UPS、成田―米国間の輸送キャパシティを増強し、日本企業のグローバル成長をサポート

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• 新型機B747の積載量は最大140トンで、従来配備されていたB767-300の2倍以上となります。
• B747-400とB747-8の両機材を柔軟に使用し、安定したサービスを提供します。
• UPSは、今後もネットワークとサービスの強化を図り、日本の中小企業のニーズに応えていきます。

成田―米国間に就航するB747型機(写真は747-8)成田―米国間に就航するB747型機(写真は747-8)

UPS (NYSE: UPS) は10月3日より、成田―米国・アンカレッジ間で運航する飛行機をこれまでのB767-300からB747にアップグレードしました。B747-400とB747-8の両機材を使用することで、輸送能力に柔軟性を持たせ、市場環境に関わらず安定した輸送サービスを提供し、日本企業の国際ビジネスの成長をサポートします。B747-8の最大積載量は140トンで、従来の2倍以上の増強となります。

UPSジャパン代表取締役社長の西原哲夫は次のように述べています。「グローバルで繁忙期を迎えるこの時期に、輸送キャパシティ増強のニュースをお伝えすることができうれしく思っています。1年で最も忙しくなる時期に、お客様のニーズに応える準備ができました。また、UPSジャパンでは今年、北関東のサービス強化や東京の新木場集配センターの拡張・リニューアルなど、東日本での機能を強化してきました。その結果、より多くの貨物を扱い、より早く貨物をお客様のもとに届ける体制を作ることができました。今回、輸送キャパシティを増強したことで、東日本のお客様に、さらに良いサービスを提供できます。今後もネットワークやサービスを向上し、お客様のグローバル市場での成功に貢献していきたいと考えています」

2021年の繁忙期におけるUPSのオンタイム配達率は96.9%で、コロナ禍によるサプライチェーンの混乱があったにも関わらず、3年連続で業界最高のパフォーマンスを達成しました。今年も貨物量の増加に備え、米国内で10万人以上の季節従業員を雇用しています。

UPSについて
創業1907年のUPS(NYSE: UPS)は、ロジスティクスのグローバルリーダーとして、小口貨物からフレートまでの国際輸送サービスをはじめ、在庫管理や流通加工などのロジスティクスサービス、国際貿易の円滑化やビジネスをより効率的に進めるための先進テクノロジーなど、幅広いソリューションを世界220以上の国や地域で提供しています。UPSは、世界最大級の宅配企業で、2021年度の売上高は973億ドルに上ります。「大切なものをお届けすることで未来につなぐ」の企業ミッションの下、世界53万4千人以上の従業員は、シンプルかつ力強い戦略「お客様第一」「人材主導」「イノベーション重視」を尊重しています。UPSは、環境への影響の最小化に取り組み、サービスを提供する世界各地の地域社会への貢献に努めています。また、多様性、公平性、包摂性を確固たる姿勢で支援しています。より詳しい情報は、www.ups.com 、https://about.ups.com/ および https://investors.ups.com/ (英語)をご覧ください。

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