iKala(アイカラ)、日本法人カントリーマネージャーに土屋隆司が就任日本企業の海外進出支援を本格化

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AI分析を通じたインフルエンサーマーケティングプラットフォームを提供する、台湾のiKala Interactive Media Inc.の日本法人であるiKala Japan(アイカラ ジャパン)株式会社(本社:東京都渋谷区、以下「iKala」)は本日、土屋隆司(つちや りゅうじ)が、同社のカントリーマネージャーに就任したことを発表しました。また、iKalaは、2022年末までにAIインフルエンサーマーケティングプラットフォーム「KOL Radar(ケーオーエルレーダー)」のインフルエンサーデータベースを現在の40万件から100万件まで拡大し、アジア最大級のインフルエンサーデータベースの構築を目指します。
世界の経済・貿易環境や消費市場が急速に変化し続ける中、世界中の企業がデジタル化を加速させ、データに基づく意思決定を推進しており、日本全体でもデジタルトランスフォーメーションや輸出販売の需要が増加しています。この度、カントリーマネージャーに就任する土屋隆司は、20年以上にわたり、合同会社ユー・エス・ジェイ、ワーナー・ブラザースジャパン合同会社、日本コカ·コーラ株式会社などで市場予測・分析や、マーケティング戦略策定をリードしてきました。直近の合同会社ユー・エス・ジェイでは、コロナ禍におけるパーク再開に向けた戦略・活動の計画立案、パーク再開後の世情と消費者マインドを踏まえた需要予測、中長期計画の推進に尽力してきました。iKalaは土屋隆司を日本法人カントリーマネージャーに迎え、デジタル化の需要に応え、日本市場へのAIデジタルトランスフォーメーションソリューションの導入を加速させていきます。

iKalaは、2011年5月に台湾で創業し、アジアの6つの市場にて主にITインテリジェンスとAIインフルエンサーマーケティング支援サービスを展開しています。特に、インフルエンサーマーケティングプラットフォームである「KOL Radar(ケーオーエルレーダー)」は、台湾市場とアジアの各市場で数多くの導入実績を誇ります。日本においては、2021年9月の日本法人設立と同時に、同プラットフォームの提供も開始しました。AIを活用したインフルエンサーマーケティングサービスは、日本企業やブランドの台湾への輸出を促進、これまでに小売、美容、家電、子供用品、アパレルなどのブランドが導入・契約しています。今回のカントリーマネージャーの就任により、日本企業の顧客獲得を加速させ、海外進出の支援を行う準備が整いました。iKalaは、AIインフルエンサーデータベース「KOL Radar(ケーオーエルレーダー)」について、2022年末までにインフルエンサーデータベースを100万件に拡大することを目指しています。そのうち70万件が日本のインフルエンサーデータベースとなります。

インフルエンサーマーケティングプラットフォームである「KOL Radar」は、Facebook、YouTube、Instagram、TikTokのインフルエンサーデータを保有。独自のAI技術とこのビッグデータを活用して選定に関わるあらゆるデータをワンストップで解析し、企業の届けたい商品やサービスとの「相性」を可視化。SNSマーケティングを行うD2C企業に最適なインフルエンサーを提案することで、両者をスムーズに結ぶプラットフォームです。

iKala 共同創設者兼CEO セガ・チェン(程世嘉)のコメント:
本日、日本のカントリーマネージャー就任を発表できることを非常に嬉しく思います。本日の発表は、iKalaが、今後日本市場開拓に積極的に取り組んでいくことを証明するものです。土屋隆司のマーケティング分野における豊富な経験と日本市場に関する知識は、日本企業のニーズに、より合致したサービスを提供する上で役立つと考えています。また、iKalaは、2023年通年で日本での収益が前年比10倍以上になることを目指し、サービスや研究開発能力を高めていくとともに、当社のAIデジタルトランスフォーメーションソリューションが、より多くの日本企業の市場拡大に貢献できることを期待しています。

iKala Japan株式会社カントリーマネージャー土屋隆司のコメント:
私の長年のマーケティングとビジネス開発の経験から、データマーケティングに対する日本企業のニーズはよく理解しており、日本企業の越境ビジネスと顧客獲得の加速を、データソリューションを通じて支援したいと考えています。AIエンパワメントを活用して企業の課題解決を目指すiKalaのビジョンは、私の考えと一致しています。今後、本社と連携しながら、日本全体のデジタルトランスフォーメーションを加速させ、より多くの日本ブランドが高品質な製品を台湾や東南アジアに輸出できるよう、支援してまいります。

