MIMIGURI、オンライン対話型学習プログラム「CULTIBASE School」を2022年12月に開校

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株式会社MIMIGURI(本社: 東京都文京区 代表取締役 Co-CEO:安斎勇樹・ミナベトモミ、以下MIMIGURI)は、2022年12月より、組織を“人とチーム“の「学習」の力で変革するためのマネジメントの最新理論と実践技術を身に着けるオンライン対話型学習プログラム「CULTIBASE School」を開校いたします。
本日10月5日(水)より説明会の参加申し込みの受付を開始。10月12日(水)より各コースの内容を公開し、本申込み募集を開始いたします。

■CULTIBASE Schoolについて
「正解を教え管理するマネジメントから、共に学習し共創するマネジメントに移行したい」
「組織構造が経営多角化のボトルネックになっているが、何から手をつけたら良いか分からない」
「MBA取得や独学を通して学んだ知識を、実践に落とし込めない」

現代において、組織やチームのマネジメントは、激しく変化する環境に適応するためにパラダイムシフトが求められています。

CULTIBASE Schoolは、自らの力で、自分のチームのマネジメントや組織の構造を変革していく技術を身に着けたい、という方向けのオンライン対話型学習プログラムです。

■CULTIBASE School立ち上げの背景
運営元であるMIMIGURIでは、“CULTIVATE the CREATIVITY”をミッションに掲げ、人材育成から、組織開発、組織デザイン、事業開発、経営戦略まで、組織の創造性の土壌を耕すための総合的なコンサルティング事業や自社事業に取り組んでいます。

自社事業の主軸である「CULTIBASE」は、2020年夏のリリース以降、人と組織の創造性を引き出す理論と実践知を学ぶオンラインの学習プラットフォームとして、ファシリテーション・マネジメント・デザインなどを切り口とした記事や音声コンテンツを配信してきました。
有料会員が1200人以上が在籍する「CULTIBASE Lab」では毎週土曜日に様々な研究者や現場の実践者をお呼びして、ライブイベントを毎週開催しています。

「CULTIBASE」で扱う内容は、MIMIGURIの研究開発部門が提供する知見に支えられています。MIMIGURIは創業時より、事業基盤としての研究開発活動を重視し、さまざまな論文や書籍の出版活動、コンテンツ開発を行なってきました。
昨年は研究開発部門の代表研究者であり、Co-CEOである安斎勇樹による『問いかけの作法 -チームの魅力と才能を引き出す技術』が刊行され、3万部を突破しています。

また、研究開発部門は、令和4年2月22日付で、文部科学省より「研究機関」として正式に認定を受けることとなり、より一層研究活動に力をいれています。

今回新たに始める「CULTIBASE School」では、研究開発部門が強みとする「組織・チーム・個人の学習理論」と、豊富な実践実績を持つコンサルティング部門のメンバーによる「ファシリテーション型のマネジメントや組織変革の実践技術」を往復しながら対話的なワークを通して学びを深めることができます。これらのプログラムを通じ、「受講者自身が自らの力で、チームのマネジメントや組織の構造を変革することができるようになる」ことを目指します。

■CULTIBASE Schoolの特徴

・学術知と実践知を往復しながら学ぶことができるプログラム
文科省認定の研究開発部門と豊富な実践実績を持つコンサルティング部門がタッグを組み、プログラムを開発しています。
学術理論と実践技術を短期間で往復することにより、現場課題を俯瞰的に、多面的に捉える視点を身につけることができます。

・企業コンサルティング実績豊富なファシリテーターによる対話的な実践ワーク
学術的な知見をインプットしたあとにはワークショップファシリテーション経験の豊富な講師陣による対話型実践ワークをオンラインで毎回体験することができます。
ただ知識を得るだけではなく、受講者同士でそれをどう解釈したかを対話的に共有しながら実践ワークに取り組み、一面的ではない学習をすすめる事が可能です。

・授業の間も共に学習ができるオンラインコミュニケーションの場
オンラインコミュニケーションツールを使用し、同じコースを受講するメンバーは授業中以外でも気軽にコミュニケーションをとることが可能です。
授業間の課題も仲間と対話しながら取り組むことができます。

・授業の学びを様々な視点でふり返ることができる動画アーカイブ
受講することで利用できるコンテンツプラットフォーム「CULTIBASE Lab」には約120本の動画と270本の記事があります。
CULTIBASE Schoolと同じく「組織やチームのファシリテーション技術」を軸にしつつ、開催コース関連以外にも幅広いジャンルを揃えているので、授業とはまた違った視点でふり返りを行うことができます。

■開講コース
「ファシリテーション入門・問いかけの作法1dayコース」「ファシリテーション型マネジメントコース」「組織デザインコース」の3種類があります。

ファシリテーション入門・問いかけの作法1dayコース(予習コンテンツ+1日ワーク、8万円(税込))
実際に日々の1on1や定例ミーティングの質の具体的な課題発見や改善ができるようになることを目指すコースです。

