宮崎電力グループ(宮崎県宮崎市、代表取締役:小野 晋太郎)は、医療法人朋詠会(宮崎県宮崎市、理事長:獅子目 賢一郎)が運営する獅子目整形外科病院に、提案からEPCまでを担当し、自家消費型太陽光発電設備を屋上に設置致しました。
当該医院は、完全自家消費として稼働し、年間の電気使用量の約36%を太陽光発電でつくられた電力によりまかなない、CO2排出量を年間約40t(*)削減する見込みです。
なお、昼間の購入電力量の約69%が削減される予定です。
(*)杉の木のCO2吸収量として換算すると、杉の木 約2900本分になります
また、医院の「近隣施設の助けになりたい」という思いから、非常時に近隣施設にも電力の提供を行えるように、病院の外に自立運転用コンセント(停電時に太陽光発電で発電した電気を使用可能とするコンセント)を設けました。
今回の自家消費型太陽光発電設備の設置を経て、更なる脱炭素化への貢献と、コスト削減、そして停電時にも安心して利用できる施設づくりを目指して、所有施設のグループホームでも同様の取り組みを行っていく予定です。
・提案設計
宮崎電力株式会社
代表取締役 小野晋太郎
・施工・O&M
宮崎電力テックソリューションズ株式会社
代表取締役 小野晋太郎
宮崎電力グループでは電力供給事業で培った「電力を分析することができる力」また、いままで太陽光発電の多数の実績からの施工・O&Mのノウハウを強みとし、グループ一丸でエネルギーに特化したテック企業です。
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宮崎電力グループについて
私たち宮崎電力グループは、宮崎から”サステナブルな地球を未来に”をテーマにした街づくりを目指しています。環境にやさしい再生可能エネルギーの活用による脱炭素化、電力の地産地消による分散型エネルギー社会の実現とエネルギーのローコスト化、そして”人々が楽に住み良い社会”づくりに貢献出来ますよう努めて参ります。