2022年度グッドデザイン賞をW受賞                      「細見付自動ドア フェイシングフロント CF9」「アルビームプラス LED照明内蔵笠木」

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不二サッシ株式会社(代表取締役社長:吉田 勉)は、このたび公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2022年度グッドデザイン賞」において「細見付自動ドア フェイシングフロント CF9」、「アルビームプラス LED照明内蔵笠木」の2商品でグッドデザイン賞を受賞いたしました。
 

《受賞商品の概要》
 ◆ 細見付自動ドア フェイシングロント CF9
上框をエンジンボックス内に収納することにより軽快なイメージを演出し、たて框見付寸法を業界初の9ミリとした細見付の自動ドアを開発しました。                         
ガラス面を大きくし透過を最大限に引き出し、自動ドアの存在を限りなく無くすことで、建物内からは背景に溶け込み、外観からは建物との一体感を表現します。
 

細見付自動ドア フェイシングフロント CF9細見付自動ドア フェイシングフロント CF9

【審査員の評価】 
幅が9ミリのたて框はこれまで大型の施設ではステンレスの製品しかなかったが、アルミの押出し成型の実現により意匠性とコストダウン、取付けの簡略化等に成功している点を高く評価した。ガラスのフィックス部分などをユニット化し、ステンレス材では現場で取り付けていたガラスの施工を無くすことで工期短縮とコストダウンにも成功している。他にも上框とエンジンボックスを一体化させることで、建築ノイズも大幅に減少させている点など、製品単体のデザインではなく、建築や環境に対して配慮されたデザインであることを評価した。

<商品仕様>                                             開口パターン 片引き・引分け・ダブルスライド                             ガラス溝幅  22ミリ 仕様ガラスは強化ガラス(8, 10, 12ミリ)            
防火区分   非防火専用商品 
製作範囲   最大H寸法3,000ミリ(条件によりW寸法に制限あり)

<販売開始> 2022年12月

《受賞商品の概要》
 ◆アルビームプラス LED照明内蔵笠木
サッシやカーテンウォールにLED照明を内蔵し、光の意匠を加えた「アルビームシリーズ」のサッシ
外商品シリーズとして、ビニフレーム工業株式会社、株式会社遠藤照明の協力を得て「アルビームプラ
ス LED照明内蔵笠木」を開発しました。
笠木に専用パーツでライン照明を下向きに内蔵することで、眩しさを感じさせず効果的に外壁を照らします。従来の笠木の機能はそのままに、建築物を光で縁取り、アイキャッチとしての役割を持たせることで、LED照明内蔵笠木は夜間景観に新たな彩りを添えてくれます。

アルビームプラス LED照明内臓笠木アルビームプラス LED照明内臓笠木

 【審査員の評価】
  建築物の外装と照明を計画する場合、笠木と照明の細部の納まりを考え、施工もそれぞれ職人によるものだが、そこを一体化したメリットは大きい。この製品は笠木と光で建物の美化を高めている点を評価した。製品精度も高く、配光への配慮が美しい外観を作り出す製品となっている。無理なく無駄なく建築物の美観へ貢献しており、建築現場で労力の削減に対する貢献度も高い。

<商品仕様> 
本体カラーバリエーション シルバー/アーバングレー/ダークブロンズ/ブラック
 LED照明の色温度 単色LED照明:2700K,3000K,3500K,4000K
 LED照明の消費電力 L=1500の場合19.4W (直流電源別置)

<販売開始> 2022年12月
 

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