監修・収録動画提供:安斎勇樹(MIMIGURI 代表取締役 Co-CEO/東京大学大学院 情報学環 特任助教)
当日ファシリテーター:田幡祐斤(MIMIGURI ファシリテーター)、臼井隆志(MIMIGURI ファシリテーター/アートエデュケーター)
定員:20名
日程:10/12(水)に公開
備考:期内で同内容のコースを2回開催予定です。全授業zoomを使用して行います。

ファシリテーション型マネジメントコース(3ヶ月、36万円(税込))
日々の1on1や定例ミーティングを通じてメンバーのポテンシャルを最大限引き出す「ファシリテーション型マネジメント」を身につけることを目指すコースです。

監修・収録動画提供:安斎勇樹(MIMIGURI 代表取締役 Co-CEO/東京大学大学院 情報学環 特任助教)
当日ファシリテーター:田幡祐斤(MIMIGURI ファシリテーター)、臼井隆志(MIMIGURI ファシリテーター/アートエデュケーター)
定員:40名
日程:10/12(水)に公開
備考:全授業zoomを使用して行います。

組織デザインコース(3ヶ月、36万円(税込))
自社組織の組織変革や制度開発に向けての具体的な課題発見や実行ができるようになるための、実践的な「組織デザインの技術」を身につけることを目指すコースです。

監修・収録動画提供:濱脇賢一(MIMIGURI コンサルタント/コンサルティング事業長)
当日ファシリテーター:田幡祐斤(MIMIGURI ファシリテーター)、臼井隆志(MIMIGURI ファシリテーター/アートエデュケーター)
定員:20名
日程:10/12(水)に公開
備考:全授業zoomを使用して行います。

■各監修者、当日ファシリテーター紹介

安斎勇樹(MIMIGURI 代表取締役 Co-CEO/東京大学大学院 情報学環 特任助教)
1985年生まれ。東京都出身。東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。研究と実践を架橋させながら、人と組織の創造性を高めるファシリテーションの方法論について研究している。組織イノベーションの知を耕すウェブメディア「CULTIBASE」編集長を務める。主な著書に『問いかけの作法 -チームの魅力と才能を引き出す技術』『問いのデザイン – 創造的対話のファシリテーション』『リサーチ・ドリブン・イノベーション-「問い」を起点にアイデアを探究する』『ワークショップデザイン論 -創ることで学ぶ』がある。

濱脇賢一(MIMIGURI コンサルタント/コンサルティング事業長)
筑波大学理工学数学類卒。大学在学中よりコンサルタントとして独立し、創業支援や事業計画の立案、広告戦略立案や地域ブランディングに従事する。また、長期でのBPRによる業務改善、中期での経営企画部・営業部へのハンズオンコンサルティングも経験。2018年より前身であるDONGURIに入社。現在、MIMIGURIにおけるコンサルティング事業の事業長を務め、経営コンサルティングや組織デザイン・ブランド戦略の策定などのプロジェクトオーナーも努め、幅広く企業・組織・事業の成長に伴走する。

田幡祐斤(MIMIGURI ファシリテーター)
東京農工大学農学部卒業。奈良県立大学地域創造研究センター共同研究員。アパレル企業での販売/店舗マネジメント、研修会社でのコンサルティング/コンテンツ開発などの業務に従事後、2019年に前身であるミミクリデザインに参画。生態学、環境倫理学、文化人類学、教育学、心理学を基にした「人間にとっての自然さ」を探究テーマに、事業開発や組織開発のファシリテーションを実践している。元来、人間以外の生物が好き。

臼井隆志(MIMIGURI ファシリテーター/アートエデュケーター)
学生時代から現代美術家や劇作家らと協同し、幼児から中高生、大人までが関わるアートプロジェクトのプロデュース、ファシリテーションを担ってきた。MIMIGURIでは主にワークショップを通じた組織文化開発や人材育成の教材開発を担当している。

■事前無料説明会について
下記フォームよりお申し込みいただけます。
https://cultibase-school-202210.peatix.com/view

日時:2022年10月14日(金) 20:00ー21:00、2022年10月28日(金) 20:00ー21:00
*両日は同じ内容となります
場所:オンライン
費用:無料

【説明会のプログラム】
CULTIBASE Schoolについて
ファシリテーション型マネジメントコースについて
組織デザインコースについて
お申し込みについて
*プログラムは変更となる可能性がございます。

■お申込み方法とスケジュールについて
下記サイトより10月12日(水)よりお申し込みいただけます。
https://school.cultibase.jp

スケジュール
10月12日(水)申込み開始(支払い時点で申込み完了、先着順)
10月14日(金),10月28日(金)事前説明会
11月15日(火)申込み締め切り
11月18日(金)入金期限
12月から順次 各コース授業開始

■MIMIGURIについて
社名 : 株式会社MIMIGURI
本社 : 〒113-0033 東京都文京区本郷2-17-12 THE HILLS HONGO 4階
創業日 :2021年3月1日
代表者 :安斎勇樹(Co-CEO)・ミナベトモミ(Co-CEO)
事業内容:人材育成、組織開発、制度設計、事業開発、ブランド開発を有機的に組み合わせたコンサルティング業務/メディア運営/研究開発

■本件に関するお問い合わせ先
https://forms.gle/5JqqQq812MnqWJdL6
 

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