アルカンターラ社、第5回目となる美術展「Studio Visit」MAXXIイタリア国立21世紀美術館にて開催

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メイド・イン・イタリーの最高品質を誇るマテリアルブランド「ALCANTARA®」は、MAXXIイタリア国立21世紀美術館とのコラボレーションを記念にした美術展「Studio Visit(スタジオ訪問)」を12月7日(水)より一般公開いたしました。

現代美術に関する研究を中心に、アートの世界における文化的コラボレーションの新しい形をもたらした、アルカンターラ社とMAXXI美術館の10年以上にわたるパートナーシップの下、MAXXIデザイン・キュレーターであるDomitilla Dardi(ドミティラ・ダルディ)のキュレーションにより、MAXXI美術館の建築コレクションの巨匠たちの作品に現代デザイナーが独自の解釈を加えて作品を発表する第5回目のStudio Visitが「The Search History(検索履歴)」をテーマに2023年1月15日(日)まで開催されます。なお、今回の作品は、前回のStudio Visitと同様、MAXXI建築の常設展示の一部となる予定です。

この美術展の開催にあたり、ドミティラ・ダルディ氏は、以下のようなコメントを述べています。
「アルカンターラ社とMAXXI美術館によるプロジェクト第11弾となる記念的な美術展に、20世紀建築の偉大な巨匠であるロッシ氏の作品を再解釈しアーバニズムとデジタルを関連付けたスペース・ポピュラーの作品を展示できることとなり、大変嬉しく思います。」

今回のプロジェクトでは、様々な分野で活躍するデザインスタジオ「Space Popular(スペース・ポピュラー)」のディレクターであるLara Lesmes(ララ・レスメス)とFredrik Hellberg(フレドリック・ヘルバーグ)が参加し、20世紀を代表する国際的にも影響力を持つイタリア人建築家、Aldo Rossi(アルド・ロッシ)に注目しました。ロッシ氏の「都市の事実」と「類推的都市」という概念を基に、二人は仮想都市をいかに共同制作していくかを考えました。

ロッシ氏自身、1980年代にALCANTARA®の色彩の可能性に惹かれ、未完成の小劇場の設計を依頼したことがあった際にALCANTARA®の「古きものと未来の中間にあり、その完成度と色彩において、伝統的な布地と彩色の背後に隠されている」ことに感銘を受けました。

今回、「都市の建築」においてロッシ氏は、時間の経過に伴う主観的な経験を受け入れ、都市を一人ひとりに固有でありながら「永久的、普遍的、必要な事実」であり続ける空間体験の連続として表現しました。スペース・ポピュラーによると、この観念は、これまでに呼ばれてたどのメタバース・プラットフォームが提案したものよりも、仮想環境を移動する体験に近いものだと述べています。

スペース・ポピュラーはデジタルスクリーンやヘッドセットは、何百年も前に描かれたフレスコ画やタペストリーなどの先例があるバーチャルリアリティのハードウェアの最新版に過ぎないことを理解しているため、これまでほとんどデジタルな手段を使わずに仮想環境を作り出してきました。

また、メタバースと呼ばれる没入型インターネット空間は、個人所有の営利目的の権威から解放され、代わりに共同で構築・管理し、トラッキングやプライバシーなどの没入型オンライン環境の固有の問題に関心を持つべきものであると考えており、仮想の土地を販売することで既存の不動産市場モデルを再現することを目的とした、メタバース・プラットフォームの急増を背景に仮想都市主義への市民的アプローチを提案しました。

スペース・ポピュラーは以下のようなコメントを述べています。
「Search History(検索履歴)は、オブジェクトであり、境界線であり、環境である。この作品は、その中間的な段階において、何層にも重なった抽象的な風景を表現しています。また、ロッシの考える、都市の歴史を吸収し、記録し、再生する存在としての建物を表しています。」

今回のインスタレーションでは、イマーシブメディアにおける仮想環境の移動の体験をスペインの音楽デュオ、San Jeronimo(サン・ヘロニモ)が作曲・制作したオリジナルのサウンドスケープのリズムに合わせて多層の円形状の構造が変化していきます。
この境界線を越えた大胆なカットや 独創的なプリント、質感の高いALCANTARA®仕様のシートは、柔らかで揺れ動く建築の中に新しい風景を描き、マテリアルの物理的限界を超え新しい観点を垣間見せてくれます。

MAXXIについてwww.maxxi.art 
MAXXI(イタリア国立21世紀美術館)は、イタリア初の国立現代美術館。プリツカー受賞建築家ザハ・ハディドの設計による、曲線が複雑に絡まり合う斬新なフォルムの建物が大きな話題を呼び、総面積2万7000平方メートルに及ぶ敷地は「MAXXI芸術館」と「MAXXI建築館」の二つのギャラリーで構成されており、美術だけではなく優れた現代建築作品の紹介にも力を入れている美術館として知られています。 

アルカンターラ社について – www.alcantara.com

1972年に設立されたアルカンターラ社は、メイド・イン・イタリーの品質を誇る最高級マテリアルを提供しています。ALCANTARA®はアルカンターラ社(ALCANTARA S.p.A.)の登録商標であり、独自の技術により生み出された他に類のない優れた感覚、美しさ、機能性を兼ね備えた画期的マテリアルです。その汎用性の高さから、ファッション、アクセサリー、自動車、インテリアデザインおよび室内装飾、家電など、さまざまな分野の一流ブランドに選ばれています。これらの特性と、サステナビリティ(持続可能性)という観点からの絶え間ない取り組みにより、アルカンターラは現代のライフスタイルの真のアイコンとなっています。
2009年、アルカンターラ社はカーボン・ニュートラル認証を取得しました。この目標は、生産活動から排出されるCO2を測定、削減、補償することで達成されています。この活動の進捗状況を報告するため、アルカンターラ社は、BDO認証を受けたサステナビリティ・レポートを毎年発行しており、その内容は当社ウェブサイト(https://sustainabilityreport.alcantara.com/ja/)でも参照いただけます。アルカンターラ社は本社をミラノに置き、生産拠点と研究開発施設はウンブリア州の中心であるネラ・モントロ(テルニ)にあります。

 

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