ワタミエナジー「SDGs AICHI EXPO 2023」に参加

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 ワタミ株式会社(東京都大田区)の子会社、ワタミエナジー株式会社(東京都大田区、以下当社)は、2023年10月4日~6日の3日間で開催された日本最大級のSDGs推進フェア「SDGs AICHI EXPO 2023」にワタミグループの一員として参加しました。

「SDGs AICHI EXPO 2023」は企業や自治体、NPO、学校/大学など多主体、多世代が連携することで、SDGs時代に相応しい未来に向けた新しいパートナーシップを共創することを目的として、様々なSDGsの取り組みが展示されています。

 当社は、ワタミグループの2040年「RE100」(SDGs7番、13番)を実現するために、風車や太陽光、バイオマスなどの再エネ発電所を自社で建設していることや、そこで発電された再エネの環境価値を自社店舗や工場で使用する電力に付帯し、一つ一つ「再エネ100%使用の拠点」を増やしていく取り組みについて紹介させていただきました。

 また、今回初めて「自転車発電と風車で対決してみよう」と題して、自転車での発電が体験できるコーナーを設け、参加者の方に発電や風車についてより身近に感じてもらう取り組みも行いました。

当社では、2023年度下期においても、岐阜県での小水力発電所の建設や、あらたなCO2削減のプロジェクトなどを計画しています。今後も、着実にCO2削減に貢献し、社会課題の解決に邁進していきます。

■ワタミの再生可能エネルギー発電事業

当社は、2012年「夢風車 風民」(秋田県にかほ市)の建設から再生可能エネルギー発電事業に参入しました。2013年には自社工場の屋根置き太陽発電(現在、全国6か所で発電。埼玉県比企郡滑川町、埼玉県日高市、神奈川県相模原市、兵庫県丹波市、兵庫県尼崎市、山口市岩国市)を開始。2021年からは木質バイオマス発電(大分県臼杵市)、2022年にはソーラーシェアリング(岩手県陸前高田市)が発電を開始し、CO2削減に寄与しています。

■再エネを100%使用した施設の普及

現在、ワタミグループ内においては、ワタミグループ本社、「三代目鳥メロ」笹塚店、「bb.qオリーブチキンカフェ」大鳥居店、「新総合居酒屋 和民のこだわりのれん街」大井町東口店、「ワタミ手づくり厨房」中京センターに、「実質再エネ100%使用の電気」が供給されています。

また、社外においても、学校法人郁文館夢学園様(東京都文京区)など約400拠点に「実質再エネ100%使用の電気」を供給しています。今後も、パートナーシップによって他社様施設も含め「再エネ100%使用の施設」を増やしていき、持続可能な社会実現に貢献していきます。

■「RE100」宣言ワタミグループでは2019年に外食(レストラン・居酒屋)企業として日本で初めて「RE100」を宣言しました。

①2040年までに事業活動で消費する電力の100%を再生可能エネルギーにすること。

②中間目標として、2035年までに事業活動の消費電力のうち50%を再生可能エネルギーにすることを目標に、 

外食や宅食といった事業における使用電力の再生可能エネルギーへの切り替えおよび使用電力の省エネルギー化

に取り組むことで「RE100」の達成を目指します。

 

※「RE100」について

「RE100」は再生可能エネルギー100%を目標に掲げる企業が加盟する国際イニシアチブです。再生可能エネルギーの使用は、企業にとってエネルギーコストの抑制だけでなく、CO2の排出削減目標達成などにも寄与が見込めます。メンバー加盟企業はITから自動車製造まで、幅広い業種を含みます。「RE100」は、「The Climate Group(クライメイト・グループ)」が「CDP」とのパートナーシップの下で主催する、「We Mean Business」連合の一部です。

■ワタミ株式会社

【所在地】東京都大田区羽田 1-1-3

【代表者名】代表取締役会長兼社長 渡邉美樹

【設立】1986 年 5 月

【事業内容】国内外食事業、海外外食事業、宅食事業、農業、環境事業、人材サービス事業

【ホームページ URL】https://www.watami.co.jp

 

■ワタミエナジー株式会社

【所在地】 東京都大田区羽田 1-1-3

【代表者】 代表取締役 清水邦晃

【設立】 1998 年 7 月

【事業内容】 電力事業、地域電力支援

 【ホームページ URL】 https://watami-energy

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