私たちの生活に欠かせないヘアサロン。アフターコロナで利用はどう変わる?

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  • 過去最高の店舗数となった美容室。コロナの影響は?

厚生労働省の2020年度の調査では、美容室の店舗数は25万7890軒となり、過去最高を更新したそうです。美容室は増加の一途をたどる中、新型コロナウィルスの影響で、ヘアサロンへの来店頻度が減った方もいるのではないでしょうか。

では、実際に皆さんは、現在、どのようにお店を選び、ヘアメンテナンスをどれぐらいの頻度で行っているのでしょうか。
今回の記事は、「ヘアサロン」について注目してみました。
 

  • 「ヘアサロン」についてのアンケート調査

今回、全国の主婦を中心とした1,000人のモニター会員を対象に、「ヘアサロン」について、ナビット独自にアンケート調査を行いました。

《調査概要》
調査期間:2022年6月
サンプル数:男女1000人
調査方法:インターネット調査
 

  • 理容室より「美容室」を選ぶ方が多く、全体の76.6%という結果

【調査】
質問:理容室または、美容室のどちらに行くことが最も多いですか?(対象:1,000人)

「美容室」に行くと回答した方が7割を超える結果となりました。美容室は美しくすること、理容室は容姿を整えることが主な目的だそうです。近年のファッションの多様化から理容室よりも美容室を選ぶ方が増えているのかもしれませんね。
 

  • ヘアサロンは「価格・値段」で選ぶ方が最も多く、次いで「スタッフの技術」

【調査】
質問:ヘアサロンを選ぶ、1番の理由は何ですか?(対象:1,000人)

ヘアサロンを選ぶ決め手となるトップ3は、「価格・値段」「スタッフの技術」「スタッフの接客・人柄」という結果になりました。また、「スタッフの技術や接客・人柄」を重視していると回答した方が約4割もいました。自分の髪のことなので、どんな方に対応してもらうかということが重要なのでしょう。
 

  • ヘアサロンへの訪問頻度は、半年経つ前には行くと回答した方がほとんど

【調査】
質問:いつもどのくらいの頻度で、ヘアサロンに行きますか?(対象:1,000人)

ヘアサロンに行く方の約7割が半年までに1度、約9割が1年経過するまでに1度は行っているという結果になりました。
「4週間・1か月」を過ぎたころから徐々に増え、「2か月以上半年未満」に再来店する方が最も多く約4割という結果でした。女性は特にパーマやカラーをしている方も多いので、あまり頻度を空けられないという方も多いのかもしれません。
 

  • 訪問理美容サービスを知っていると回答した方は64.9%

【調査】
質問:ご自宅や病院、介護施設、障がい者施設などにいながら、いつもの散髪(カット)サービスが利用できる、訪問理美容を知っていますか?(対象:1,000人)

「訪問理美容を知っている」と回答した方は6割以上という結果になりました。訪問理美容は「高齢や疾病などの理由でヘアサロンに行くことができない方」を対象に、特例として認められた出張理美容サービスですが、まだまだ認知が低いように思います。サービスの性質上、もっと認知度が上がるといいですね。
 

  • 訪問理美容を「利用したことがある」と回答した方はわずか2.6%

【調査】
質問:訪問理美容を利用してみたいですか?(対象:1,000人)

「利用したことがある」「今後利用する予定」と回答した方を合わせても約0.5割未満という結果になりました。対象となる人しか利用できない制度ということもありますが、「利用してみたい」と回答した方が約2割なので、今後認知度が上がっていけば、利用者も増えていく可能性があるかもしれません。
 

  • 私たちの髪を美しく整えてくれ、気持ちまで明るくしてくれるヘアサロン

さて、今回の「ヘアサロン」についてのアンケート結果はいかがだったでしょうか。
コロナ禍においても、私たちの生活には欠かすことのできない「ヘアサロン」。訪問理美容などの福祉サービスの拡大で、ヘアサロンに行きたくてもなかなか行けなかったという方が、気軽に利用ができるようになるといいですね。

また、自治体によっては、訪問理美容サービスの代金を補助する制度もあるようです。ご興味のある方は自治体に問い合わせしてみても良いかもしれません。
ご自身にあったサービスを利用して、いくつになってもオシャレをする心を忘れずに過ごしたいものですね。
 

  • 1000人アンケート

今回の記事で引用したアンケート結果をはじめ、ナビットでは、1000人規模のアンケートを、お手軽にご依頼・ご購入いただけます。

 

  • 1000人アンケートとは

「1000人アンケート」とは、ナビットが運営する「Sohos-Style」へ登録している全国約63,400人の調査モニターを対象に、性別、年齢、居住地、属性など実態の明らかなモニターを絞り込んでアンケートを実施出来るサービスです。 

調査モニターの中心は、30~50代の女性です。 

消費者である主婦をはじめ「実態」のある「生の声」としてアンケートの回答を得る事が出来るので、一般的なアンケート調査を行う多くのアプリ系モニターとは違い「定量的」な数値情報だけでなく「定性的」な「質」に関する情報を集める事が出来ます。 
 

  • お気軽にご利用下さい!

ナビットの「1000人アンケート」是非ご利用ください!

★「1000人アンケート」詳細はこちら★
https://www.navit-j.com/media/?p=62470

★「1000人アンケート」お申し込みはこちら★
https://www.navit-j.com/inquiry/soho_enquete_entry.html

【会社概要】
■会社名 株式会社ナビット
■代表者 代表取締役 福井泰代
■設 立 2001年1月
■所在地 東京都千代田区九段南1-5-5 九段サウスサイドスクエア8F
■TEL 03-5215-5713
■FAX 03-5215-5702
■URL https://www.navit-j.com/
■E-Mail webmaster@navit-j.com

【本リリースの引用・転載時のお願い】
・事前に株式会社ナビット 広報担当まで連絡頂けますようお願い申し上げます。
・クレジットと出典元のリンクを明記していただきますようお願い申し上げます。

<例>「株式会社ナビット(データ活用なう)が実施した調査結果によると……」
<リンク先>https://www.navit-j.com/media/?p=75922

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