栃木県鹿沼市の基幹産業である木工、金属加工、園芸がコラボレーションしたリラクゼーションブランド「KINOMA」が10月21日(金)に初お披露目

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グラフィック・web・プロダクトなどのデザインを手掛け、全国の産地や職人と連携をし、商品開発から販売まで行う有限会社セメントプロデュースデザイン(本社:大阪市西区京町堀、代表 金谷勉)と、 栃木県鹿沼市の木製品製造メーカーの星野工業株式会社と有限会社前田額縁店、機械製造金属加工の株式会社マルイテクノ、皐月盆栽を扱う楽樹園が、鹿沼市の木材を使ったリラクゼーションブランド「KINOMA(キノマ)」を2022年10月21日(金)に発表します。栃木県鹿沼市の基幹産業である木工、金属加工、園芸がコラボレーションし、ヒトと自然があらゆる手段で調和する、新たなライフスタイルを提案いたします。

栃木県鹿沼市は県央西部にあり、北部は日光に隣接しています。市内の約7割は森林で覆われており、西北部の奥深い山々を源として、幾つもの清流が流れています。西北部の奥深い山々と、その山々を源流とする幾筋もの河川は、山と高原、清流と渓谷という特色ある豊かな自然と美しい景観を成しています。

 

古峰ヶ原を含む前日光高原一帯は、日本古来の山岳信仰と仏教が結びついた「修験道」の道場とされており、奈良時代にこの地で修行を重ねた勝道上人が日光山を開きました。
そして江戸時代、徳川家康を祀る東照宮が造営されるにあたり、良質な木材資材のある鹿沼に、全国の腕利き宮大工が集まり宿場町として栄え、今日まで家具や製材などの木工業が盛んな「木工の町」と知られるようになりました。宮大工が集まるとその道具のメンテナンスをする金属加工の職人が集まり、宿場町となった鹿沼は園芸が栄え皐月盆栽が愛されるようになりました。鹿沼市では毎年初夏になると「鹿沼さつき祭り」という全国最大規模の皐月の祭典が開かれます。

このように日光が仏教の修験道とされ、そこに日光東照宮を造営するために宮大工が集まり、金属加工職人が集まり、皐月が広まった一連の歴史の積み重ねから、今の鹿沼があります。

 

「鹿沼の木の間」から「KINOMA(キノマ)」と名づけ、今の鹿沼の成り立ちとなる一連の歴史の積み重ねを、木の年輪に見立てKINOMAのアルファベットで表現「鹿沼の木の間」から「KINOMA(キノマ)」と名づけ、今の鹿沼の成り立ちとなる一連の歴史の積み重ねを、木の年輪に見立てKINOMAのアルファベットで表現

【発表商品】

01.KINOMA partition01.KINOMA partition

– 01.KINOMA partition –

わたしだけの空間を作る鹿沼産パーテーション。なぐり加工、鹿沼組子、金属加工などKINOMAのメンバー全員の技術が集結した高機能で美しいパーテーションです。高さ1500mmなので家の中でも圧迫感を感じることなく、座った時に目線が隠れる仕様になっています。鹿沼市の代表的な産業の一つである麻をモチーフにした鹿沼組子からは鹿沼の職人による卓越した技術が見えます。
鹿沼市で育った鹿沼ブランド優良ヒノキの温もりを感じながら、時を忘れるほどのわたしだけの癒しの間をお楽しみください。

02.KINOMA folding chair02.KINOMA folding chair

– 02.KINOMA folding chair –

広めの座幅が特徴のゆったりと座れる折り畳み椅子。通常、スチールパイプで作られることが多い折り畳み椅子ですが、それを木材で作ることにより、座る時は木の温もりを感じながら、使わない時は美しく佇む新しい椅子ができあがりました。木材は鹿沼市で育った鹿沼ブランド優良ヒノキを使用し、そこにゴールドの装飾をアクセントとして用いています。何度も試作を重ね限界まで薄く表現した椅子は約4.0kgととても軽く女性でも片手で持ち運びができます。家の中はもちろんベランダやお庭で、その時の気分に合わせて持ち運び、癒しのひとときをもたらせます。
作業用、リラックスタイム用どちらでも使用できる椅子です。※こちらの椅子は「KINOMA folding desk」と一緒にお使いいただけます。

03.KINOMA folding desk03.KINOMA folding desk

– 03.KINOMA folding desk –

木の温もりを感じる折り畳みデスク。使用時は狭すぎず、ゆとりを持って使える一人用のスペースで。
畳む際は天板を脚に収納でき、コンパクトに佇み場所を取らない、新しいデスクができあがりました。
木材は鹿沼市で育った鹿沼ブランド優良ヒノキを使用し、そこにゴールドの装飾をアクセントとして用いています。
何度も試作を重ね限界まで薄く表現したデスクは約4.0kgととても軽く女性でも簡単に持ち運びができます。
※こちらのデスクは「KINOMA folding chair」と一緒にお使いいただけます。

