海の文化・環境問題を楽しく学べる 沖縄県うるま市で子ども海のライブ・クイズイベントを開催!

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一般社団法人日本知識士協会は、海の文化・歴史・海の中の生物や環境問題など海にかかわることを楽しく学べる「海のクイズイベント」を11月10日(木)にうるま市立勝連小学校で開催しました。このイベントは海のことをレクチャーパート(勉強)・クイズラウンド(3択問題・早押し)で学べるプログラムです。参加した5年生56名の皆さんは真剣な眼差しでレクチャーを聞き、クイズでは生まれて初めて触る本格的な早押しボタンをドキドキしながら押す様子はとても感動的でした。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

 

  • イベント概要

・開催概要:海のライブ・クイズイベント2021 in 沖縄
<プログラム>
・チーム戦 
1、海のレクチャータイム
2、予選ラウンド(三択の問題を出題)
3、決勝ラウンド(5チームによる早押しクイズ対決)
・日程:2022年11月10日(木)
・開催場所:うるま市立勝連小学校 沖縄県うるま市勝連内間1173
・参加人数:5年生(56名)
 

  • まずはレクチャータイムで勉強!

レクチャータイムでは、世界的にも課題となっている海洋問題や、海にまつわる文化・歴史など難しい事柄を子どもたちにとって分かりやすく楽しく海を学ぶことができるクイズ形式のレクチャーを実施。また、これから先に行われるクイズ予選やクイズ決勝戦に出題されるかも!と児童の皆さんはレクチャーを真剣な眼差しでメモを取りながら積極的に参加していました。なおチーム戦ということもあり、チーム内で役割を決め、相談している様子も伺うことができました。

 

  • いよいよクイズ予選ラウンド、そして決勝ラウンド

海のレクチャータイム終了後、まずは予選ラウンド。
三択問題では、チーム内で相談しながら回答し、正解すると飛び跳ねて喜び、顔を見合わせてガッツポーズをする様子なども見られました。
予選で惜しくも敗退してしまったチームもしっかりとクイズの答えをチーム内で相談していたり、周りのチームの正解に対して拍手を贈るなど、一体感のある雰囲気に包まれていました。
そして決勝ラウンドは、本格的な早押しボタンを使用した早押しクイズ!
予選ラウンドを勝ち残った5チームが進出しました。
まずは、順番に名前を呼ばれた児童がそれぞれ早押しボタンを押して練習!決勝戦へ向けた緊張感が伝わります。
海を身近に感じられる問題が次々と繰り出されました。児童のみなさんが集中してクイズを聞いて、「わかったぞ!」という瞬間の真摯な表情でボタンを押し、正解したときの喜びや、誤答だったときのくやしさが、体育館の熱気になって伝わります。

 

  • 終了後、児童・先生インタビュー

児童たちからは、2回戦が終わった後も「まだクイズをやりたい!」という声も上がり、まだまだ楽しみ足りない様子でした。見事優勝したチームの児童は、「チームワークが良くて勝てた!」「クイズは難しかったけどボタンを沢山押すことが出来て嬉しかった。」と興奮気味に話していました。
そして最後に担任の先生が、「身近な海の事を楽しく学べる機会はありがたく、海の危険性(離岸流)についても対応策をクイズ形式で出題された時に全員正解出来て嬉しく思った。」とのコメントをいただき、イベントは終了しました。
勝連小学校では今回のイベントを通して海の生物について興味を持つようになり、次の図工の時間には海の生物をテーマに工作をするようです。
今年2回目のクイズ王プロジェクトのイベントは、町田さんの軽快な司会により、集中力や気持ちが途切れることなく、体育館は子どもらしい純粋な喜びや驚きにあふれた活気ある空間となりました。

<団体概要>
団体名称:一般社団法人日本知識士協会
代表理事:高橋純子
設立:2021年3月
URL:https://twitter.com/Umi_Quiz

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

 

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