また、2022年12月9日(金)より期間限定で昨年度実施した3つの演出も合わせて公開いたします。今年度の新しい演出と合わせて、来場者数11万人を記録した2021年度の演出もぜひお楽しみください。
■「松本城〜氷晶きらめく水鏡〜」2022度演出内容
今年度は「願い」をテーマに「大地」「水」「星空」の3つの演出を実施しています。それぞれ5分間の作品となっており、15分間ですべての演出をご覧いただくことができます。松本の冬に響き渡る、輝く願いの物語をぜひお楽しみください。
「大地」
マグマが沸き立つ様を躍動感のある動きで表現し、その大地のエネルギーの中で生まれた願いが地層のように重なり合っていく様子を荒々しく表現しました。
「水」
松本を潤す湧水が満たされたお堀から、いのちを育む水の泡が立ち上がります。育まれた願いが、やがて空に向かって伸びてゆく生命力に溢れる演出です。
「星空」
豊かな大地で生まれ湧き水に育まれた願いのひとつひとつが星となり、それらが繋がって美しい星空を駆け巡り広がっていく様をダイナミックに演出しました。
■2021年度演出内容
2021年度演出の実施期間は、2022年度の「大地」「水」「星空」の3演出と合わせて、2021年度に実施した「過去」「現在」「未来」の3演出もご覧いただけます。
「現在」
人々のエネルギーや想いを泡として表現し、石垣とお堀から泡が溢れ、弾け、松本中にやさしく降り注いでいくようなゆったりとした演出です。
「過去」
長い年月で積み重ねられたそれぞれの時代の熱量や歴史を、様々なラインとして表現し、ハイテンポな音楽に乗せて届ける演出です。
「未来」
未来へ向かう推進力をモチーフに、これから先のまだ見ぬ世界へとワープをしていくような、ダイナミックで、サイバー感のある演出です。
■2021年度演出 実施スケジュール
2021年度演出の実施期間および演出時間は以下の通りです。
期間:
① 2022年12月9日(金)~2022年12月16日(金)
② 2023年1月13日(金)~2023年1月20日(金)
③ 2023年1月31日(火)~2023年2月7日(火)
演出時間:15分ごとに2022年度演出と2021年度演出を繰り返し実施いたします。
【2022年度演出】 18:00、18:30、19:00、19:30、20:00、20:30
【2021年度演出】 18:15、18:45、19:15、19:45、20:15、20:45
■演出
Tokyo Lighting Design 合同会社
“SUPERNATURAL”をキーワードとし、様々な空間・環境を舞台に、プログラマーやエンジニアと協働して最新のテクノロジーを取り入れた光の演出を展開し続けている。
夜の逗子海岸をキャンバスに、自然現象の一つである「波」を可視化し一筋の光として波の砕ける音とともに静かに出現させる光の彫刻NightWaveを2015年に発表。
GINZA SIX「Star Light Garden」、東京ミッドタウン「光と霧のデジタルアート庭園」、六本木ヒルズ「ウェストウォークイルミネーション」、表参道ヒルズ「Brilliant Aqua Tree」、赤坂インターシティAirクリスマスイルミネーションなど、各地の商業施設等で光の演出を手がける。
DSA・日本空間デザイン賞「金賞・銀賞・銅賞」、D&AD「Shortlist Pencil Winner」、グッドデザイン賞「Winner」ほか受賞多数。
2017年には代表の矢野が外務省日本ブランド発信事業にて日本の照明デザイナーの一人に選定された。
プロデューサー:矢野大輔 / ディレクター:齋藤桜子
■「松本城~氷晶きらめく水鏡~」開催概要
「松本市イルミネーション2022-23」のメインエリアとして実施。
イベント期間:2022年12月1日(木)~2023年2月28日(火)
点灯時間:18:00~21:00(15分間で3つの演出をお楽しみいただけます。)
※期間毎に公開している演出が異なります。
会場:松本城
参加費:無料
主催:城下町松本フェスタ組織委員会
演出:Tokyo Lighting Design 合同会社
レーザー:ヴィーナスレーザー株式会社
映像:カラーズクリエーション株式会社
音響:株式会社ラダ・プロダクション
「光と氷の城下町フェスティバル」WEBサイト:https://lightandicematsumoto.jp
※荒天等により実施を見合わせる場合がございます。
Tokyo Lighting Design 合同会社 WEBサイト:http://tokyolighting.com