじめとした都内全域と関東、関⻄、福岡、岡⼭、愛知などでの展開を合わせて、スポット数約1100箇所に設置しております 。アイカサ累計登録ユーザー数は合計38万⼈超えを達成しました。傘がないことによって移動ができないことや濡れて不快になることを無くし、「⾬の⽇のプラットフォーム」としてのインフラを構築、傘をシェアし使い捨て傘ゼロを実現する社会づくりをミッションにしております。

■ご利⽤⽅法について
 スマートフォンで「アイカサ」アプリをダウンロードして利⽤できます。
 アプリ登録はこちら:https://mobile.i-kasa.com/download

■ご利⽤料⾦について

 

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