島根県立美術館では、12月7日(水)から12月25日(日)まで、企画展「第69回日本伝統工芸展」を開催いたします。
日本伝統工芸展は、工芸界最大規模の公募展として知られ、日本の優れた工芸技術の保護育成を目的に、昭和29年以来毎年開催されてきました。今年で20回目を迎える松江会場では、重要無形文化財保持者(人間国宝)の作品40点をはじめ、受賞作16点、地元山陰(島根県・鳥取県)在住作家の入選作品12点など、271点を一堂に展示いたします。
- 展覧会概要
展覧会名/「第69回日本伝統工芸展」
会期/2022年12月7日(水)~12月25日(日)
休館日/会期中無休
時間/10:00~18:30(展示室への入場は18:00まで)
主催/島根県、島根県立美術館、島根県教育委員会、公益財団法人しまね文化振興財団、NHK松江放送局、朝日新聞社、山陰中央新報社、公益社団法人日本工芸会、SPSしまねグループ
後援/鳥取県、鳥取県教育委員会、公益財団法人しまね産業振興財団
助成/令和4年度文化庁補助事業
観覧料/高校生以下無料 日時指定不要
●オンラインチケット(ホームページより購入できます)
一般:500円 企画・コレクション展セット650円
https://www.e-tix.jp/shimane-art-museum-kogei/
●ローソンチケット(Lコード:63565)
一般:500円
●当日券
一般:600円 企画・コレクション展セット750円
大学生:400円 企画・コレクション展セット500円
- 関連事業
●記念講演会【聴講無料】
日時/12月11日(日)13:30~(13時開場/約60分)
講師/小宮 康正〔染織作家、重要無形文化財「江戸小紋」保持者(人間国宝)〕
演題/「受け継ぎ伝える」
会場/美術館ホール(190席/当日先着順)
※ホールでの講演終了後、企画展示室で小宮氏による染織部門の作品解説を行います。
●ギャラリートーク【要企画展観覧料】
日時/12月10日(土)【木竹工】三浦 信一〔日本工芸会正会員、本展第一次鑑査委員〕
12月11日(日)【染 織】小宮 康正〔重要無形文化財保持者、本展第一次鑑査委員〕
12月17日(土)【陶 芸】隠﨑 隆一〔日本工芸会正会員、本展「文部科学大臣賞」受賞〕
12月18日(日)【諸工芸】渡邊 明〔日本工芸会理事、本展第一次鑑査委員〕
(聞き手)松本 三千子〔日本工芸会正会員、本展第一次鑑査委員〕
12月25日(日)【漆 芸】金城 一国斎〔日本工芸会理事〕
各日14時から(ただし11日は講演会終了後)
会 場/企画展示室
●地元作家トーク【要一部企画展観覧料】
日時/12月24日(土)14:00~
講師/【諸工芸】川邉 雅規〔本展「日本工芸会新人賞」受賞〕
会場/美術館ロビー・企画展示室
●子ども体験・鑑賞コース【陶芸】
電動ろくろによる粘土の成形体験と湯のみへの絵付け体験・作品鑑賞を行います。
日時/12月14日(水)午前1回、午後1回 計2回実施予定
講師/高橋 幸治〔陶芸家、日本工芸会研究会員〕
●高校生講座
木工の実技講座と作品解説を行います。
日時/12月19日(月)
講師/濱田 幸介〔木工作家、日本工芸会正会員〕)
●図録販売のご案内/ 図録「第69回日本伝統工芸展」 価格:2200円(税込)
※画像の背景はトリミング可