品川区、民間企業から情報戦略担当課長を公募

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 品川区では、令和4年4月に「品川区DX推進基本方針」を策定し、全庁をあげてDX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進しています。目標に掲げている「区民の利便性向上」および「業務効率化による生産性の向上」を実現させるため、RPAやローコードツールなどのデジタル技術を活用して、業務のデジタル化を推進しています。

 DX推進にあたっては、高度な専門性と豊富な知識や技術が必要で、民間企業等で培ったマネジメント力・企画力・コミュニケーション能力・プロジェクト遂行能力等を発揮し、本プロジェクトを推進していく力を持った人材を求めています。

 現在、課長級として1名の任期付職員を募集しています。募集期間は12月3日まで。多くの方のご応募お待ちしております。

募集概要
品川区ソーシャルインパクト採用プロジェクト特設ページ
https://www.enjapan.com/project/dx_2311/

  • 現在募集中の情報戦略担当課長の仕事内容について

 品川区におけるDX推進の中心となってプロジェクトを推進していただきます。内部事務の最適化をはじめ、地域の仕組み(文化・福祉・教育など)そのもののアップデートするために“行政の外”で培った視点・ノウハウを活かして、DX推進を加速させてください。

 今回の公募について、民間求人サイト(エン・ジャパン株式会社)のソーシャルインパクト採用を活用して公募します。

公募期間:11月6日(月)~12月3日(日)
任用期間:令和6年4月1日~令和8年3月31日を予定

  • 品川区におけるDXの取り組みについて

 品川区では品川区基本構想の「輝く笑顔 住み続けたいまち しながわ」の実現に向け、「長期基本計画」と「総合実施計画」を策定し、これらの計画を堅持しつつ、柔軟な施策展開を行っています。
一方で、近年の情報技術の急速な進展により、社会状況が大きく変化し、区民の生活様式や働き方に大きな変化が生じています。

 このような中、区においても従来の行政サービスを抜本的に見直し、現在の社会の要請にこたえるために、情報技術を活用したデジタル化が求められています。

 新たな社会に的確に対応していくため、区としてDX(デジタル・トランスフォーメーション)の方向性を示し、区民ニーズ、情報通信技術の動向など最新の状況を絶えず把握しながら、デジタル技術を活用した新たな日常に対応した区民サービスおよび区役所業務への変革を全庁的に推進していきます。

  • 品川区DX推進基本方針について

 全庁的にDXを推進していくためのビジョンとして、品川区DX推進基本方針を策定しました。本基本方針は、総務省「自治体DX推進計画」終了時期に合わせて、令和4年4月から令和8年3月までの4カ年を適用期間としています。ただし、社会情勢の変化や情報技術の進展等を見据え、適用期間中であっても便宜修正を行い、常に最新の状況を踏まえた内容とします。

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