新たな食の体験で一人ひとりの“ウェルビーイング“を叶える新ブランド「ロートレシピ」が本格始動!

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ロート製薬株式会社(本社:大阪府大阪市、社長:杉本雅史)は、1899年の創業時に胃腸薬「胃活」を発売して以来、お客さまの食生活と健康に寄り添いながら食事業にチャレンジしてきました。この度、新たな食の体験から一人ひとりがイキイキと充実した日々を過ごす“ウェルビーイング“を叶える、食事業の新ブランド「ロートレシピ」を本格始動いたします。「おなかの底から元気になれる。」をブランドコンセプトに、カフェ・カンパニー株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:楠本修二郎)をパートナーに迎えたご提案です。2023年1月15日(日)には、フラッグシップ店舗として大阪府大阪市の商業施設Nu茶屋町プラス内に食の複合施設「ロートレシピ 茶屋町店」をオープンします。

■新ブランド「ロートレシピ」で目指すこと
「ロートレシピ」は「おなかの底から元気になれる。」をブランドコンセプトに、その人その時にあった食を、素材・調理や加工法などの観点でロートらしく調合することで、「美味しく、健康的で、サステナブル」な食の体験をご提供していく事業です。

仕事や家事に忙しい毎日を過ごす私たちには、食事による心身のケアも重要であると考えています。一方で今の自分に必要な栄養素を理解し、多くの選択肢から適切な素材や調理法を選び、準備するのは簡単ではありません。また一人ひとりの食生活から社会に目を向けると、フードロスや食糧危機などの食にまつわる社会課題も多くあります。
そのような状況において、当社は、お客さまの食習慣・文化の変遷と共に行ってきた研究や製品開発、飲食のご提供など、これまで培ってきた技術やノウハウ、叡智を結集させ、様々な「レシピ(=方法)」を用いた新たな食の体験から、人だけでなく社会もサステナブルに、健康的でウェルビーイングな状態を創出します。美味しく、健康的な食事を仲間と楽しく囲むことで「おなかの底から元気になれる。」だけでなく、素材にもこだわることで「おなかの底から社会も元気になれる。」を目指しています。日常の食事、ハレの日の食事など様々なシーンに応じて、飲食のできる複合施設、物販やEC、百貨店での惣菜などをお選びいただきます。また、ロートグループの食関連事業ともシナジーを生み出しながら、様々な取り組みにチャレンジしていきます。

なお、新ブランド「ロートレシピ」の立ち上げに際しては、パートナーとして「食を起点としたコミュニティづくり」でウェルビーイングな社会づくりに取り組まれてきたカフェ・カンパニー株式会社を迎えました。

■お客さまへの「3つのお約束」
「ロートレシピ」では、ブランドコンセプト「おなかの底から元気になれる。」をもとに、独自で「3つのお約束」を制定しました。今後、メニュー・物販商品・活動・サービス等を通じてアクションしていきます。

1.  胃腸をはじめ、体にいいことを選択します
体の栄養を吸収する大切な器官である胃腸から体内に栄養を循環させるため、調理法も含めた体にいいことを取り入れます

2.  旬を取り入れます
自然と共に生きる人間として季節・体調を整えるため、薬膳の考え方をベースに旬の食材から美味しさと栄養価を引き出します
 
3.  社会と文化を未来に繋ぎます
1・2を永続的に実現していくために、循環型農業やフードテックを取り入れながら環境や地域社会にも配慮していきます
 
■フラッグシップ店舗「ロートレシピ 茶屋町店」について
2023年1月15日(日)にはフラッグシップ店舗として、カフェ&レストランとマーケットを併設する複合施設「ロートレシピ 茶屋町店」を大阪府大阪市にある商業施設Nu茶屋町プラス内(2F)にオープンいたします。
 

カフェ&レストランで提供するメニューについては、「3つのお約束」をもとに開発し、ご提供します。また阪神梅田本店の惣菜店「ロートレシピ旬穀旬菜」とも連動し、素材の詰まったお惣菜メニューもご用意していきます。店内では、イベントやセミナーなどの実施も予定しています。

隣接する物販エリアでは、ご自宅用にご購入いただくだけでなく、通販でも追加購入できるモデルを導入するなど、幅広くご利用いただけます。なお、運営は当社の子会社である株式会社ロートウェルコートが行います。
 

■ロート製薬の挑戦の歴史 「胃腸薬」から食事業へ
当社は、明治維新後の食習慣の変化に伴い、胃痛による死者が発生する社会において「万病の元は胃にある」との考えのもと、1899年に胃腸薬「胃活」を発売し創業しました。以後、社会と人々の食生活を見つめながら胃腸薬「パンシロン」シリーズにて時代によって変化するお客さまの健康に向き合ってきました。
また社内では「健康産業に従事する者は心身ともに健康でなければならない」との考えから、2004年には社員のストレス解消や健康管理のサポート、食改善の提案などを目的に福利厚生施設「Smart Camp(スマートキャンプ)」をオープン、2008年からは社員だけに留まらずお客さまにも公開し、薬だけでなく、食事や生活にもご提案を広げてきました。
2013年には奈良県宇陀市や沖縄県石垣市にて循環型農業などのアグリ・ファーム事業をスタートさせると共に、グランフロント大阪にて人と未来に美と健康を繋ぐパワースポット『Smart Camp(スマートキャンプ)うめきた』をオープン(2022年5月に閉店)。今年9月には新たに惣菜事業として阪神梅田本店の惣菜売場にて「ロートレシピ旬穀旬菜」をオープンしています。

■カフェ・カンパニー株式会社について
日本国内外において「コミュニティの創造」をテーマに「WIRED CAFE」をはじめとする約80店舗のカフェを企画・運営するほか、商業施設などのプロデュースや地域活性化事業も手掛ける。2021年8月、「食」を通じた心と身体の健康的な生活に貢献するため、当社との資本業務提携を発表。食×エンターテインメント、食×カルチャー、食×ヘルシーライフを「食べる」という行為の中で身近に楽しく提供していく取り組みとして、世界中のテクノロジーと日本の匠の技を未来に継承し、新しい価値に変えていくための事業を展開。「食」を通じた多様でサステナブルな社会の実現を目指し「Eating Design Company」として「イートテック」を推進しています。

 

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