「個人性」が光るテナントが八重洲で新たな体験価値を創出する。2023年3月10日(金)、東京ミッドタウン八重洲2階に新たなパブリックスペース「ヤエスパブリック」がオープン。

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株式会社スマイルズ(代表取締役社長:遠山正道/目黒区)は、三井不動産株式会社(代表取締役社長:菰田正信/中央区)が新たに開業する東京ミッドタウン八重洲の2階「ヤエスパブリック」のコンセプト開発及びプランニング、ネーミング、ロゴデザイン、空間デザインを担当しました。
東京ミッドタウン八重洲は地下1階店舗が2022年に9月17日(土)に先行オープン、2階「ヤエスパブリック」は2023年3月10日(金)のオープンを予定しています。

東京ミッドタウン八重洲について
https://www.yaesu.tokyo-midtown.com/
三井不動産株式会社のプレスリリース
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2022/0915_02/download/20220915_02.pdf
株式会社スマイルズによるWORKSページ
https://creative.smiles.co.jp/projects/yaesupublic/
 

  • 概要|東京ミッドタウン八重洲2階「ヤエスパブリック」

八重洲で働く人々へ、八重洲に訪れる人々へ​、新しい八重洲の公共スペースを。ヤエスパブリック(略称:ヤエパブ)のコンセプトは「人と場所、文化が重なる。新しい八重洲の公共スペース」。250坪の空間にランダムに置かれたコンテナ集積エリアに、3つのゾーンを展開します。ジャンルや規模を問わず、​個人性が光る異業態ばかりの新しい立ち飲みスポット「ALLSTANDS」、バスの待ち時間やお買い物のスキマ時間を自由に楽しめる物販・休憩エリア「イチジテイシ​」、八重洲の裏路地のようなアンダーグラウンドなエリア「八重洲のロジウラ​」、席は全てフリーで、購入したメニューはエリア内のどこでも飲食可能。電源席も多数用意されており、PC作業にも対応できます。多様な一人ひとりが、その“場“にいるだけで思い思いに楽しめる、新しいパブリックスペースです。

  • 特徴①|「いわゆる八重洲」を超えて。ヤエパブが叶える都市の余白、公共スペース。

1924年に東京駅の東側が「八重洲口」となり、それから100年、丸の内や銀座、日本橋や新橋といった周辺の街と共に、八重洲はビジネスの街として発展してきました。ビジネスパーソンの街、また、観光やショッピング、国内外から様々な人で賑わう街である一方で、広場などの余白空間が少ないエリアでもあります。三井不動産による「東京ミッドタウン」、そして、それぞれの生活者が持つ「八重洲」のイメージを超えるため、スマイルズにコンセプト開発をご依頼いただきました。伴走する中でスマイルズが提案したのは、八重洲の新たなパブリックスペースです。使い手に取って自由度が高く、無目的でも楽しむことができる、一人ひとりのニーズをゆるやかに内包した場づくりを進めました。

  • 特徴②|チャレンジの土壌を生み出し、「個人性」が光るテナントの集積を。

ヤエパブの体験価値の中核を担うのが、「個人性」が光る個人店・路面店の集積です。ヤエスパブリックは①飲食店開業に必要な厨房設備機器をデベロッパー側で企画・設置、②出店期間を柔軟化したことでテナントの出店ハードルが下がり、短期のチャレンジングな出店が可能になります。現在の事業規模にとらわれず、様々な企業やブランドがチャレンジできるモデルを組み立て、徹底的に個人性を重視した店舗集積を実現、出店者・デベロッパー・お客様の3者の共創関係を築ける場を目指しています。

ヤエパブにおいては、心の密が恋しいこの時代に、規模の大小を問わず、個人店を訪れたような温かさを感じられることを価値と捉えました。担当者一人ひとりが実際に、個人店や路面店、予約困難店などを食べ歩き、「この企画を一から作るパートナーとなっていただける!」と感じた店舗に出店打診をしています。三井不動産のリーシング担当の一人ひとりが、一生活者としての視点や高い熱量を取り入れることで、ユニークな出店ラインナップとなりました。

