ぷらす鍼灸整骨院グループ、VI刷新のお知らせ

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株式会社SYNERGYJAPAN(東京本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:高階耕治)が運営するぷらす鍼灸整骨院グループ(以下、「当グループ」)は、企業パーパスの制定に合わせてVI刷新を実施したことをお知らせします。
VI刷新にあたっては、SUN-ADのアートディレクター 葛西薫氏にブランドロゴを監修・制作いただきました。また、新しくなったブランドロゴを用いた新店舗の内外装が、TORAFU ARCHITECTSの建築家 鈴野浩一氏の監修・施工のもと竣工し、来年度以降にオープンを予定しています。

  • 刷新にあたっての背景

現在、日本国内で鍼灸整骨院を利用している人は1割程度(*1)と少なく、「腰痛」「肩こり」を筆頭に身体に何かしらの不調を感じていると答える人が多いのが現状です(*2)。そういった身体の不調や悩みを抱える人々に寄り添い、「もっと身近で、健康について何でも相談できる地域の心強い存在」と言って頂けるようなグループブランドへと成長するべく、当グループの成長戦略の根幹となる企業パーパスを新たに制定し、それに合わせてブランドのVI刷新を行いました。
VI刷新においては、お客様にとって身近に感じてもらいやすい視覚的なイメージづくりを心がけ、鍼灸整骨院に対するイメージの変化や利用ハードルを下げることを大きな目的としています。新ロゴマークを用いた新店舗においては、これまでの内装デザインとは全く異なる「何度でも来たくなる」ような工夫を施すことにより、子供から大人まで幅広い世代が通いやすい環境づくりを目指しました。
これらの取り組みを通じて、鍼灸整骨院業界の利用者数の増加に寄与し、ひいては社会全体の不調改善に役立てるグループブランドを目指してまいります。

(*1)独立行政法人中小企業基盤整備機構「市場調査データ 整骨院(2021年)」
リンク先:https://j-net21.smrj.go.jp/startup/research/service/cons-osteopath2.html
(*2)厚生労働省「2019年 国民生活基礎調査」
リンク先:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa16/dl/04.pdf
 

  • 企業パーパスに込めた想い

パーパス 「人間の自然治癒力を最大化させ社会の生きる力を高める」
私たちの施術は対処療法とは異なり、根本原因に着目します。 西洋医学的根拠に基づきながら、血液・筋肉・骨の生まれ変わる周期に合わせて施術を行い、身体の使い方を脳に記憶させることで本来あるべき骨格に戻し、健康な状態へと導きます。これは、人間がもつ「自然治癒力」を最大化させる施術方法です。
こうやって日頃から身体をメンテナンスし、自然治癒力を高めることが当たり前となる社会となれば、人が本来もつパフォーマンスが最大化され、社会全体の生きる力が高まっていくと考えています。そういう社会をつくりたい、これが私たちが事業を行う目的です。
 

  • 新しくなったブランドロゴの特徴

 

旧ロゴ旧ロゴ

 

 

新ロゴ新ロゴ

新しくなったロゴマークのオレンジ色は、健康を願う、ぷらす鍼灸整骨院のシンボルカラーです。シンプルで力強いぷらすマークには「あなたの毎日に、ぷらすを」というメッセージが込められています。
旧ロゴマークよりも太い線を用いて表現された新ロゴマークは、ぷらすマークで想起されやすい病院のイメージとは異なり、存在感と温かみに溢れた親近感のあるイメージに刷新されました。遠くから見ることでぷらすマークがまるく輝く「太陽」のようにも視認でき、地域の人の健康を守る存在となっていく決意が込められています。また、書体にA1ゴシック体を用いることで、ひらがなに柔らかさを持たせ、鍼灸整骨院の漢字特有の硬さから解放し、文字においても患者様に寄り添うブランドの姿勢を表現しています。

ぷらすマークが連なるチェック柄はロゴマークの発展形として制作。「患者ひとりひとりに、ぷらすが広がっていく様子」をイメージしたものです。お客様の目に触れる新店舗の内装やツール等に用い、ブランドの想いを広げていきます。
 

