山岳遭難による死者をゼロに 「遭難ZERO協定」を締結

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豊中市は、能勢町及び株式会社ヤマップ(本社:福岡県福岡市)と、遭難ZERO協定(※)「遭難事故防止に向けた相互連携・協力に関する包括連携協定」を6月13日に締結しました。

 同協定は、豊中市が消防事務を受託している能勢町内の山域で発生した山岳遭難の捜索及び救助活動を迅速に行うため、同社が運営する遭難者の位置情報や捜索隊員の動きを把握するシステムを活用するとともに、登山者への注意喚起に関する情報発信について相互連携を図るものです。
 

  • (※)遭難ZERO協定

株式会社ヤマップが、同社が運営する登山地図GPSアプリ「YAMAP」(電波が届かない山の中でも、スマートフォンのGPSで現在地と登山ルートがわかるアプリ)を活用し、全国の消防機関と連携して山岳遭難事故による死者数ゼロをめざすプロジェクト。令和4年(2022年)3月に始動し、河内長野市と協定を締結。
 

  • 「遭難事故防止に向けた相互連携・協力に関する包括連携協定」の概要

1.協定の内容
(1)遭難者の位置情報提供
(2)捜索隊員トラッキングシステムの提供
(3)遭難事故防止に関する啓発活動

2.協定締結式 ※オンラインで締結
(1)日時:令和4年(2022年)6月13日(月)10時30分~11時00分 
(2)場所:豊中市役所 第一庁舎3階 第二応接室(豊中市中桜塚3-1-1)
(3)出席者:
株式会社ヤマップ「遭難ZERO協定」プロジェクトリーダー 千田 英史
豊中市長 長内 繁樹
能勢町長 上森 一成

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