10月1日「日本酒の日」に同日同時刻に日本酒で一斉乾杯!国内にとどまらず、フランス等でも多数の方が参加

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全国約1,700の酒類(日本酒、本格焼酎・泡盛、本みりん)メーカーが所属する日本酒業界最大の団体である日酒造組合中央会は、10月1日「日本酒の日」に合わせ『みんなでお祝い!日本酒で乾杯!オンラインイベント』を開催。

 

全国約1,700の酒類(日本酒、本格焼酎・泡盛、本みりん)メーカーが所属する日本酒業界最大の団体である日酒造組合中央会(以下、中央会)は、10月1日「日本酒の日」に合わせ『みんなでお祝い!日本酒で乾杯!オンラインイベント』を開催。日本全国各地の酒造組合が主催するイベントや飲食店、家庭においても3年ぶりに本格的な日本酒一斉乾杯イベントとして多くの方にご参加いただきました。
 

ゲストの武田梨奈さんと七田委員長による一斉乾杯の発声ゲストの武田梨奈さんと七田委員長による一斉乾杯の発声

 日本酒造組合中央会では、10月1日を日本酒の日と定め、同日同時刻に日本酒で乾杯するムーブメントを作り出すべく、様々なイベントを企画してきました。最近では、「Sake day」として海外のファンも盛り上がるイベントに成長しています。

 今年は『みんなでお祝い!日本酒で乾杯!オンラインイベント』と題し、オンライン鏡開きや一斉乾杯のカウントダウン、日本酒にまつわるトークセッションや自宅で簡単にできる日本酒に合う料理講座など幅広いトピックスを交えつつ、離れた場所にいても日本酒で同じ時間に乾杯することの楽しさを感じていただくイベントを開催。
 

オンラインで各地の会場を結ぶ様子オンラインで各地の会場を結ぶ様子

 クライマックスとなった日本時間19時ジャストに行われた恒例の一斉乾杯では、オンラインを通じて国内各地と繋げる他、フランス・パリからの中継でも多くの方に参加いただきました。

 オンライン配信では、特別ゲストとして、お酒を堪能する人気ドラマ「ワカコ酒」で主演女優の武田梨奈さんが登場。トークセッションとして、日本酒にまつわるご自身のエピソードを披露し、日本酒トークに華を咲かせました。
 また、きき酒師であり日本酒学講師でもある料理研究家・高橋善郎さんが日本酒に合うおつまみレシピを実演。家庭でも簡単に再現できるお料理と日本酒のペアリングを紹介。武田さんがそのペアリングを体験。その美味しさに、思わず料理を持って帰ってしまう一コマも。
 

ゲストの武田梨奈さんと料理研究家の高橋善郎さんゲストの武田梨奈さんと料理研究家の高橋善郎さん

 一方、中央会が企画・運営する日本の酒情報館(東京都港区)においても燗酒ワークショップ、落語、チーズと日本酒のワークショップ、日本てぬぐいの包装実演、日本酒スパイスカクテルの提供、音楽ライブなど多様なイベントを実施した他、19時には中央会のオンラインイベント会場を中継して参加者による一斉乾杯を行ない、多くの方が日本酒の魅力や楽しみ方に触れていただく一日となりました。

日本酒の情報館での燗酒セミナーと一斉乾杯の様子日本酒の情報館での燗酒セミナーと一斉乾杯の様子

 また、今年は酒販店等で販売する日本酒に「日本酒の日」を表現する統一した首掛けPOPを行い、売り場で日本酒の日のPRを行いました。一部の店舗では、19時に日本酒で乾杯する取り組みが行われ、多くの方が行きかう売り場でも日本酒の日を祝うことができました。
 

「日本酒の日」の店頭の様子(イオンリカー千歳船橋店)「日本酒の日」の店頭の様子(イオンリカー千歳船橋店)

 長引くコロナ禍による各地での酒類を提供する飲食店等への休業要請や酒類提供の自粛要請などが続きました。元来、お酒は人と人をつなぐものであり、お酒の原料である米作りから、酒造り、販売や飲食業においても、多くの人がつながっています。われわれの健康や生活基盤をささえている方々もいらっしゃいます。日本の社会が一刻も早くコロナ禍から脱却でき、安心してお酒を楽しんでいただけるよう、中央会では様々な取り組みを実施してまいります。

【ご参考】
日本酒の日公式サイト:https://kampai-sake.jp/
<日本酒の日キャンペーンについて>
「日本酒の日」をさらに楽しんでいただける2つのキャンペーンも実施中!

■キャンペーン①
日本全国の厳選地酒が1,001名様に当たる!
「日本酒で乾杯!日本酒プレゼントキャンペーン」
応募期間:10月31日(月)23:59まで
【キャンペーンURL】https://kampai-sake.jp/campaign/#present

■キャンペーン②
日本酒グッズが当たる!
「全国新酒鑑評会受賞酒蔵セレクション」プレゼントキャンペーン
応募期間:12月25日(日)まで
【キャンペーンURL】https://kura-selection.com

<日本酒の日について>
10月は収穫された新米で酒蔵が酒づくりを始める季節です。以前は、酒造年度が10月1日から翌年9月末までと定められていました。
また十二支の10番目に当たる10月は「酉」の月、日本では「トリ」と読まれますが、元来壷の形を表す象形文字で、酒を意味しています。
このようなことから、「日本の國酒である日本酒を後世に伝える」という思いを新たにするとともに、一層の愛情とご理解をという願いを込めて、1978年に中央会が「10月1日は日本酒の日」と定めました。
なお、古来日本酒は神様にお供えする神聖なものとされてきており、「乾杯」には、神様の前で人々が心をひとつにする願いが込められています。

<日本酒造組合中央会について>
全国約1,700社の酒類(日本酒、本格焼酎・泡盛、本みりん)メーカーが所属する日本酒業界最大の団体。酒類業界の安定と健全な発展を目的とし、1953年に設立。「國酒(こくしゅ)」とされる日本酒、本格焼酎・泡盛について情報発信することで、国内外へ幅広く認知向上させる活動に取り組んでいる。
https://www.japansake.or.jp/common/outline/index.html

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