SOS子どもの村JAPANが12/7(水)、12/10(土)読売新聞・西日本新聞の広告に出稿いたしました。

この記事は約4分で読めます。
認定NPO法人「SOS子どもの村JAPAN」(https://www.sosjapan.org/)は、オーストリアに本部を置き130以上の国と地域で活動する国際NGO「SOS Children’s Villages International」の日本法人です。世界共通のスローガン「すべての子どもに愛ある家庭を」のもと、福岡を中心に子どもと家族が地域社会から孤立しない地域づくりに取り組んでいます。私たちの活動を知っていただくために、新聞広告を出稿いたしました。

・SOS子どもの村JAPANとは
オーストリアに本部を置き130以上の国と地域で活動する国際NGO「SOS Children’s Villages International」の日本法人です。「すべての子どもに愛ある家庭を」のもと、福岡を中心に子どもと家族が地域社会から孤立しないための地域づくりに取り組んでいます。

・SOS子どもの村JAPANが取り組む社会課題
子どもと家族が地域社会から孤立をすることによって生じる、さまざまな問題に取り組んでいます。

 

  • 育児疲れを感じる保護者の増加
  • 子どもを預けられる親戚や知人がいない親(4人に1人)
  • 高い「子どもの貧困」率(7人に1人)
  • 増え続ける「虐待相談対応件数」(年間20万件)
  • 「ヤングケアラー」の顕在化(17人に1人)

増え続ける虐待相談対応件数増え続ける虐待相談対応件数

SOS子どもの村JAPANが取り組む社会課題SOS子どもの村JAPANが取り組む社会課題

・なぜ新聞広告を出稿したのか
子どもと家族を取り巻いている社会課題は行政が追いつかないスピードで変化しており、さまざまな問題が顕在化しています。

 

子どもたちが地域から孤立してしまう可能性をすこしでも防ぐこと。そして私たちの活動を幅広く認知していただくために、新聞広告を出稿いたしました。

SOS子どもの村JAPANは、今年で活動13年目になります。「親と離れて暮らす子どもたちを養育する」活動から開始しましたが、これからは目線を地域に向け、さまざまな取り組みへと広げてまいります。子どもショートステイ、地域の家族への相談支援強化、さらにはヤングケアラーの相談窓口の開設し、子どもと家族が地域から取り残されることがないように、”虐待予防”の取り組みへとつなげていきます。

・この社会課題に取り組むために -子どもと家族に必要なのは家庭の外の「支え手」の存在です。-
その「支え手」の存在を少しでも増やすために、私たちは里親制度を活用した「ショートステイ里親」の開拓や、ヤングケアラーの支え手となるために、啓発活動を行なっています。

子どもと家族には家庭の外の支え手が必要です。©︎Ryuto Sato子どもと家族には家庭の外の支え手が必要です。©︎Ryuto Sato

制度の狭間にこぼれ落ちた、さまざまな問題をすくい上げ、解決方法をさぐり、行政へ提言をするのが私たちNPOの役割。子どもと家族の問題にスピード感を持って取り組むためには、皆さまからの支援が活動源資になっています。

・私たちの思い
すべての子どもが「大切にされている」と感じながら過ごしてほしい。
困難を抱えながら子育てをしている方に「つながりと支え」を届けたい。
地域で支えあい 安心して子育てができる社会。

困ったときにいつでも相談できる相手。
育児がつらくなったとき、安心して子どもを預けられ、話を聞いてくれる相手。

そんな存在が身近な地域にいれば、子どもと家族の状況は変わると私たちは信じています。

私たちだけでは、子どもと家族に関わる社会問題に取り組むこと、向き合うことはできません。地域社会で生活をしている皆さんの支えと助けが必要不可欠です。

皆さまの温かいご支援、どうぞよろしくお願いいたします。

・団体概要
認定NPO法人SOS子どもの村JAPAN
設 立:2006年12月21日
理事長:福重淳一郎
所在地:〒810-0042 福岡市中央区赤坂1-3-14 ブランシェ赤坂3F
電 話:092-737-8655
URL:http://www.sosjapan.org/
特設サイト:https://www.sosjapan.org/supporterpage/

タイトルとURLをコピーしました