株式会社ReeNT(東京都港区、代表取締役:森野常太郎、以下:ReeNT)は、ニッセイ・キャピタル12号投資事業有限責任組合(無限責任組合員:ニッセイ・キャピタル株式会社、東京都千代田区、代表取締役:上田宏介)、三菱UFJライフサイエンス3号投資事業有限責任組合(無限責任組合員:三菱UFJキャピタル株式会社、東京都中央区、代表取締役社長:坂本信介)を引受先とする第三者割当増資により資金を調達いたしました。
ReeNTは、東京慈恵会医科大学において20年以上の研究開発の末に生み出された“自家鼻腔粘膜上皮細胞シート“をヒトへ移植する世界発の医療の実用化を進めています。第一に目指す適応症は、再発リスクが高く根本治療が望まれる真珠性中耳炎で、慈恵医大が2021年より医師主導型治験を実施していますが、それを引き継ぐ形で製造承認申請を目指します。さらに、癒着性中耳炎および副鼻腔炎等の耳鼻咽喉科領域における適応拡大を目指しており、平行して海外展開によりさらなる事業拡大を推進していきます。