今後KOL Radarは、2022年11月14日よりSaaSによるサブスクリプションの提供開始を予定しています。iKalaは日本市場を重要市場と位置付け、日本のブランドが意思決定を行うためのデータ活用を深め、継続的に拡大していきます。これにより、日本産業全体のAIデジタルトランスフォーメーションを加速させることを目指します。

【土屋隆司(つちや りゅうじ)略歴】
FMCG、エンターテイメント、ラグジュアリーの業界において20年以上の戦略マーケティング経験を持ち、データドリブンマーケティング、市場調査とインサイト、ブランド戦略開発、広告・メディア、マーケティングコミュニケーションを専門としています。現在は iKala Japanカントリーマネージャーとして、日本チームの構築・拡大を担当しています。日本のブランドや企業のニーズを理解し、AIを活用したトータルなデジタル変革ソリューションの提供を加速させるためにチームをリードしていきます。

iKala入社以前は、合同会社ユー・エス・ジェイのマーケティングディレクター、グループエム・ジャパン傘下のラトリエにてディレクターとしてLVMHグループを担当しました。2018年以前は、ワーナー・ブラザース・ジャパンにて10年にわたり戦略的データドリブンマーケティングを担当し業績成長に貢献しました。日本コカ·コーラではマーケティング・マネージャーを10年超務めました。

以上

iKalaについて
iKala(アイカラ)は、AI技術によるDX(デジタルトランスフォーメーション)およびD2Cの支援事業を行っている台湾のスタートアップで、2011年5月に台湾台北市にて設立しました。アジア 6 市場(台湾、日本、シンガポール、タイ、香港、マレーシア)でサービスを展開しており、日本法人は、2021年9月に設立しました。iKalaは、クラウドAIとITソリューションをワンストップで提供する「iKala Cloud」と、SNSインフルエンサーのビッグデータ分析により企業のマーケティング活動を支援する「iKala Commerce」を提供しています。「iKala Cloud」は、フォーチュン500企業を含む500社以上の企業が、「iKala Commerce」は、広告主、ブランドを含む36,000ユーザー以上が導入しています。研究開発チームは、Google、Yahoo!、HTC、MediaTek、Microsoft等の出身者で構成されており、Meta Business Partner、Google Technology Partner、Google Cloud Premier Partner、AWS Solution Provider Partner認定企業です。

日本では、「iKala Commerce」に含まれる「KOL Radar(ケーオーエルレーダー)」を中心にビジネス展開をスタートしています。「KOL Radar」は、独自のAI技術とビッグデータを活用した台湾で最大の導入実績を誇るインフルエンサーマーケティングプラットフォームです。Facebook、YouTube、Instagram、TikTokをカバーし、保有するインフルエンサーデータは、台湾、日本、香港、マレーシアの4つの国と地域におよびます。

【会社概要】
■社名: 台湾本社:愛卡拉互動媒體股份有限公司(iKala Interactive Media Inc.)
日本支社:iKala Japan 株式会社(iKala Japan Inc.)
■設立: 台湾本社:2011 年 5 月
日本支社:2021 年 9 月
■所在地: 台湾本社:110 台湾台北市信義区東興路 41 号 10F
日本支社:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 4-17-3 アークアトリウム 202
■代表者: 共同創設者 兼 CEO セガ・チェン(Sega Cheng/程世嘉)
日本支社: カントリーマネージャー 土屋隆司
■事業内容: AI クラウドおよび AI インフルエンサーマーケティング技術の開発、販売、保守等

詳細については、 iKala( https://ikala.tv/jp )をご覧ください。

一般の方のお問い合わせ
iKala Japan株式会社
王(おう) E-mail: ethan.wang@ikala.tv

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