法政大学大学院の山本忍氏が最優秀賞に 「The Conference of Digital Life vol.1」ショートピッチ大会

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日本発の国際学術論文ジャーナル「Journal of Digital Life」(JDL、https://journal-digitallife.com/、運営:株式会社産経デジタル、代表取締役社長:土井達士)が初の本格的なカンファレンスとなる「The Conference of Digital Life vol.1」(9月16日、於 福岡市・九州産業大学)を開催、当日行われたショートピッチ大会「Digital INSPIRE」において、法政大学大学院の山本忍氏(博士後期課程1年)が最優秀賞である「Sankei Digital Prize」に選ばれました。

コンピューター上に実際の地形や都市を構築する「点群データ」の活用を

副賞の盾を贈られる山本氏(左)と産経デジタル・土井社長

「Digital INSPIRE」はイノベーションを起こしていく種を創り、新たな共同研究の創出やビジネス創出に繋げることを目的とし、5分間のプレゼンテーションで発表者がやりたいこと、求める支援内容を会場やオンライン参加者へ伝えるショートピッチ大会。山本氏は、デジタル技術で都市のインフラを最適化するスマートシティや、現実世界と仮想世界が高度に融合したSociety 5.0の基盤として、コンピューター上に実際の地形や都市を構築する「点群データ」というビッグデータを活用したいと訴えました。

山本氏の発表に対し、チュラロンコン大学理学部教授・曽根原登氏、産経デジタル代表取締役社長・土井達士氏ら審査員は「メッセージが非常に分かりやすい」「今後AIがより進化していくなか、そういった状況にマッチした内容」とコメント、全審査員がトップに推す高評価で「Sankei Digital Prize」に選ばれました。

ショートピッチ大会ではほかに九州産業大学・田下智裕氏(「大学生における非認知能力(グリット)と生体情報の関係について」)、クロスセンシング株式会社・山田貴之氏(「スポーツ選手のパフォーマンス計測・分析革命の到来 ~xG-1が切り拓くデータ化技術~」)、東京大学大学院・瀬崎颯斗と京都大学大学院・明石寛太氏(「大学院生のキャリアと教育力向上を支援するオンラインコミュニティFaculty Lab」)、株式会社エコセントレジャパン・杉浦智行氏(「環境を考える未来のプラットフォームプラスチックAIロボット」)らによる発表が行われ、受賞はならなかったものの、多くの参加者の注目を集めました。

※カンファレンスの詳細はこちらから

「研究室から社会へ 電子ジャーナル「Journal of Digital Life」が九産大で初カンファレンス」(https://www.iza.ne.jp/article/20230922-2MFMMTMI7ZBXRC5JQ4LFEGXCE4/

■Journal of Digital Life

デジタル分野に関する論文を世界に向けて発信する日本発のオンラインジャーナル。研究者と学際的研究によって証明されたエビデンスを根拠としたサービスや産業の発展促進を目指し、2021年9月1日に創刊。https://journal-digitallife.com/

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