KPMGコンサルティング、「ESGと内部監査」(日本語版)を発表

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KPMGコンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:宮原 正弘、以下、KPMGコンサルティング)は、ESG(環境・社会・ガバナンス)リスクの軽減に向けて内部監査機能が果たすべき役割や、EU域内の新たなサステナビリティ開示規制であるCSRD(企業サステナビリティ報告指令)の進展および市場動向について解説したホワイトペーパー「ESGと内部監査」(日本語版)を発表しました。

ESGが組織にとって主要な取組み事項となり、ステークホルダーからもESGに関する対応への要請が高まるなか、ESG関連リスクの軽減に向け、内部監査が効果的に機能することも重要な要素です。内部監査は、ESG報告とサステナビリティの課題について、より広範に、客観的なアシュアランスと助言を提供するうえでも重要な役割が期待されています。

本ホワイトペーパーでは、企業のESGに関する課題の重要性の高まりにともない変化する内部監査の役割や、2024年1月からEU域内の一部事業体において段階的に適用が開始されるCSRD の動向など、KPMGが注目する主な動きについて解説しています。

【タイトル】

ESGと内部監査 -内部監査機能が影響力を発揮するためのインサイトとガイダンス-

【主なコンテンツ】

● ESGとは何か?なぜ今、サステナブルな変革を目指すのか?

 企業がよりサステナブルで社会的責任のある行動と報告を行う必要性がある。

● CSRDとは何か?

 サステナビリティ情報の報告に関する質の向上が一段と求められる。

● 内部監査手法におけるESG

 各組織はESGに関連し、自らの目的に合わせて監査手法を修正する必要性がある。

● ESGにおける内部監査の役割についてのガイダンス

 内部監査の役割を、アシュアランスを与える機能とみなすのか、あるいは有益な助言を提供する機能とみなすのか、考える。

● ESG内部監査の市場動向

 内部監査人として、「ESGリスクのさらなる重視」「リスク評価へのESGの統合」「ESG監査プログラムの構築」「ESGチームとの連携を強化」「データアナリティクスの活用」における市場動向を認識する必要性がある。

● 内部監査が注力すべき潜在的な領域

 「報告プロセスの監査」「コーポレートガバナンスコードのレビュー」「人権などの領域」について事例ととも   に考える。

本ホワイトペーパーの全文は、こちらからダウンロードできます。

ESGと内部監査
ESGとCSRD(企業サステナビリティ報告指令)の進展、ならびに内部監査が果たすことのできるさまざまな役割について解説します。

KPMGコンサルティングについて
KPMGコンサルティングは、KPMGインターナショナルのメンバーファームとして、ビジネストランスフォーメーション(事業変革)、テクノロジートランスフォーメーション、リスク&コンプライアンスの3分野から企業を支援するコンサルティングファームです。戦略策定、組織・人事マネジメント、デジタルトランスフォーメーション、ガバナンス、リスクマネジメントなどの専門知識と豊富な経験を持つコンサルタントが在籍し、金融、保険、製造、自動車、製薬・ヘルスケア、エネルギー、情報通信・メディア、サービス、パブリックセクターなどのインダストリーに対し、幅広いコンサルティングサービスを提供しています。

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