「あそぶ社員研修」は、熱中できるあそびアクティビティとそれに紐づく座学・ワークが一体化した企業研修プログラムです。ビジネスマナーやロジカルシンキングなどのテーマに即したIKUSA開発のビジネスゲームを体験したあとは、現役講師による講義を行い学びを深めます。
名刺交換や電話応対などのビジネスマナーを間違い探しゲームで学ぶ「ビジトレ×ビジネスマナー研修」、最大20名のグループ間で情報交換を行いながら論理的に正解を導くパズルゲーム「リアル探偵チームビルディング×ロジカルシンキング研修」など、7つの研修プログラムを用意しています。
参加者は研修参加の主体性やコミュニケーションを求め、企業は長く働くことを求める今日において、あそびが持つ”夢中になれる力”を講義と掛け合わせて提供することで、参加者自身が前のめりに受講する環境を生み出し、企業で活躍する人材の創出を目指します。
あそぶ社員研修公式URL:https://asobu-training.com/
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新卒者の3年以内離職率は30%以上、やる気のある社員は5%――日本企業の現実
厚生労働省が発表した2022年10月「新規学卒就職者の離職状況(平成31年3月卒業者)」のデータによると、就職後3年以内の離職率は、高校卒就職者で35.9%、大学卒就職者で31.5%とされており、いずれも3割を超えています。(※1)
また、米国のギャラップ社が発表した従業員エンゲージメント調査(貢献意欲調査)「State of the Global Workplace: 2023 Report」によると、世界全体で23%と過去最高の結果となった一方で、日本企業の従業員は5%、125か国中124位という最低順位を記録しました。(※2)
これらの結果のとおり、日本企業の人事担当は若手社員の離職と従業員の意欲向上に課題を持っています。
■株式会社IKUSA実施「新人・若手社員の研修に関する調査」(2023年10月)
弊社が実施した2023年10月「新人・若手社員の研修に関する調査」において、「あなたが研修に求めるものは何ですか」と質問したところ、
研修に求めるものは「スキルの向上に繋がる(39.0%)」「業務知識に繋がる(36.0%)」「研修中に双方向性がある(34.6%)」の3つが特に高い回答となりました。
若手社員は、現在携わっている業務に直結するもの、フィードバックなど双方向性を求めていることが伺えます。
■課題のまとめ
これらのアンケート調査や、既存顧客の聞き取り調査を通じて
・若手社員の離職率が高く、企業貢献意欲や自分事化の意識が低い
・若手社員が研修に求めるものは、業務に直結するスキルの向上
・スキル向上と同じくらいに、研修中にフィードバックをもらえる、コミュニケーション性があることを若手社員は研修に求めている
という課題点を抽出しました。
(※1)厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(平成31年3月卒業者)」:https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000177553_00005.html
(※2)ギャラップ社「State of the Global Workplace: 2023 Report」:
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全く新しい形式 ”没入型” 企業研修を開発
従来の研修はセミナー形式のような”座学型”、ワークショップ形式などの”体験型”が主流となっています。しかし、座学は受け身になりがちで、学んだことをどう実践するかまでは教えてもらうことができず、講義を業務に活かすことができていないというのが現状です。
そこで”あそび”をビジネスソリューションとするIKUSAが、トレンドのチームビルディング形式とゲーム学習形式を取り入れた”没入型”企業研修「あそぶ社員研修」として、全く新しい人材プログラムを提案します。
「あそぶ社員研修」は7つのプログラムから構成され、「ロケットPDCA×PDCA研修」、「リアル探偵チームビルディング×ロジカルシンキング研修」、「ビジトレ×ビジネスマナー研修」、「混乱する捜査会議からの脱出×クリティカルシンキング研修」、「ワールドリーダーズ×交渉術・戦略思考研修」、「サバ研×OODA LOOP研修」、「チャンバラ合戦×OODA LOOP研修」があります。
これらのプログラムは、企業人事のコンサルタントを行う「はぐキャリア合同会社」代表:堀江 聡子 氏監修のもと共同で開発。堀江氏が得意とする研修プログラム開発力と知見を交えた講義内容で、納得感のある質の高い教育を提供します。
