『スポGOMI甲子園・神奈川県大会』を開催!激闘を制したのは「神工園芸同好会A」チーム 当日は参加者全67人で、39.26kgのごみを集めました!

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一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全23チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2022・神奈川県大会』を8月27日(土)に開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

 

  • イベント概要

・日程:2022年8月27日(土)10時00分~12時00分
・開催場所:ヨコハマNEWSハーバー(横浜市中区太田町2-23)
・参加人数:1チーム3名×23チーム=67人(内1チームは体調不良により1名で参加)
 

  • 優勝は神奈川工業高等学校の「神工園芸同好会A」チーム!拾ったごみの総量は6.42kg!

連覇を果たした関東学院生物部チームが不参加となった今年の神奈川県大会。昨年から14チームが増え、過去最多の全23チームで大会が開催された。晴天の下、競技がスタートすると、自慢のオリジナルアイテムを背負い、仲間と楽しみながらごみ拾いにあたるチーム、地図を見て作戦を立てながら進めるチームなど、各チームが優勝を目指して横浜・関内の街のごみを拾っていく。汗だくになりながらごみを拾い集めること1時間、メイン会場に戻った参加者の手には分別された沢山のごみが。その中でも栄冠に輝いたのは「神工園芸同好会A」チームで、ごみ総量6.42kg/919.5ポイントを獲得し、見事優勝を果たした。準優勝は「室外機の仲間たち」チームで、ごみ総量4.99kg/749.0ポイント。3位は「神奈川工業園芸同好会チームおが」で、ごみ総量3.05kg/617.5ポイントという結果となりました。優勝した「神工園芸同好会A」チームは、12月に行われる全国大会に出場する。

 

  • 神奈川県大会で集められたごみの総量は39.26kg!

人口総数377万人の横浜市では、ごみも日々大量に排出される。会場となったヨコハマNEWSハーバーのある関内は、オフィス街であり、飲食店街であり、プロ野球も開催される横浜の中心地とも言える場所。大会前日の金曜日はプロ野球も開催され、多くの人で賑わったからか、いつも以上に多くのごみが街に散乱していた。オリジナルアイテム賞を受賞した「シスターズ」チームの、分別が一目でわかるオリジナルアイテムには、沢山のタバコの吸い殻が集められていた。参加者の1人は「今日拾った沢山のごみが海に流れていると思うと、少しでも街のごみを減らしていくことが大事」と感想を話した。スポGOMI甲子園への参加を通じて、海洋ごみ問題に思いを馳せる人を1人でも増やす事で、ごみ問題の意識が高まっていくことを願いたい。

 

  • 優勝した「神工園芸同好会A」のコメント

ボランティア活動で地域に貢献できればという思いで参加しました。まさか優勝できるとは思っていなかったのでとても驚いています。車道と歩道の間にあるごみを拾うのが大変で、中でもタバコの吸い殻は小さいので一番大変でした。せっかく全国大会に行けるので、やるからには優勝目指して頑張ります。

<団体概要>
団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーション
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容:スポGOMI甲子園に関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。

CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

 

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