04.KINOMA cup(THOOK)04.KINOMA cup(THOOK)

– 04.KINOMA cup(THOOK) –

木工の町、鹿沼市で育まれた加工技術で誕生した木製カップは、熟練の木工職人が木を選ぶところから始め、限界の薄さまでひとつひとつ手作業で削りだしてつくられています。口当たりが1mm以下の薄さになるようにする研磨仕上げはとても難しく、高い技術を持つ職人の手の感覚によって丁寧に仕上げ実現しました。あまりの軽さと薄さに触ると感動する、職人の技を感じることの出来る贅沢な逸品です。

05.KINOMA flower pot05.KINOMA flower pot

– 05.KINOMA flower pot –

鹿沼檜と金属のコントラストが空間に彩りを与えるフラワーポット。「circle」と「square」の2種類の形状からお選びいただけます。
商品一つ一つに違った木目の表情があり選ぶ楽しさが生まれます。2号鉢をそのまま差し込むことができるので誰でも簡単にスタイリッシュな佇まいを演出することができます。皐月盆栽の職人が監修して完成したフラワーポットです。

  • メディア・関係者さま向けお披露目会

栃木県鹿沼市西大芦の豊かな自然に囲まれた里山にある築150年程の農家住宅を、里山との共生を意図してリノベーションされた「石原邸」。10月21日(金)にその場で関係者やメディアの方々へ向けたKINOMAのお披露目会を実施いたします。
当日は鹿沼の自然を感じていただきながら商品を見ていただく他、KINOMAチームよりブランドの経緯から商品説明、KINOMAの未来までのプレゼンテーションを実施させていただきます。その他に鹿沼で採れた食材を使ったケータリングや日本酒、お茶など、鹿沼の大自然の中で日常を忘れるようなKINOMAな体験をご用意し、おもてなしさせていただきます。

※こちらのお披露目会は予約制です。下部応募フォームよりご予約お願いいたします。
[日時]
 2022年10月21日(金)

  16:30 集合(時間厳守)
  17:00 開始
  18:30 終了
[場所]
 石原邸 〒322-0103 栃木県鹿沼市下大久保375
 

[車でお越しの方]
 ※16時30分までにお越しください。駐車場はスタッフが案内させて頂きます。
 

[送迎バスをご利用の方]
 ※スタッフが鹿沼駅、新鹿沼駅へお迎えにあがります。
<行き>
 ◾️ 鹿沼駅をご利用の方
  15:40 集合(時間厳守)
  東京からのアクセス(東海道新幹線を利用):
  14:12 東京駅発 → 15:04 宇都宮駅着 → 15:15 宇都宮駅発 → 15:30 鹿沼駅着
 ◾️ 新鹿沼駅をご利用の方
  16:00 集合(時間厳守)
  浅草、北千住からのアクセス(東武鉄道を利用):
  14:30 浅草駅発 → 14:42 北千住駅 → 15:53 新鹿沼駅着
<帰り>
 ■ 鹿沼駅をご利用の方
  東京までのアクセス(東海道新幹線を利用):
  19:11 鹿沼駅発 → 19:27 宇都宮駅着 → 19:50 宇都宮駅発 → 20:44 東京駅着
 ◾️ 新鹿沼駅をご利用の方
  浅草、北千住までのアクセス(東武鉄道を利用):
  19:36 新鹿沼駅発 → 20:52 北千住 → 21:05 浅草駅着

 

  • 予約フォーム

※当日参加される方は以下フォームより事前予約が必要になります。必ず期間中に登録をお願いいたします。
予約可能期間:10月6日(木)〜10月17日(月)
https://forms.gle/GBsG5vFGspVaAGi39

[KINOMA 公式HP] https://www.cementdesign.com/kinoma/
[KINOMA online page] ※10月21日(金)より販売開始
https://coto-mono-michi.jp
[KINOMA 公式Instagram] @kinoma_japan

[KINOMA プロジェクトチーム]
星野工業株式会社 https://hoshino-kogyo.co.jp
有限会社前田額縁店 http://maedagaku.com
株式会社マルイテクノ http://www.marui-tech.co.jp
楽樹園 https://www.facebook.com/rakujyuen.satsuki.bonsai/

[運営・プロデュース・アートディレクション]
有限会社セメントプロデュースデザイン https://www.cementdesign.com

[協力] 鹿沼市

 

 

有限会社セメントプロデュースデザイン

1999年、グラフィックデザイン事務所としてスタート。大阪、京都、東京を拠点に企業のグラフィックデザインやプロモーション、商品開発のプロデュースに携わる。各地の自治体や金融機関での商品開発講座を行い、600を超える全国各地の町工場や職人との情報連携を進めている。

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