炭素会計プラットフォームのパーセフォニ PCAF初となる認定SaaSプラットフォームとして正式に認定

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2023年9月19日 アリゾナ州テンピ – 炭素会計プラットフォーム(CMAP)のグローバル リーディングカンパニーであるパーセフォニは、本日、PCAF(金融向け炭素会計パートナーシップ)の公認SaaSパートナーに認定されたことを発表しました。金融業界全体におけるファイナンスド・エミッション(投融資活動により発生するGHG排出量)の算定・開示需要が益々高まる中、今回のPCAFによる認定は、GHG排出量の開示を促進させるという大きなミッションがあります。

 

パーセフォニCEO兼共同創設者のケンタロウ・カワモリは、以下のように述べています。

「パーセフォニが、この新しい認定制度の初代『PCAF認定SaaS業者』となり、投融資に伴う排出量開示の分野における、世界的取り組みの最前線に立てたことを、とても嬉しく思います。パーセフォニは、金融機関や一般企業用の温室効果ガス排出量算定、可視化、削減をシミュレーションし、炭素会計と報告を簡素化するプラットフォームで、2001年時点ですでには2021年時点ですでにPCAF基準の重要性を認識しており、当時PCAF基準をコード化しソフトウェアに組み込んだ最初のソフトウェア企業となりました。そのことからも、投融資活動に伴う排出量算定に関しては、業界内でも特に多くの関連知見を保持していると言えます。弊社は2021年以降もソフトウェアのアップデートを繰り返しており、これまでに様々な賞を受賞して参りました。弊社ソフトウェアの発展とともに、PCAF基準の認知度向上にも寄与してきたのです。我々は、常に最先端企業でいることを信条としておりますが、そうした姿勢が、現在数多くの金融機関にご導入いただいている一つの理由です。」

 

この度の認定により、パーセフォニはPCAFデータベースへの特別アクセス権を取得し、PCAF基準をソフトウェアに搭載する際の特別技術支援を受けることができるようになりました。

 

今回の認定は、金融業界のサステナビリティ推進に対し、弊社がこれまで弛まず提供し続けてきた専門的知見や努力の結果と捉えています。金融業界における情報開示の普及や透明性の推進にはまだ多くの発展余地がありますが、弊社は今後も、投融資活動に伴う排出量開示を正確に行うためのソフトウェアとして、製品の管理・改善に尽力して参ります。 

 

パーセフォニ プラットフォームにご興味のある方は、是非お気軽にお問い合わせください。

 

※本プレスリリースは米国時間9月19日に発表されたこちらの抄訳です

Persefoni Recognized Among First PCAF-accredited SaaS Vendors - Persefoni

 

パーセフォニについて:

パーセフォニの気候管理・炭素会計プラットフォーム(CMAP)は企業、金融機関、政府機関が、気候変動に関連するデータを算定・報告し、進捗管理できるソフトウェアソリューションです。パーセフォニなら、財務報告システムと同じレベルの高い精度と信頼度で炭素会計を行えます。 パーセフォニ プラットフォームの強みは、GHG排出量の算定作業が簡素化できるだけでなく、脱炭素戦略の策定、パリ協定で定められた気温上昇シナリオに沿ったシミュレーション、地域・セクター内の同業他社との比較など、一つのプラットフォームに、算定・報告・分析・脱炭素まで、数多くの機能が搭載されていることです。 パーセフォニの詳細については、 https://persefoni.com/ をご覧ください。

 

<報道関係者お問い合わせ先>

パーセフォニ・ジャパン 広報

marketing.japan@persefoni.com

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