海中と陸上のごみを見比べてみよう!海洋ごみ一斉清掃イベント「山形の海洋ごみを考える日」を開催しました!

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海洋ごみバスターズin山形実行委員会は、陸上と海中のごみ一斉清掃や、海洋ごみに関するワークショップの開催などを通して、山形の海洋ごみについて関心を持ってもらうべく、7月9日(土)に「山形の海洋ごみを考える日」を開催いたしました。このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

 

  • イベント概要
・開催概要 海中と陸上の海洋ごみ清掃イベント
・日程   2022年7月9日(土)
・開催場所 鶴岡市由良海岸周辺
・参加人数 約180人
・協力団体 ゆらまちっく戦略会議 映画「マイクロプラスチック・ストーリー」を上映する会in山形 美しい山形・最上川フォーラム NPO法人パートナーシップオフィス NPO法人公益のふるさと創り鶴岡 美しいやまがたの海プラットフォーム 海と日本プロジェクトin山形実行委員会 海と食の地域モデルin庄内浜実行委員会 はんこ屋クサムラクモ NoPlaアクション☆ 鶴岡市立加茂水族館 由良漁業者会 由良自治会 鶴岡工業高等専門学校 Fishing Samurai (有)水沢自動車整備工場 東北学院大学スキューバダイビング部
 

  • 陸上のごみを一斉清掃!  

由良海岸の清掃活動として、「スポGOMIキッズ選手権」「ごみ拾いはスポーツだinゆら」を開催しました。鶴岡市内外から多くの参加者が集まり清掃活動を行いました。また、地元で普段から釣りを楽しむ釣り人たちによる清掃活動も行われ、合計約43kgのごみが集められました。

 

  • 海中のごみを一斉清掃!

陸上での清掃活動と同時に、 海中の清掃活動を行いました。 海中のごみ清掃を行ったのは地元のダイバーたち。また、地元の漁師の方がごち網漁船で漁に使う網で、海中ごみの清掃を行いました。海中で拾われたごみは、陸上のごみと見比べるために会場に展示され、参加者たちは海中で拾われたごみに驚いている様子でした。

 

  • 楽しく海洋ごみに触れる

会場では海洋ごみを使った万華鏡づくりなどのワークショップも実施しました。小学生の児童らも参加し、マイクロプラスチックなどの海洋ごみを手に取りながら楽しく海洋ごみ問題を学びました。また、マイクロプラスチックストーリーを題材にした映画「マイクロプラスチック・ストーリー」の上映会を実施し、清掃活動の参加者などが鑑賞し、海で起きている問題に目を向ける機会となりました。

 

  • 参加者の声

・海中のごみを見る機会がなかったので驚いた。
・細かいごみがたくさん砂浜に落ちていて、海水浴に来た人が怪我をしてしまうと思った。
・漁をしているときに網にごみが引っかかることを初めて知った。

<団体概要>
団体名称      :海洋ごみバスターズin山形実行委員会
URL          :https://yamagata.uminohi.jp/
活動内容      :海洋ごみバスターズin山形の管理・運営を行う

CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

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