ニッポン放送「銀シャリのつなぐRADIO」が始まります!

この記事は約3分で読めます。

◆献血の周りにあふれる、いのちをつなぐ声を届けます。

日本赤十字社関東甲信越ブロック血液センターでは、「#いのちをつなぐ声 献血推進PROJECT」を関東甲信越エリア内1都9県で開始します。プロジェクトの中では、献血に協力いただいた方から、献血だけでは伝えられない想いや気持ちを集め、輸血を待っている患者さんを中心にその「声」をお届けします。

プロジェクトのスタートとして、ニッポン放送、新潟放送、信越放送、山梨放送の4局ネットで

「銀シャリのつなぐRADIO」の放送が開始されます。

メインパーソナリティ お笑い芸人・銀シャリさんが、リスナーと相互コミュニケーションをとりながら、輸血を受けた患者さんや献血に協力された方の「声」を、エピソードを交えながら発信していきます。

        メインパーソナリティーの銀シャリさん(左:鰻和弘さん 右:橋本直さん)

        
いま、日本の医療を支えるために若い世代の力が必要です。
献血によって支えられている輸血用血液製剤や血漿分画製剤の多くは高齢者の医療に使われており、輸血用血液製剤を使用されている方の約85%は50歳以上の方々です。
一方で、献血に協力いただいている方の約60%は50歳未満の方々であり、この世代の方々が輸血医療を大きく支えています。しかし、若年層(10~30代)の献血者数は減少傾向にあります。日本の少子高齢化が今後ますます進んでいくと、将来の安定的な供給に支障をきたす恐れがあります。
血液は長期保存をすることができませんので、医療機関に安定的に血液を供給するためには、献血血液を十分に確保する必要があります。今後の安定供給のためにも、特に若い世代の献血へのご理解とご協力が不可欠になっています。

報道機関の皆様へ
若い世代に献血を普及、啓発していくことは、今後の輸血医療を支えるために、とても重要な課題になっています。輸血や献血にまつわる声を集め、届ける本プロジェクト及びラジオ番組の開始を機会に、献血の現状をメディアで取り上げていただくことで更なる普及、啓発が図れると考えております。
このような取り組みの趣旨をご理解いただき、献血状況や献血ルームなどを取材していただきたく、特段のご配意を賜りますようお願い申し上げます。

タイトルとURLをコピーしました