世界でサステナブルコーヒーを生産・販売する『GOOD COFFEE FARMS』、 KIBOW社会投資ファンドより資⾦調達を実施

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自転車脱穀機でサステナブルコーヒーを生産するGOOD COFFEE FARMS株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:ラミレス・メレンデス・カルロス・ロベルト、以下「GOOD COFFEE FARMS」)は、KIBOW社会投資ファンドを引受先とした第三者割当増資を実施したことをお知らせいたします。
  • GOOD COFFEE FARMSについて

GOOD COFFEE FARMSは、「Coffee Changeing The World(コーヒーで世界を変えよう。)」をスローガンに掲げ、コーヒーの小規模農家に、高品質スペシャルティコーヒーを生産・精製するために必要な機器や知識、マーケットアクセスを提供し、彼らと一緒につくったコーヒーを日本および世界のロースターや消費者に直接届ける事業を行っています。

この事業を通して、これまで価格決定力を持たなかった小規模農家が自ら付加価値の高い商品を作り出しフェアな価格を得られる仕組みを作ること、さらに水も電気も燃料もいらない自転車脱穀機の開発や日本式ビニールハウスでの乾燥プロセス導入で環境負荷を削減することにより、生産国の社会課題解決を図っています。そして、消費国では、低環境負荷かつ倫理的な商品を購入できる仕組みを整えています。

 

  • 資金調達の背景と目的

2022年内に⽣産・輸⼊を開始するコロンビアは、世界の⽣産量および⽇本のコーヒー輸⼊量いずれも第3位を誇る有数のコーヒー⽣産国であり、⽣産国及び消費国双⽅から強く事業開発の要請があった国の1つとなります。この度の資⾦調達により、コロンビア等新規生産国での生産拡⼤を⾏ってまいります。 

2020年2⽉の創業以降、100社を超える⽇本全国のカフェおよびロースターへコーヒー⽣⾖を卸してきました。また、2022年には欧州、韓国、台湾での⽣⾖卸販売もスタートし、国内外でコーヒーの品質や希少性、⽣産者及び環境への配慮といった観点で⾼く評価いただいております。世界での⽣⾖卸販売も加速してまいります。
 

  • 新・社外取締役 小早川鈴加氏からのコメント

KIBOW社会投資 インベストメント・プロフェッショナル(グロービス経営大学院教員) 小早川鈴加 氏

 

■コメント

KIBOW社会投資は、コーヒーという身近なものから考える消費行動への自覚と変容(倫理的消費)、小規模農家の能力向上と困窮の解決(貧困問題)、生産プロセスにおける環境負荷低減(環境問題)というポジティブな影響に期待し、GOOD COFFEE FARMS株式会社(GCF)への投資を決定しました。現場を知り誠実に生産者の方に向き合うメレン氏、財務・事業開発面からビジネスを支える空賀氏、そしてGCFに集う素晴らしい人たちの存在に大きな可能性を感じています。GCFは、ビジネスの力を活用しながら社会課題を解決し、システミック・チェンジを起こせる会社であると信じています。

 

会社名:GOOD COFFEE FARMS株式会社
代表取締役:ラミレス・メレンデス・カルロス・ロベルト
所在地:東京都中央区八重洲2-6-21三徳八重洲ビル10階
設立:2020年2月
HP: https://www.goodcoffeefarms.com/
Instagram: https://www.instagram.com/goodcoffeefarms/
Twitter: https://twitter.com/goodcoffeefarms
公式ブログ: https://note.com/goodcoffeefarms

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