【ANRI】東京都の多様な主体によるスタートアップ支援展開事業「TOKYO SUTEAM」において協定事業者に選出

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独立系ベンチャーキャピタルANRI(本社:東京都港区、代表パートナー:佐俣アンリ、以下ANRI)は、東京都が運営する多様な主体によるスタートアップ支援展開事業「TOKYO SUTEAM」において、重点分野(事業費最大1億円)での協定事業に選ばれましたことをご報告申し上げます。

本取り組みでは、東京都と協働し、環境・エネルギー・気候変動分野におけるスタートアップを支援するプロジェクトとして懸賞金型研究開発事業「TOKYO Climate Tech Prize(仮)」の開催を予定しております。

  • 背景

当社は2012年の設立以降、インターネット領域だけでなく、気候変動領域やバイオ領域などを含むディープテック領域の幅広い研究開発型スタートアップ企業にも投資支援しております。​​また、2022年には環境問題や脱炭素分野に特化したANRI GREENファンドを設立し、社会課題へ取り組む企業への投資支援を本格化しております。

その中で、より大きな金額で大きな挑戦を後押しすべく、東京都と協働する本プロジェクトへ企画を立案し、応募いたしました。

日本から世界に通用する、日本を代表するスタートアップ企業の創出を目指し、邁進してまいります。

  • 多様な主体によるスタートアップ支援展開事業「TOKYO SUTEAM」とは

〜 挑戦するStart Upに 熱意ある多彩なSUpportを、東京から​​ 〜

東京都では、令和4年11月に「Global Innovation with STARTUPS」を策定し、東京が中心となって、挑戦者が希望を持って活躍できる社会の実現に向け、「異次元」のスタートアップ戦略の展開を図っています。

本事業は、東京都と多様な支援者の連携による多彩なスタートアップ支援の展開とその支援者同士のネットワーク化をもって、東京のスタートアップ・エコシステムの強化、ひいてはスタートアップの創出と成⾧を促進することを目的としています。

「TOKYO SUTEAM」ウェブサイト(協定事業者一覧)

協定事業者一覧 | TOKYO SUTEAM

  •  懸賞金型研究開発事業とは

予め提案を絞り込む委託/補助型と異なり、懸賞金型は複数の提案を同時進行で実施するコンテスト形式事業となります。社会課題に対して多様な研究主体、技術シーズを取り込み、イノベーション創出の促進を目指します。

米国ではXプライズ財団や国防高等研究計画局(DARPA)が主体となり懸賞金型研究開発事業を通じてイノベーション、スタートアップ創出を牽引してきました。日本国内においても2022年にNEDO Supply Chain Data Challengeが開催され、NEDO初の懸賞金型事業として注目を集めました。

  • ANRIについて

ANRIは2012年のANRI1号ファンド設立より、一貫して創業初期(シード期)に特化したスタートアップへの投資を実行してきました。現在5つのフラッグシップファンドと脱炭素に特化したANRI GREENファンドを運営し、累計約700億円を運用しております。

「未来を創ろう、圧倒的な未来を」というビジョンのもと、創業当時からの強みであるインターネット領域と共に、ディープテックやライフサイエンスなど幅広いテクノロジー領域への大学発研究開発型スタートアップへの支援も行っております。シード期の企業への投資を中心に、その後の投資ラウンドも追加投資を行うことで、起業家の事業実現を一貫した姿勢で手厚く支援をしております。

また、2023年2月よりひとつの 空間に起業家とANRIの投資家を一同に集めたスタートアップの集積地「CIRCLE by ANRI」を六本木ヒルズ森タワーに開設。より起業家と近い環境で、起業の準備段階からサポートできる体制を整え、さらに起業家同士の交流を活性化させるコミュニティ作りのサポートをしております

  • ANRI概要

代表    : 佐俣アンリ

所在地 : 東京都港区六本木6丁目10−1
               六本木ヒルズ森タワー15F CIRCLE by ANRI

URL    : https://anri.vc/

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