高槻市が災害発生時の物資輸送体制の強化に向けた協定締結

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高槻市と一般社団法人AZ-COM丸和・支援ネットワーク、株式会社勝元は令和5年9月15日(金曜日)、災害時における物資の輸送及び集積拠点施設での運営などの協力について定めた「災害時における物資の輸送等に関する協定」を締結しました。

今回、AZ-COM丸和・支援ネットワークからの提案があり、協定の締結に至りました。

同協定では、災害時に食料や生活必需品などの物資を避難所へ輸送する業務や、物資の集積拠点施設の運営業務などに関して、高槻市が協力を受けられることを定めています。

AZ-COM丸和・支援ネットワークは、株式会社丸和運輸機関が全国のトラック運送事業者を中心とするパートナー企業と創設した一般社団法人で、国の指定公共機関にも指定されており、広域で被害が発生するような大規模災害時においても、安定的に輸送車両や人員を確保することが可能です。また、同ネットワークに加盟している株式会社勝元は、高槻市に所在する運送業者で地域の地理状況に精通しているため、迅速な車両の確保や物資輸送が実行できます。本協定締結により、災害時に特に重要となる避難所等への物資輸送体制が強化されます。

 15日に行われた調印式で、濱田剛史市長は「災害時に物資輸送の協力が得られますことを大変心強く感じております」と話しました。

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