IKUSAは今後も日本企業の社会課題やインサイトに対応できる研修プログラムを充実させ、企業の人材育成や採用定着に貢献していきます。
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研修プログラム 一例
■ロジカルシンキング研修
論理的思考を身につけ、課題解決力・プレゼン力を向上させる”ロジカルシンキング”を、アクティビティと講義・グループワークを通じて学びます。
【研修の流れ】
①アクティビティ「リアル探偵チームビルディング」(約2時間)
各チームごとに与えられた情報を整理して、最適解を選ぶアクティビティを行い、情報共有と論理的思考力、発言力を養い、ロジカルシンキングの重要性を体験いただきます。
②講義・グループワーク(約3時間)
MECEやパレート分析などフレームワークの学習をします。
グループワークで実践的な課題に取り組み、
最後にフィードバックを行います。
③振り返り・フィードバック(約1時間)
各チームで振り返りを行います。
また担当講師からフィードバックを行います。
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「あそぶ社員研修」責任者 コメント
株式会社IKUSA 代表取締役 赤坂 大樹
日本企業において「エンゲージメントが高い社員」の割合はたったの5%。まさに日本企業の課題といえますが、逆にいえば、エンゲージメントを改善し人材を有効活用できれば、人材難が続く現在においても企業を成長に導くことができます。
では、エンゲージメントを高めるためには、どうすれば良いのか。
その問いに応えるために、私たちは「あそぶ社員研修」を開発いたしました。
2012年に創業して以来、継続的に「あそび」や「アクティビティ」を企業研修に活かしたい、チームビルティングに活用したいという企業からの声をお聞きしてきました。今では年間1000件ものご依頼を受けるまでになりました。特別なPRなしでここまで来れたこと自体が世の中にサービスが必要とされている証明になっていると考えています。
チームビルディング研修を数多く企画運営してきた経験から確信したことは”あそびは人を夢中にさせる力がある”、”大人だって遊びたい”ということです。あそびの本質を活かした企業研修は、参加者自身が”前のめり”になって受講し、楽しく学ぶことを実現します。参加者自身が夢中になる”没入型”研修という、新たな体験型研修としてご提案したいと考えています。参加者は学んだ内容を業務に活かし、あそび体験で得たチームワークで帰属意識を高め、人材定着に繋がる、といった好循環が生まれることを期待しています。
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企画運営:株式会社IKUSA 概要
あそびで社会課題の解決を支援するイベント・研修会社です。
チームビルディングや地域活性化など、企業や地域の課題を解決する90種類以上のサービスを展開。
年間1000件以上のイベント・研修を実施しています。
ミッション:世界のあらゆる人が遊ぶ 機会 場所 仲間を生み出す
パーパス:遊びの価値を高める
会社名 :株式会社IKUSA(英語表記 IKUSA Inc.)
設立 : 2012年5月29日
本社所在地: 東京都豊島区東池袋3-20-21 広宣ビル 4F
大阪事務所:大阪府大阪市淀川区西宮原2-7-38 新大阪西浦ビル805
名古屋事務所:愛知県名古屋市東区泉1-4-3 Changu III 泉 1103
東北事務所:宮城県仙台市青葉区本町1-13-32 302
役員 :代表取締役 赤坂大樹
事業内容 :イベント事業/研修事業/フードデリバリー事業/デジタルマーケティング事業
■株式会社IKUSA サービスサイト一覧
IKUSA.jp :https://ikusa.jp/
チャンバラ合戦 :https://tyanbara.org/
社内運動会.com :https://shanaiundokai.com/
謎解きコンシュルジュ:https://nazotoki-concierge.com/
あそび防災プロジェクト:https://asobi-bosai.com/
ビジネスゲーム研修.com :https://business-game-training.com/
ビジメシ :https://biz-food.com/
SDGsコンパス :https://sdgs-compass.jp/
【本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先】
株式会社IKUSA 広報担当:小谷野
メールアドレス:pr@ikusa.co.jp
TEL:03-5960-0193