  • 出店企業(一部)とリーシング担当からの推薦コメント

■(仮称)金獅子【居酒屋】
 大阪クオリティの安ウマの料理はヤエスパブリックに欠かせない存在で、幅広い世代の方が使いやすいお店としてお客様に親しまれること間違いなし。(リーシング担当:T氏)
■オルソー【台湾ストリートフード】     
大人気のワンタンは本場台湾ローカルの大ぶりを再現し、超粗挽きの豚肉をベースに隠し味に椎茸や昆布だしを使用、その旨味が凝縮したワンタンにリピート者続出。クラフトビールやナチュラルワインとの組み合わせて楽しんでほしい。(リーシング担当:S氏)
■ta.bacco【イタリアン】
学芸大学を中心に展開する超人気イタリアン、舌の肥えた大人が楽しむこだわり抜いた料理とワインペアリングが至高のお店。それでいて立ち寄りやすい店の雰囲気はヤエスパブリックの目指すクオリティとカジュアルさを体現してくれる。(リーシング担当:Y氏)
■スタンドBUCHI 【創作和食】           
唯一無二の塩田熟成牡蠣(クレールオイスター)や創作料理がクセになる。2014年に惜しまれながら閉店した渋谷神泉の繁盛店『立喰酒場&坐房buchi』の岩倉女将がカウンターに立ち、ここではお客様とのコミュニケーションが生まれる。(リーシング担当:T氏)
■カタラタス ヤエス【クラフトビールバー】
好みに合わせてビールを選ぶ楽しさがある。世界のクラフトビールを数多く取り扱ってきたオーナーの松下さんとスタッフなら、ビールが苦手な人でも気に入るビールをきっと見つけてくれる。イメージがガラリと変わる様なビールとの出会いや、来るたびに変わるラインナップが楽しい。(リーシング担当:S氏)
■BLUE TOKAI COFFEE【スペシャルティコーヒーストア】  
日本ではまだ、馴染みの無いインド産コーヒーを直接味わえるお店。仕事の合間や待ち合わせの時間に手に取って楽しんでいただけるヤエスパブリック必須のコンテンツ。(リーシング担当:Y氏)
■かき氷コレクション・バトン【かき氷】
知る人ぞ知る地方の名店から超有名店まで全国の人気店が集まる、日本かき氷協会会長小池さんが厳選したお店がリレー形式で出店。こんなイベントは滅多にないのでは。(リーシング担当:T氏)
■RAMEN WALKING【ラーメン】            
地方有名店や隠れた名店などラーメンデータバンク大崎裕史会長が今注目するラーメン店のリレーイベント、定期的に入れ替わり“旬な”ラーメンが食べられるこの企画はバスターミナル直結の東京ミッドタウン八重洲のロケーションにマッチ。(リーシング担当:T氏)
■SPEAKEASY TOKYO【会員制バー】        
目線の切れたゾーンに出店ブースを配置し、パブリックでありながら会員制レストランのギャップを面白く解釈してトライする。低温調理を主体にしたフィンガーフードと流通していないお酒のペアリングが楽しめる特別な空間。(リーシング担当:S氏)
■HERALBONY【アート関連物販】
「異彩」を放つ、アートプロダクト。福祉という言葉のイメージをがらりと変える、若い会社の挑戦には目を奪われずにはいられません。キラキラと輝く魅力的なプロダクトを、ぜひ手に取ってみてください!(リーシング担当:T氏)
■PALPITO【アートギャラリー】  
アートをより身近に感じることができる作品・グッズが揃う、銀座のアートギャラリー。ポップなキャラクターやアートトイから、本格的絵画まで。あなたの日々の生活に彩りを与える作品をぜひ見つけに来てください。(リーシング担当:S氏)

  • ネーミング|「パブリック」が表現する、この場所の意義

本企画のネーミングは、コンセプトをシンプルに伝える「ヤエスパブリック」に決定しました。パブリックという言葉には、八重洲で働く人、八重洲を訪れる人など、多様な一人ひとりを含んでいます。余白空間として、多面的な施設としての拡がりとゆるみをもたせました。「ヤエパブ」という愛称で、長く親しまれることをイメージしてネーミングを企画しました。

  • ロゴ |「江戸文字」を現代的にアップデート。人と文化が連なる様を表現

 

江戸時代に庶民文化の中で盛んに使われた図案文字「江戸文字」。芝居用の勘亭流や、寄席文字、千社札にも使われる籠文字、ひげ文字、相撲字などがありますが、特に八重洲を含む江戸の東側エリアが文化の中心であったこともあり、八重洲の新しいパブリックスペースには江戸文字の現代版こそがふさわしいと考えました。昔ながらのベース文字を活かし、輪郭をうっすら残しつつも、塗り潰し、新たに輪郭を書き込むことで全く新しい文字が浮かび上がるように設計。また、文字と文字を繋げることで、ヤエスパブリック内の様々なコンテンツが緩やかに繋がっている姿も表現しています。

  • モットー|いわゆる、を越えるための仕掛け「ヤエパブの4か条」

:やすんでいってくださいな  自由にたのしむパブリック
:エキサイティングに日々発見 どんどん変わるラインナップ
:パッとひかる個性たち 個人店の集合体
:文化をつくろう! 一致団結商店会

大型商業施設の「いわゆる○○」や「八重洲といえば○○」といった常識やイメージを、より生き生きと越えていく、オルタナティブな在り方を目指し、「ヤエパブの4か条」を取り決めました。これらは、時と人の流れと共に変わり続けるパブリックスペースの可変性を意識しつつ、あらゆるコンテンツに通底する要素、新たなチャレンジのための種として明文化を行いました。

  • 空間デザイン|曖昧な境界で多様な要素がゆるやかにつながる

250坪の空間には、コンテナを模した店舗型スペースを配置、3つのゾーンやそれぞれのテナント区画がゆるやかに繋がる地続きの空間が広がります。「ALL STANDS」では見通しのよいスペースに違う顔の店が集積、休憩・飲食・物販が可能な「イチジテイシ」はベンチのような階段のような、来館者に使い方を委ねた自由度の高いスペースも存在します。「八重洲のロジウラ」は、路地裏のような奥まった空間を設け、パブリックの開かれた部分以外の側面をも表現しています。ゆるやかながら、幾重にも折り重なった空気の異なる空間を体験いただけます。

▼本プロジェクトのWORKSページはこちら
https://creative.smiles.co.jp/projects/yaesupublic/

client : 三井不動産株式会社
Member​:
CD:野崎亙
PM:阿久津拓也、津田ひかる、吉田剛成
AD:大森智哉
空間デザイン:齋藤正人
Planning / Copywriting:everybody

  • 株式会社スマイルズとは

株式会社スマイルズは、スープ専門店「SoupStockTokyo」をはじめの事業として、2000年に創業した、【実業とプロデュース・コンサルティング】を行う会社です。ネクタイ専門店「giraffe」、現代のファミリーレストラン「100本のスプーン」、ニューサイクルコモンズ「PASS THE BATON」、海苔弁専門店「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」など、既成概念や業界の枠にとらわれず、現代の新しい生活の在り方を提案する事業を自らつくっていきます。「なんでこうなっちゃうの?」をキーワードに、世の中の体温を上げていくことを目指しています。
▶Smiles: 公式WEBサイト http://www.smiles.co.jp/
▶Smiles: Creative Archives https://creative.smiles.co.jp/

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