陸上貨物運送事業で最も多い「墜落・転落事故」の対策に フォークリフト乗車時の墜落・転落防止システム「フォークリフト・ハーネス・リマインダー」10月19日より緑十字展に参考出展

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​ 安全靴や作業着等を販売するミドリ安全株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:松村不二夫)は、フォークリフト乗車時の墜落・転落防止システム「フォークリフト・ハーネス・リマインダー」を、2022年10月19日(水)よりマリンメッセ福岡にて開催される「緑十字展2022」に参考出展いたします。

フォークリフト乗車時の墜落・転落防止システム「フォークリフト・ハーネス・リマインダー」フォークリフト乗車時の墜落・転落防止システム「フォークリフト・ハーネス・リマインダー」

写真は開発中のものです。実際の商品とは異なる場合がございます。

製品紹介ページ:https://midori-sh.jp/fhr_001/

【緑十字展2022】期間:2022年10月19日(水)~10月21日(金)/会場:マリンメッセ福岡A館
 

  • フォークリフト・ハーネス・リマインダーについて

労働災害における死傷災害事故では、「墜落・転落」が全産業において「転倒」に次ぎ2番目に多く、陸上貨物運送事業では全体の26.9%と最も多くを占める死傷災害となっています。陸上貨物運送事業の中でも、特に物流倉庫などでピッキングフォークリフトを使ったピッキング作業などにおいて、作業者がスピードや効率を優先するがあまり、墜落制止用器具を正しく使用せずに作業をしているケースも少なくなく、墜落・転落リスクとして以前より懸念されていました。

そこで当社は、こうした現場での墜落制止用器具の付け忘れを防ぐための独自システムの開発に着手。ピッキングフォークリフトに乗車すると、作業者やその周りの作業者に墜落制止用器具の使用を促すシステムや、ピッキングフォークリフトへの取り付け位置、取り付け方法など様々な観点から検討を進めてまいりました。さらに、使用する墜落制止用器具はダミー人形による落下試験を行い、より安全性の高い墜落制止用器具、具体的には「フルハーネス」に「ロック機能付き常時巻取り式ランヤード」の組合せであることも確認し、プロトタイプの製品開発に成功。この度、緑十字展2022にて参考出展いたします。
 

墜落・転落事故は全産業で毎年2万件以上発生
陸上貨物運送事業の中では26.9%と最多の発生件数

 

フォークリフト乗⾞時にハーネス装着を促す警告アナウンスが⾃動作動フォークリフト乗⾞時にハーネス装着を促す警告アナウンスが⾃動作動

 

フルハーネス(例)フルハーネス(例)

 

常時巻取り式ランヤード(例)常時巻取り式ランヤード(例)

様々な安全実験の結果、フルハーネスとロック機能付き常時巻取り式ランヤードの組み合わせを推奨。落下阻止はもちろんのこと、フォークリフト・ハーネス・リマインダーが脱落しないよう、取り付け位置や取り付け強度、墜落制止用器具のランヤードなどの取り付け位置をしっかりと検証しています。

 

製品概要
製品名:フォークリフト・ハーネス・リマインダー
発売日:未定
価格:未定
製品紹介ページ:https://midori-sh.jp/fhr_001/

※上記WEBサイトにて期間限定でコンセプト紹介動画を公開中(2022年10月末まで)
※各種写真・動画は開発中のものです。実際の商品とは異なる場合がございます。
※最新情報は緑十字展2022 ミドリ安全ブースにて直接お問い合わせください。

 

プレスリリースに掲載されている内容、製品価格、仕様、サービス、お問い合わせ先、その他の情報等は発表時点の情報となります。その後予告なく変更となる場合がございますので、ご了承ください。
 

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