新店舗の内装にチェック柄のモチーフを設置し、ブランドの想いを表現新店舗の内装にチェック柄のモチーフを設置し、ブランドの想いを表現

 

  • 新店舗の内外装の特徴

地域の景観に役立つことを目指した外装は、あらゆる面に情報が掲示されていた既存店舗の外装イメージを一新し、シンプルな発光看板とファサードのグラフィック、壁面に埋め込まれている内照式の看板のみに情報を集約しました。その反面、既存建築二層分の大看板に施されたファサードのグラフィックは、新幹線道路の交差点を行き交う人の目を引くイメージに仕上げています。

ファサードのグラフィックは行き交う人の目を引くイメージに一新ファサードのグラフィックは行き交う人の目を引くイメージに一新

内装は間仕切り壁の無いワンルームの空間を、2つの色を用いて上下の目線の違いでゾーニングすることで空間を広々と使えるようなデザインに仕上げました。立っている人と待合椅子に座っている人の目線に入る上部はベージュ、施術を受けている人の目線に入る下部は深緑、ベンチ、カウンター、ベッドなどの家具も深緑にすることで視覚的なノイズを減らし、シンプルでありながら統一性のある空間となっています。

ファサードにも使われている新ブランドロゴを木のあたたかみを感じる程度に木板に出力し、壁面に貼ることで外と中の空間を繋ぐ工夫も施しています。

半円のカーテンが空間を柔らかく仕切り、間接照明を仕込むことで落ち着きを与える照明計画は、施術を受けるお客様に寄り添う大切な要素です。

  • プロフィール

SUN-AD アートディレクター 葛西薫(かさい・かおる) 氏
1949年札幌市生まれ。1973年(株)サン・アド入社。サントリーウーロン茶中国シリーズ(1983年~)、ユナイテッドアローズ(1997年~)、とらや、TORAYA CAFÉ(2004年~)などの広告制作およびアートディレクションの他、サントリー、サントリー美術館、六本木商店街振興組合のCI・サイン計画、映画・演劇の宣伝制作、装丁など、活動は多岐。東京ADCグランプリ、毎日デザイン賞、講談社出版文化賞ブックデザイン賞、亀倉雄策賞など受賞。著書に「図録 葛西薫1968」(ADP刊)などがある。

TORAFU ARCHITECTS  建築家 鈴野浩一(すずの・こういち) 氏
2004年に禿真哉(かむろ しんや)とトラフ建築設計事務所を設立。建築の設計をはじめ、インテリア、展覧会の会場構成、プロダクトデザイン、空間インスタレーションやムービー制作への参加など多岐に渡り、建築的な思考をベースに取り組んでいる。主な作品に「港北の住宅」「空気の器」「Big T」「TOKYOBIKE TOKYO」など。

  • その他の取り組み

VI刷新に並行して、サービス体験の価値向上にも取り組んでいます。
「施術メニューのリニューアルと価格改定のお知らせについて」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000040144.html

  • 運営会社概要

「人間の自然治癒力を最大化させ社会の生きる力を高める」をパーパスに掲げ、人間の自然治癒力を上げる鍼灸整骨サービスを提供する「ぷらす鍼灸整骨院グループ」を全国展開しています。
【会  社  名】株式会社SYNERGY JAPAN
【設  立】2012月1月
【代表者名】高階 耕治(タカシナ コウジ)
【東京本社】東京都渋谷区恵比寿1-7-13 只見ビル7F TEL:03-6409-6756
【大阪本社】大阪府大阪市北区梅田1丁目12−12 東京建物梅田ビル 14階 TEL:06-6180-7787​
【事業内容】鍼灸(治療・美容)部門/整骨院部門/クリニック運営
【H    P】https://plusseikotsuin.com/

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社SYNERGYJAPAN 広報担当者 谷口
press@synergyjapan.co.jp  携帯番号:080‐3545‐7815 本社番号:03-6409-6756

 
 

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