【経営者のノーベル賞】令和5年度『財界賞』『経営者賞』決定!

この記事は約6分で読めます。

     (令和4年度「財界賞」「経営者賞」受賞式典の様子) 

前略 貴社益々ご盛栄のこととお慶び申し上げます。

 総合ビジネス誌『財界』(発行元・財界研究所=本社・東京都港区赤坂3-2-12、村田博文社長、https://www.zaikai.jp/)は、恒例の『財界賞(第68回)』『経営者賞(第66回)』の選考委員会を11月6日(月)午前11時30分から、東京・永田町のザ・キャピトルホテル東急で開催。令和5年度の『財界賞』『経営者賞』受賞者は、次のように決まりました。草々

●『財界賞』

野本 弘文(のもと・ひろふみ)東急会長

●『財界賞特別賞』

長 隆(おさ・たかし)監査法人長隆事務所代表

モンテ カセム(もんて・かせむ)国際教養大学理事長兼学長

●『経営者賞』

小路 明善(こうじ・あきよし)アサヒグループホールディングス会長

峰岸 真澄(みねぎし・ますみ)リクルートホールディングス会長

山下 良則(やました・よしのり)リコー会長

東 哲郎(ひがし・てつろう)東京エレクトロン元会長

鈴木 与平(すずき・よへい)鈴与会長

清明 祐子(せいめい・ゆうこ)マネックスグループ社長CEO

「財界賞」は、グローバルに社会に貢献し、広く日本経済を牽引した経済人を対象に、また「経営者賞」は、令和5年に顕著な業績を残した経営者、人材教育等で特筆すべき取り組みをした経営者を対象としております。「経営者のノーベル賞」とは令和2年度「財界賞」受賞者の柳井正・ファーストリテイリング会長兼社長が本賞を称した言葉です。「授賞理由」は次のとおりです。

『財界賞』 野本 弘文 氏(東急会長)

 国際都市間競争が激しくなる中、東京・渋谷の「渋谷ヒカリエ」や「渋谷スクランブルスクエア」などを中心に、果敢にまちづくりを実践し、東京の都市競争力向上に貢献。その際には消費者視点での再開発を進め、自社グループで囲い込む再開発ではなく、オープンなまちづくりを実行してきた。また、渋谷のみならず、二子玉川、大岡山、南町田などの郊外再開発にも注力。生き方・働き方改革に対応したまちづくりを推進するなど、他者との共存を図る「つなぐ」発想を実践してきたことが評価された。

『財界賞特別賞』 長 隆 氏(監査法人長隆事務所代表)

 コロナ禍以前から日本の医療費が年々増加し、人手不足問題も顕在化する中で、公認会計士かつ病院経営アドバイザーとして経営難に瀕する公立病院の改革・再生に尽力。半世紀にわたって400の医療法人・病院改革に身を投じてきた。中でも山形県酒田市にある「日本海総合病院」の誕生では新たな病院経営の在り方を提案してきた。また、昨今では少子化対策の歯止めになる取り組みとして「産後ケア」の普及にも力を入れるなど、子育ての環境づくりに努力している点が高く評価された。

『財界賞特別賞』 モンテ カセム 氏(国際教養大学理事長兼学長)

 立命館アジア太平洋大学学長、学校法人立命館副総長、大学院大学至善館学長を経て、2021年から公立大学法人国際教養大学(秋田)理事長・学長に就任。同学は英国教育専門誌による「THE世界大学ランキング日本版」にも上位にランクイン。東京一極集中の中、秋田の地から世界に羽ばたく人材の育成を行っており、理事長兼学長として大学改革と経営で手腕を発揮している点が評価された。

『経営者賞』 小路 明善 氏(アサヒグループホールディングス会長)

 「ファーストペンギンになれ」とグループ内を叱咤激励し、グローバル化を推進。少子高齢化で国内ビール市場が伸び悩む中、いち早くグローバル経営に着手。2016年から総額1兆2000億円を投じて西欧・中東欧のビール会社の買収を決断し、足元の海外売上高は全体の5割弱を占めるまでに成長。また、経団連副会長として日本全体の課題である賃上げを主導するなど、日本経済の復興に大きく寄与している点が高く評価された。

『経営者賞』 峰岸 真澄 氏(リクルートホールディングス会長)

 個人の能力を掘り起こすという時代のニーズに合わせて人材ビジネスを構築。テクノロジーの力で人材サービスを進化させた「グローバルテックカンパニー」への変革に尽力した功績が評価された。また、経済同友会でも人材活性化委員会の委員長として日本企業の人的資本経営の推進役となるなど、社会貢献の姿勢も高く評価された。

『経営者賞』 山下 良則 氏(リコー会長)

 個人の生き方・働き方改革へ対応したビジネスモデルの構築に尽力。複合機を中心としたビジネスモデルから脱却し、オフィス周りのデジタルサービスを拡大するなど、DX企業への変革を進めた功績が評価された。また、経済同友会では地域共創委員会の委員長として、地域活性化や社外活動にも貢献する姿勢が高く評価された。

『経営者賞』 東 哲郎 氏(東京エレクトロン元会長)

 時代の変化が激しいエレクトロニクス業界で、東京エレクトロンを海外売上高比率8割超と、世界有数の半導体製造装置メーカーへ成長させた。また、経済安全保障の重要性が高まる中、昨年設立したRapidusでも米IBMなどを巻き込み、国際連携によって日本の半導体復活、ひいては日本再生に尽力する姿勢も高く評価された。

『経営者賞』 鈴木 与平 氏(鈴与会長)

 江戸期に廻船問屋として創業してから220年余の歴史を今につないできた。静岡県の清水を拠点に物流、建設、食品、情報など事業の多角化を推進。8代目として地方創生につながる取り組みとなる航空会社のフジドリームエアラインズを設立したほか、人材育成を図るため、静岡理工大学などの学校も運営。スポーツではJリーグ傘下の「清水エスパルス」のスポンサーも務める。地方から世界をにらむ経営の舵取りを推進している点も高く評価された。

『経営者賞』 清明 祐子 氏(マネックスグループ社長CEO)

 2023年6月に社長CEO(最高経営責任者)に就任。創業者で会長の松本大氏の信頼も厚く、19年以降マネックス証券社長、共同CEOとしてマネックスグループの経営に携わってきた。取引を通じて手数料を得る「ブローカーモデル」から、顧客の立場に立ち、資産を増やすためのサービスを提供する「アセマネモデル」への転換に取り組んだ。また、23年10月のNTTドコモとの資本提携を主導、グループの成長に向けた手を打ったことが評価された。

◆『財界賞・経営者賞』の選考委員は次の方々です。

伊藤 邦雄氏(一橋大学CFO教育研究センター長)

大宅 映子氏(評論家、大宅壮一文庫理事長)

北畑 隆生氏(元経済産業事務次官・開志専門職大学学長)

熊谷 亮丸氏(大和総研副理事長、内閣官房参与)

小林 いずみ氏(みずほフィナンシャルグループ取締役会議長)

小宮山 宏氏(三菱総合研究所理事長・第28代東京大学総長)

嶌 信彦氏 (ジャーナリスト)

村田 博文 (司会兼任・総合ビジネス誌『財界』主幹)

(50音順)

◆『財界賞・経営者賞』授賞式典は2024年1月19日(金)、東京都内のホテルで開催致します。

株式会社 財界研究所

代表取締役社長 村田博文

住所 東京都港区赤坂3-2-12

電話 03(5561)6616

タイトルとURLをコピーしました