2年目の「OZE BOARDWALK project」尾瀬魚沼ルートの魅力発信と環境保全活動を支援

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国立公園オフィシャルパートナー企業:三条印刷株式会社(本社:新潟県三条市、代表取締役:渋谷政道)は、2021年10月1日より事業を開始した「OZE BOARDWALK project」にて取り扱う循環型印刷商品の収益の一部23万6155円を、三条印刷と本プロジェクトに賛同いただいた団体・法人・個人様との連名にて、10月10日(火)に「尾瀬ルート活性化委員会」(新潟県魚沼市)へ寄付しました。本プロジェクトによる支援金の寄付は、昨年に続き2度目となります(下段「関連するプレスリリース.2」参照)。
ご賛同賜りました団体、法人、個人様は、OZE BOARDWALK projectサイト(https://oze-boardwalk-pj.sanjo-prn.co.jp/)よりご確認いただけます。

三条印刷㈱代表取締役:渋谷政道(左)と魚沼市長:内田幹男氏(中)、 魚沼に伝わる「尾瀬三郎伝説」にならった公家装束で贈呈式に出席した尾瀬ルート活性化委員会会長:星 雅彦氏(右)三条印刷㈱代表取締役:渋谷政道(左)と魚沼市長:内田幹男氏(中)、 魚沼に伝わる「尾瀬三郎伝説」にならった公家装束で贈呈式に出席した尾瀬ルート活性化委員会会長:星 雅彦氏(右)

【寄付概要】

三条印刷株式会社(以下:弊社)は印刷事業を通して社会が抱える環境問題に貢献したいと考え、2021年10月1日より「OZE BOARDWALK project」を実施するとともに、循環型印刷商品の販売を開始しました。寄付は、本プロジェクトにご賛同いただくことで得た収益の一部を、自然保護活動に役立てていただく支援金として還元するという、弊社独自の取り組みです。このたびの支援金は、23万6155円となりました。2年目となる今年の支援金の寄付先は、尾瀬入り口の一つ小沢平の整備・保全活動に毎年取り組んでいる「尾瀬ルート活性化委員会」です。

10月10日(火)は魚沼市役所本庁舎にて、魚沼市 内田市長、星 雅彦氏が会長を務める尾瀬ルート活性化委員会の面々、弊社代表取締役 渋谷による寄付目録の贈呈式と、弊社と同じ国立公園オフィシャルパートナー企業 奥只見観光株式会社を交えての意見交換会が行われました。意見交換会においては、それぞれの立場から“新潟から入る尾瀬”ルートの現状や課題、利用促進についてのさまざまな意見が交わされるなど、大変有意義なものとなりました。今後、四者が連携していくことにより、尾瀬の環境保全や利用促進をさらに進めていければと考えております。

ぬかるむ登山道に倒木の材を使用した仮の木道の設置ぬかるむ登山道に倒木の材を使用した仮の木道の設置

刈り払い作業刈り払い作業

登山道に横たわる倒木の撤去作業登山道に横たわる倒木の撤去作業

※循環型印刷商品とは

日本の自然保護運動発祥の地である尾瀬国立公園に敷設された木道を再利用し誕生した「尾瀬の木道ペーパー」を印刷用紙に指定いただくことで、印刷物でサステナブルな社会に寄与することができる商品です。

※尾瀬の木道ペーパーについて

尾瀬国立公園には、湿原をはじめとする豊かな自然環境とハイカーの安全を守るための木道が65kmにわたり敷かれています。そうした木道の劣化は約10年と早く、毎年2kmずつ架け替えられています。尾瀬の木道ペーパーは、「廃棄される木道を無駄なく資源として再利用できないか」という発想から、2005(平成17)年に誕生しました。

※国立公園オフィシャルパートナーとは

環境省と企業または団体が相互に協力し、日本が世界に誇る国立公園の美しい景観と

国立公園に滞在する魅力を世界に向けて発信し、

国内外からの国立公園利用者の拡大を図ることで、

人々の自然環境の保全への理解を深めるとともに、

国立公園の所在する地域の活性化につなげるためのパートナーシッププログラムです。

【関連するプレスリリース.1】(2021年9月30日配信)

尾瀬国立公園の木道を再利用した循環型印刷商品を2021年10月1日より販売開始

〜 OZE BOARDWALK projectで付加価値の高い印刷物を提供 〜

尾瀬国立公園の木道を再利用した循環型印刷商品を2021年10月1日より販売開始
三条印刷株式会社のプレスリリース(2021年9月30日 10時00分)尾瀬国立公園の木道を再利用した循環型印刷商品を2021年10月1日より販売開始

【関連するプレスリリース.2】(2022年8月30日配信)

「OZE BOARDWALK project」による収益の一部を福島県自然公園清掃協議会尾瀬支部へ寄付します

〜 「尾瀬の日」(8月30日)に尾瀬の環境保護支援に向けた寄付を実施 〜

「OZE BOARDWALK project」による収益の一部を福島県自然公園清掃協議会尾瀬支部へ寄付します
三条印刷株式会社のプレスリリース(2022年8月30日 10時00分)による収益の一部を福島県自然公園清掃協議会尾瀬支部へ寄付します

【関連するプレスリリース.3】(2022年9月28日配信)

OZE BOARDWALK projectに取り組む三条印刷、環境省と「国立公園オフィシャルパートナーシップ」を締結

〜 尾瀬国立公園の木道を再利用した循環型印刷商品で持続可能な社会へ寄与 〜

OZE BOARDWALK projectに取り組む三条印刷、環境省と「国立公園オフィシャルパートナーシップ」を締結
三条印刷株式会社のプレスリリース(2022年9月28日 10時00分)OZE BOARDWALK projectに取り組む三条印刷、環境省とを締結

【三条印刷と尾瀬について】

三条印刷は約半世紀にわたり、新潟・福島の地元の皆様とともに、各種印刷物を通して尾瀬の観光誘致などの発信を行ってまいりました。そうした中で、近年はニホンジカによる植生被害など、本州最大の高層湿原「尾瀬」ならではの風景の維持・管理が厳しさを増している現状、環境の変化を目の当たりにしてきました。

そこで、尾瀬の豊かな自然を見つめてきた一企業として「自然保護運動発祥の地である尾瀬の環境保全に貢献したい」という思いから、支援金の寄付先を奥只見湖から船で入る尾瀬魚沼ルートの魅力発信や尾瀬の環境保全に尽力する尾瀬ルート活性化委員会(新潟県魚沼市)へと決定いたしました。尾瀬国立公園が、循環型印刷商品の基である「尾瀬の木道ペーパー」誕生の地であることも、その要因の一つです。

 

【会社概要】

会社名:三条印刷株式会社

所在地:〒955-0072 新潟県三条市元町9-3

代表者:渋谷 政道

設 立:1936(昭和11)年

事業内容:商業印刷、広報・書籍ビジネスフォーム、Webコンテンツ、プロモーション

1908(明治41)年創業の総合印刷会社。「正確」「迅速」「美学」をモットーに、商業印刷物を中心とする各種サービスを提供しています。新潟県内をはじめ、群馬県、福島県、東京都、大阪府などにクライアントを持ち、観光関連業種の仕事を得意分野としています。

※公式HP:https://sanjo-prn.co.jp/

※プロジェクトサイト:https://oze-boardwalk-pj.sanjo-prn.co.jp/

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