童話を通してプロジェクトマネジメントの難解な用語や考え方がやさしく理解できる異色のロングセラー入門書が増補改訂!『PMBOK対応 童話でわかるプロジェクトマネジメント[第2版]』2022年10月刊行

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株式会社秀和システム(東京都・代表取締役会長兼社長 上田智一)は、2022年10月27日、新刊『PMBOK対応 童話でわかるプロジェクトマネジメント[第2版]』を発刊します。

■書籍概要
書名 PMBOK対応 童話でわかるプロジェクトマネジメント[第2版]
著者 飯田剛弘
定価 1870円(税込)
発売日 2022年10月27日
Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4798068624/
楽天 https://books.rakuten.co.jp/rb/17276047/

チームで仕事を進める際のマネジメント技術の体系をまとめた「プロジェクトマネジメント」。その国際標準として、プロジェクトマネジメント協会(PMI)が発行している「PMBOK」があります。PMBOKをマスターしていることを認定するPMP試験は、プロジェクトマネジメントの国際資格として、特にグローバルなプロジェクトを担当するマネージャーにとっては必須のものとなっています。

しかし、PMBOKは様々な種類のプロジェクトに対応するために抽象的な表現がされており、初学者にとっては決してわかりやすいものではありません。そこで、誰もが知っているであろう「3匹の子ブタ」や「ウサギとカメ」といった童話を通して、難解なプロジェクトマネジメントの用語や考え方を楽しく学べる入門書として、2017年に『PMBOK対応 童話でわかるプロジェクトマネジメント』の初版が発行されました。

『PMBOK対応 童話でわかるプロジェクトマネジメント』はプロジェクトマネジメントをはじめて学ぶ方はもちろん、専門書を読んで途中で挫折してしまった方がPMBOKを学び直すための本として、発行以来ロングセラーとして今なお増刷を重ねております。

しかし、2021年、PMBOKの最新版である「PMBOK第7版」が発表されました。その内容がこれまでのプロセスベースの考え方から、プロジェクトによってもたらされる結果や価値を重視した原理・原則ベースの考え方へと、大きな方針転換が行われていたことで、「今後プロジェクトマネジメントをどう学べば良いのか」とプロジェクトマネジメントを学ぶ人々の間で話題となっております。

そこでそうした疑問の声にお答えすべく、『PMBOK対応 童話でわかるプロジェクトマネジメント』にPMBOK第7版に関する解説を増補した改訂版『PMBOK対応 童話でわかるプロジェクトマネジメント[第2版]』をこの度発刊いたします。

 

【本書の内容】

第1章 3匹の子ブタ ~プロジェクトを成功に導く「段取り」~
第2章 ウサギとカメ ~みんなが同じ方向を向ける「ゴール設定術」~
第3章 桃太郎 ~チームで目的を達成する「仲間術」~
第4章 ヘンゼルとグレーテル ~段取りよくプランニングし、困った時に対応できる「リスク管理術」~
第5章 アリとキリギリス ~進捗を加速させる「情報共有術」~
第6章 長靴を履いた猫 ~メンバーと仲良くなる「信頼構築術」~
第7章 シンデレラ ~ネガティブな状況とうまく関わって、協力を得る「付き合い術」~
付章 PMBOKへの橋渡し

 

【著者プロフィール】
飯田剛弘(いいだ・よしひろ)
◎ファロージャパン㈱シニアマーケティングマネージャー。マーケティングポータルサイト『ビジネスファイターズ』運営。
◎愛知県生まれ。南オレゴン州立大学卒業。インサイトテクノロジー社にてインド企業とのソフトウェア共同開発プロジェクトに従事。約10名のインド人チームと協力し、4年間で8つのプロジェクトを行う。現在はNASDAQ上場企業FAROにて、日本、韓国、東南アジア、オセアニアの4地域のチームをまとめるマーケティング責任者を務める。
◎プロジェクトマネジメントの国際資格(PMP)取得。プロジェクトマネジメント協会(PMI)の標準本『PMI標準 プロジェクト・マネジャー・コンピテンジー開発体系 第2版』を出版翻訳。日刊工業新聞、大河出版、日本工業出版社などの専門雑誌で記事を執筆するほか、メカトロテックや日刊工業新聞社主催の展示会での講演も多数。
 

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