新型コロナ ワクチン3回目の接種前に、従来型ワクチン2回目接種の効果(抗体量の減少経過)を調べました。

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国民全体の約3割の方が悩まれている、3回目ワクチン接種について、今後の参考になるべく、以下の調査を実施いたしました。

新型コロナウイルス用の従来型ワクチンを2回接種された方(3回目未接種)の抗体を定量的に検査し、ワクチン接種後の経過日数と、抗体量(抗体価)の関係を調べました。これにより、3回目のワクチン接種時期を決める指標となることが期待できます。
現在、国内のワクチン3回目接種者は、8、402万名人いらっしゃいます。そして国民全体の33.3%が3回目のワクチンを未接種です。(11月21日時点)

株式会社プロテックス(本社:埼玉県和光市、代表取締役:西崎政男)の研究所にて、検査を行いイージードクⓇ『 新型コロナウイルス 抗体検査 』で、従来型ワクチン(1価)を2回接種された方(3回目未接種の国内在住690名)から採取された血液により抗体検査を行いました。その結果として、ワクチン接種後の経過日数ごとの抗体量(抗体価)を並べ、以下の様な分布を作成いたしました。 
以下の図より、ワクチン接種後の日数が経過するに伴い、高い抗体量(抗体価)を保有する方が少なくなっていくことが確認されました。

【まとめ】

ワクチン接種や感染により、ウイルスに対応する抗体が体内にでき、感染に強い体となることが一般的に知られています。ただ、抗体の保有量を調べる方法は、あまり知られていません。その為、株式会社プロテックス(本社:埼玉県和光市、代表取締役:西崎政男)では、自宅で調べることができる、イージードクⓇ『 新型コロナウイルス抗体検査 』を提供しております。

【統計結果】
上図では、ワクチン接種後、殆どの対象者の抗体量(抗体価)が日数の経過とともに右肩下がりです。従って、ワクチン接種後の経過日数に伴い、抗体量は低減していくと推定されます。経過日数が長い場合や、検査結果が低い場合、3回目接種の時期を決めるご参考とすると良いのではないでしょうか。

 

詳しくは、以下URLよりご覧ください。
https://prote.jp/cms/wp-content/uploads/2022/06/dc88ed1a03b0054eb481f7128bf04ebb.pdf

【『新型コロナウイルス抗体検査』の求められる理由】

ワクチン接種や感染によって抗体がどの程度作られるかは個人差があります。また、接種後に一旦上がる抗体量(抗体価)は日にちが経過するにつれて低下することが知られています。イージードクⓇ『新型コロナウイルス抗体検査』をすることで(個人差がある抗体の変化について)、まず、ワクチン接種後の効果(抗体量(抗体価))がどれくらい現れて、次に接種から数ヶ月後、再検査をすることで、数ヶ月でご自身の抗体がどの程度減るかを知ることができます。

【検査を受けるメリット】
ワクチン接種後の副作用や副反応が懸念される方や、受験生の場合、ご自身や近親者の抗体が十分であると分かれば普段の生活で安心感を持つことができるでしょう。また、抗体量(抗体価)が少ないと知ることができれば、旅行やスポーツ観戦などの際に一層の注意を払うことができます。将来的には、ワクチン接種時期の判断材料にご活用いただければと考えております。

【一般の方が受けられる本調査で使用した抗体検査】

商品名:イージードクⓇ「新型コロナウイルス抗体検査」 (研究用)
検査方法: ELISA法(3量体スパイクタンパク質を用いた抗原サンドイッチELISA)
検査項目:ワクチン接種の効果を調べる抗体検査。
採血方法:自己採血 ※ご自宅で採血できます
申込方法:スマホやPCで「イージードクⓇ」サイトよりお申込み
販売価格:6,600円(税込)

 

【サイトURL】
イージードクⓇURLは、https://easydoc.jp/

【関連する抗体検査】

商品名:イージードクⓇ「変異株 抗体検査」 (研究用)
検査項目:オミクロン株の抗体検査(RBD領域)、
ワクチン接種の効果を調べる抗体検査。
過去の感染歴を調べる抗体検査(オプション検査)
検査方法:マイクロアレイ自動測定システム、ELISA法
申込方法:スマホやPCで「イージードクⓇ」サイトよりお申込み
販売価格:9,900円(税込)

【販売元】
会社名 : 株式会社プロテックス
住所 : 埼玉県和光市南2-3-13 和光理研インキュベーションプラザ
事業内容 : ウイルス及び細菌の高感度検出技術の研究開発、試薬等の製造販売他

 

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