【新潟県三条市ふるさと納税】[ 村の鍛冶屋×おぜしかプロジェクト] 

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新潟県三条市(市長:滝沢 亮)のふるさと納税返礼品に、村の鍛冶屋(本社:新潟県三条市、株式会社山谷産業 代表取締役社長:山谷武範氏)とおぜしかプロジェクト(本社:福島県南会津郡南会津町 代表:小山抄子氏)が共同開発した鉈3種のアウトドア用品が10月7日(金)から加わりました。
三条市と福島県南会津町、只見町の3市町は、八十里越道路(国道289号)の開通後の交流人口の増加を見据え、かねてから行政や商工業関係者が交流を重ねており、観光、産業などの分野で互いの強みや資源を生かした商品開発などに取り組んでいます。
このたび、鹿の食害が深刻化する尾瀬・南会津町で駆除した鹿の革を活用することで問題解決につなげたいと、鹿革製品の制作・販売を行っている「おぜしかプロジェクト」から、三条市を介して村の鍛冶屋ブランドを手掛ける株式会社山谷産業に相談があり、開発、販売に至りました。
毎月限定各10丁で、楽天ふるさと納税、ふるさとチョイス、ふるなび、さとふるの4ポータルサイトに出品します。

【本件のポイント】
●3市町間での商品開発はこれまで焼酎、酒、蕎麦の実績があり、今回のアウトドア用品となる鉈は第4弾

【返礼品について】
三条の鍛冶の匠が仕上げる鉈と南会津町の革職人が制作したしなやかで強さを備えた鹿革のナタケース付き。寸法が異なる3種が返礼品に加わります。
両刃の鉈を製造するのは三条市の相田合同工場。鍛冶職人が極軟鉄と鋼をハンマーで鍛えた本鍛造鋼付により永切れする一品に仕上がっています。

 

専用の鹿革ケースはロールタイプで、鹿革で作った紐を巻きつけることで収納できます。
鹿革ケースの留具に鹿の角を採用し、革とともに角を使用することで、大自然で生きてきた鹿の躍動を感じられる製品に仕上がっています。
鹿革ケースの表面にはおぜしかプロジェクトと村の鍛冶屋のロゴ刻印を配しています。

 

 

<株式会社山谷産業について>
漁具の金物卸商として昭和54年に創業。
時代の変革を経て、現二代目は漁具金物卸商とネットショップ「村の鍛冶屋」を運営。また、新潟県三条市出身のアートディレクター石川竜太氏らとともにアウトドアブランド「TSBBQ」を立ち上げる。国内外にファンを持ち、三条市のアウトドア業界をけん引している。

<おぜしかプロジェクトについて>
尾瀬・南会津町に急激に増えた鹿、しかし駆除された鹿の有効活用がほとんどなされていない問題に立ち向かうためプロジェクトを立ち上げる。
柔らかくしなやかな革の風合いに加え、地場産のブルーベリーなど自然由来の原料で染めた鮮やかな発色が魅力のオリジナルのレザーグッズを制作。
いきものの命と向き合いながら鹿革を通して自然保護に貢献している。

【三条市のふるさと納税概要】
新潟県三条市は「ものづくりのまち」として知られ、金属加工技術を生かした金物製品や刃物類、日用品、アウトドア用品の製造のほか、信濃川の恵みを受けた肥沃な土地が育む果樹の栽培も盛んなことから、地域の特色を生かした返礼品を取り揃えています。
令和3年度のふるさと納税寄付額は15億円を超え、令和2年度と比べ2倍以上(令和2年度約7億2千万円)と飛躍的に伸びました。
令和4年度のふるさと納税の寄付目標額を25億円に設定しています。
寄付は、「教育」「子育て」「地場産業」「農業」「福祉」など、市政運営に活用させていただいています。

【三条市ふるさと納税特設サイト】
三条市の返礼品人気ランキングや特集記事、各ふるさと納税ポータルサイトを紹介しています。
 https://furusato-sanjo.jp

【三条市について】
三条市は新潟県のほぼ中央に位置し、総面積は約432㎢、人口は約9万5千人です。西隣にある燕市と合わせて「燕三条」と呼ばれ、古くからものづくりが盛んな地域です。江戸時代から続く鍛冶技術の伝統を受け継ぎながら、時代の変化に合わせて革新を続けています。

アクセス:東京駅から上越新幹線で燕三条駅まで約2時間、首都圏から三条・燕ICまで約4時間
 https://www.city.sanjo.niigata.jp/

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