特殊切手「税関発足150周年」の発行

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日本郵便株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 衣川 和秀)は、税関が明治5年11月28日に発足し、令和4年11月28日に発足から150周年を迎えることを記念して、特殊切手「税関発足150周年」を発行します。
1 発行する郵便切手の内容
  切手画像およびシート構成・意匠は別紙をご覧ください。
 (別紙)

  https://prtimes.jp/a/?f=d46038-20220915-4ed7ae97b1d407069c059872a6f8c2a6.pdf
   

名称 税関発足150周年
発行日 2022年11月28日(月)
種類・売価 84円郵便切手(シール式)
840円(シート単位で販売します。
小切寸法 縦28.0㎜×横28.0㎜
印面寸法 縦25.0㎜×横25.0㎜
シート寸法 縦187.0mm×横127.0mm
切手デザイン 貝淵 純子(切手デザイナー)
版式刷色 オフセット6色
発行枚数 500万枚(50万シート)
販売場所 ・全国の郵便局など
・「郵便局のネットショップ」
・銀座郵便局での郵便振替による通信販売

 

2 税関発足150周年について
  明治5年11月28日に前身である運上所から改称され、正式に発足して以来、税関は、我が国の貿易の健全な発展と安全・安心な社会の実現に大きな役割を果たしてきました。
  税関は、令和4年に発足から150周年を迎えます。

3 発行する郵便切手のデザインについて
  貿易の伸長とともに歩んできた税関と関連が深い、航空機とコンテナ船や、不正薬物などの密輸入を防止している麻薬探知犬と、ハンドラーと呼ばれる税関職員をイラストにしました。余白には、税関の代表的な業務風景をイラストにしました。
(1)航空機とコンテナ船
      空と海からの入出国旅客の移動や輸出入貨物の運搬の象徴として、航空機とコンテナ船のイメージをデザイン化しています。
(2)麻薬探知犬とハンドラー
   昭和54年6月に、2頭の麻薬探知犬を導入したのを始まりとして、現在では全国の税関に約130頭の麻薬探知犬が配備されています。

   切手には、麻薬探知犬として主に活躍している犬種のジャーマン・シェパードとラブラドール・レトリバーをイメージし、ハンドラーと共にデザイン化しています。

余白には、次のような業務風景等を描いています。
・ロゴマークとキャッチコピー:税関150周年記念として、財務省関税局で制作されたものです。
(参考 https://www.customs.go.jp/zeikan/150logo.htm
・旅具通関:入出国旅客の携帯品の検査をしています。
・麻薬探知犬:不正薬物などの匂いを探知し、ハンドラーに知らせる使役犬です。
・X線検査装置:荷物を開けずに検査することができる検査機器です。
・国際郵便物の通関:輸出入される郵便物の検査をします。
・輸出入貨物の通関:航空機やコンテナ船を使って輸出入される貨物の検査をします。
・監視艇・海上巡回:不審船や海上での密輸がないか監視艇を使ってパトロールします。

4 その他
     通信販売などの販売概要、郵趣のための記念押印サービスについては、弊社Webサイトでお知らせします。

【注釈】
  (注1) 一部の郵便局においては、お取り寄せとなる場合があります。
  (注2) 「郵便局のネットショップ」への掲載は、2022年11月28日(月)の予定です。

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