スパークル株式会社、複数の顧問を迎え組織体制を強化

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スパークル株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役:福留秀基、以下「当社」)は、この度、以下の4名を当社の顧問にお迎えしたことをお知らせいたします。

お迎えする顧問の方々(順不同)

  • 竹川 隆司氏(一般社団法人IMPACT Foundation Japan 代表理事、一般社団法人東北風土マラソン&フェスティバル 代表理事)
  • 高橋 大就氏(一般社団法人NoMAラボ 代表理事、一般社団法人東の食の会 専務理事)
  • 藤田 豪氏(株式会社MTG Ventures 代表取締役)
  • 竹井 智宏氏(MAKOTOグループ事務局長、株式会社MAKOTO Prime 代表取締役)

顧問就任の背景
当社では、「新しい世界の経済循環をつくる」をミッションに掲げ、東北地方の発展のために挑戦し続けるプロフェッショナルファームとして、主要事業としてベンチャーキャピタル事業・コミュニティ事業・コンサルティング事業に注力してきました。
この度の各顧問の参画により、それぞれが有する当社の事業に関連する専門性はもちろん、経営管理体制・組織体制強化に関する豊富な経験を活かし、当社が東北の地域経済の着火剤となる企業へ成長するための基盤作りを目指します。

竹川氏のコメントと略歴

スパークルが掲げる、東北の地で、「地域に埋もれている価値を全力で掘り起こし、世界に通用するビジネスを作る」というVISIONに共感するとともに、大いに期待しています。地域に身を置き、人に寄り添いつつ、そんな人たちのリアルな課題から解決していくことが、「新しい世界の経済循環」に繋がると信じていますし、そのプロセスを応援して行きたいと思っています。

国際基督教大学卒業。野村證券株式会社にて府中支店、人事部、野村ロンドンに勤務。30歳で独立して、フィルモア・アドバイザリー(東京)、Asahi Net International, Inc.(ニューヨーク)を設立、主に教育テクノロジー分野でグローバルに事業を推進。2014年に帰国後は、東北の復興支援活動に参画、発起人代表として「東北風土マラソン&フェスティバル」を立ち上げ、過去7回開催で3万人を集める。またインパクトジャパンにて、カタールフレンド基金の支援を受けて、東北での起業家育成・支援プロジェクト「INTILAQ」を主導、仙台市にイノベーションセンターを設立。2016年同センターにzero to oneを創業し、人工知能など先端IT人材育成のための教育教材の開発、提供を推進中。東北大学特任准教授(客員)、一般社団法人AIビジネス推進コンソーシアム理事なども務める。2006年ハーバード大学経営学修士(MBA)。

高橋氏のコメントと略歴

革命は辺境から始まる。閉塞感の中で30年以上喘いでいるこの国の中で、東北という課題と可能性に満ちたフロンティアが、若者にとって最も挑戦しやすい地域になれば、ここから新しい社会の構造が、時代が創られていく。東北に挑戦する若者が集い、地域の課題を解決し、地域の雇用と産業を生み出していくエコシステムを、スパークルと共に創っていきたいと思います。

1999年に外務省へ入省。日米安全保障問題や日米通商問題を担当した後、2008年にマッキンゼー・アンド・カンパニーへ転職。2011年、東日本大震災の直後から東北支援のNPOへ参画。同年5月、一般社団法人東の食の会の立ち上げに関わり、同会の事務局代表に就任。その後、マッキンゼーを退社し、オイシックス株式会社海外事業部長(執行役員)に就任。2020年、一般社団法人NoMAラボを設立し、代表理事へ就任。2021年4月より福島県・浪江町へ移住し、まちづくりに関わる。

藤田氏のコメントと略歴

これからの東北に新産業を起こすべく、新たにスタートを切った福留氏を応援します。東北の社会課題を解決する起業家の輩出と、若きベンチャーキャピタリストの育成に共に注力し、未来に残せる東北地方にしていきたいと思います。

1974年秋田市生まれ。明治大学経営学部卒。1997年、日本合同ファイナンス株式会社(現:ジャフコ グループ株式会社)入社。シードからレーターステージまでの投資、投資先各社での取締役就任、ファンド募集など手掛け、自動運転、AI、保育IoTといった分野への投資を行ってきた。
2018年、株式会社MTG Ventures代表取締役就任。MTGグループのコーポレートベンチャーキャピタルとして、これまで6,000人以上の経営者との出会いによって培われた視点をベースに、「VITAL LIFE」を実現するスタートアップへの投資を行っている。2022年東海地域シード特化ファンド設立。

竹井氏のコメントと略歴

東北の人々に幸せをもたらすには、強い産業作りとグローバル化が必要。今後、中長期に渡りアグレッシブに取り組む力のある福留君こそが適任と考え、事業を譲りました。東北を誇れる地域にするため、私もスパークルを盛り立て、顧問として引き続き全力でサポートしていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

1974年生まれ。東北大学生命科学研究科博士課程卒。東日本大震災を経験したことをキッカケに「地域からチャレンジャーが産まれて育つ仕組み作り」を目指し、2011年7月にMAKOTOを設立。MAKOTOグループ7社の体制を作る。立ち上げたファンド事業、地方創生事業は、2018年7月にMAKOTOキャピタル(現スパークル)、MAKOTO WILLとして子会社化。2022年8月には両社とも子会社社長にMBOで会社譲渡しつつも、グループとしての連携は維持する体制変更を実施。100年後も地域に残る仕組みとしてグループのさらなる進化を目指している。
2011年、米国カウフマン財団のカウフマンフェローに選出。2015年、日本ベンチャーキャピタル協会より「地方創生賞」を受賞。2016年、日本財団より、日本で10人の「ソーシャルイノベーター」に選出。 2017年Forbesより、日本を元気にする88人に選出。2019年、全国イノベーション推進機関ネットワークより「堀場雅夫賞」受賞。東北大学特任准教授(客員)

代表取締役 福留のコメント

この度、素晴らしい実績と専門性を持つ4名の方々に顧問に就任いただけたことを大変嬉しく思います。皆様は上記ご紹介の順にそれぞれ、地域コミュニティとソーシャルインパクトの創出、地域における産業創出とコンサルティング、ベンチャー投資と人材育成、東北での起業家支援を中心にして卓越した知見と経験をお持ちです。顧問の方々と議論を重ね、スパークルが進化し続けることで、東北の起業家・スタートアップ・企業の皆様に対して、より質の高い支援やサービスを提供してまいります。新しい組織体制のもと、東北に新しい世界の経済循環をつくることを目指してまいります。皆々様、今後ともご指導ご鞭撻の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

スパークル株式会社について
「新しい世界の経済循環をつくる」をミッションとして、東北地方の発展のために挑戦し続けるプロフェッショナルファーム。現在は主要事業としてベンチャーキャピタル事業・コミュニティ事業・コンサルティング事業を展開しています。

会社概要
会社名:スパークル株式会社
URL:https://spurcle.jp
所在地:宮城県仙台市青葉区一番町1丁目9-1 仙台トラストタワー10階(クロスコープ仙台)
設立:2018年8月1日
代表者:代表取締役 福留秀基

 

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