▲課題発表の様子
■経営学部の体験型学習について
自ら学び、考え、行動できる学生の育成を目的に、経営学部は学外での体験型学習を教育の柱としています。体験型学習では、講義形式の理論研究科目と連携を図りながら、実践力や汎用性に備えた知識を身につけていきます。企業経営研究や観光経営研究のほか、ゼミナールや正課外でもさまざまな活動を行っています。
▲店舗訪問の様子
■本取り組み詳細
淑徳大学 経営学部 斎藤智文教授による「企業経営研究Ⅱ」授業の一貫で、学生10名が参加し、「不動産業界とハウスコム社の研究」をテーマに、不動産業界の面白さ、地域との関わり・貢献などについて学びました。
1. 目的
授業を通して、『社員』として働くとはどういうことなのかを学び、不動産業界の面白さ、地域との関わり・貢献などについて訪問を通じて知る。
2. 課題内容
~地域の玄関となるため、ハウスコムだからこそできる地域活性化プランの検討~
意図: ①地域の魅力を伝える重要性を学ぶ(ライフスタイルデザイナー、トキ消費)
②学生が考える不動産会社の地域との関わり方を検討
③地域との関わり=自主管理家主様との関係性についても店舗訪問で学ぶ
3. スケジュール
6月8日 企業説明会@淑徳大学埼玉キャンパス
6月14日~27日 店舗訪問
7月27日 課題発表会
4. 店舗訪問先
和光店、川越店、所沢駅前店
学生一人につき1~2店舗の見学を行い、実践的に情報収集を行う場として店舗を活用しました。
5. 課題発表会の詳細
当日は、学生による3チームのプレゼン行い、ハウスコム専用アプリの開発やVR・SNSの活用、マンスリー賃貸の活用などのアイデアが出され、広く意見交換をしました。
■淑徳大学 経営学部 斎藤智文教授のコメント
東証プライムに上場、不動産業界を代表する1社であるハウスコム社にご協力いただき、3年目になります。学生は人事の第一線で活躍されている方々の講義を受け、現場の最前線である営業店舗を複数訪問させていただき、不動産業界の研究と企業活動の社会的意義、そして働くことの本質は何かを学んでいます。
■生徒の声、アンケート
・今回のお題である地域の玄関を大々的に押すことができたので、最後にハウスコムの方から褒めていただいたのはとてもうれしく印象的だった。
・店舗訪問で見た地域の地図が印象的で、そのままアプリに活用できないかと考えた。より良い情報を知ってもらい、色々な人に地域に興味を持ってもらうという利害の一致にもなると思った。授業で習ったムリ、ムダ、ムラをなくすという所からヒントを得て考えることができ、考えるのが楽しかった。
■当社のサステナビリティに関する取り組み詳細
https://www.housecom.co.jp/sustainability/
ハウスコムは、「住まいを通して人を幸せにする世界を創る」というミッションのもと、本業である「住まいのサービス業」を通じてサステナビリティを推進しています。社会問題である「男性中心・長時間労働社会」からの脱却を目指し、多様な働き方が可能で多様な人材が力を発揮できる企業になれるよう、子育てサポート企業としての厚生労働省「くるみん」認定の取得や残業時間低減の仕組み作り、そしてサステナビリティ推進において最も重視されている環境問題に対しても環境省の「COOL CHOICE」に賛同し、再生可能エネルギーへの切替、全拠点の照明のLED化など、企業運営の強化に努めてきました。
■ハウスコム会社概要
全国218カ所のリアル拠点と不動産DXのシナジーでライフスタイルデザインを追求しています。これまでに電子申し込みやオンライン内見・契約などのテクノロジーを活用した不動産テックサービスを積極的に取り入れることで、お部屋探しのサポートを強化するとともに、生産性に着目した歩合給制度導入など生産性向上にいち早く取り組むなど、不動産業界の働き方改革においても先行しています。
会社名:ハウスコム株式会社(プライム市場 コード番号:3275)
代表者:代表取締役社長執行役員 田村 穂
所在地:〒108-0075 東京都港区港南2-16-1品川イーストワンタワー9階
資本金:4億2463万円
営業拠点:218拠点
賃貸仲介店舗206店舗(ハウスコム直営183店舗・宅都直営22店舗・FC1店舗)
法人営業オフィス3営業所(ハウスコム2営業所・宅都1営業所)
売買センター1営業所
リフォームコム8営業所(2022年8月24日現在)
仲介件数:76,220件(2022年3月期)※ハウスコム単体
URL:https://www.housecom.co.jp/