詳細とお申し込みはこちら:https://protean-career.or.jp/protean-education
-
授業概要
■実施日:2023年7月13日(木)
■受講生徒:学校法人名古屋学院 名古屋高等学校 1年生13クラス 約500名
■参加講師:17名
有山徹、山本幸治、青木美恵子、戸本博和、井上敬仁、大谷裕幸、小川明賢、山口裕也、山岡みゆき、立花昭彦、西村智樹、迎英子、高瀬新平、五十嵐篤、黒岩乙水、宮田貴史、滝田久人
■授業内容:100分
①本日のプログラムの説明、及びファシリ紹介(5分)
②プロティアン・キャリア協会メンバーの3名のライフラインチャート紹介(5分)
③プロティアン講座(30分)
④各教室にて担当者のライフラインチャート紹介、及びQ&A(10分)
⑤ワークショップ 「プロティアンワーク」(45分)
⑥終わりの挨拶(5分)
■授業の目的
・「自分で考え、自分で行動する」の重要性を認識
・夢や希望、憧れる自己のイメージの獲得、およびそのイメージに向かうための行動変容
・多様な生き方を知り、視野を広げる(視座を上げる)
-
受講した生徒の感想(抜粋)
Q:授業内容や参加した大人に対して、感想や質問があれば自由に書いてください。(原文ママ)
・自分の思っていることを書き出してみることで自分のことを改めて認識したので、高校3年間やその後の人生の目標が立てやすくな ったと思う。
・みんな学生時代に挫折を経験して一段と身体的にも精神的にも強くなりながら人生の好機を迎えていることを知り、今現在の自分 に置き換えて考えた時にすごく安心することができました。
・どんな質問でも気さくに答えてくれてありがとうございました。 自分と向き合えてまた自分の将来のことについて考える機会を 与えてくれてありがとうございました。
・みなさん、いろんな人生を歩んでいて、這い上がっている人もいて、すごいなと思った、わたしも挫折しても復活できるような気 力のある人間になりたいと思った。
-
授業の様子
-
学校法人名古屋学院 名古屋高等学校 山田武久先生より
今回のキャリア授業はこれまでの中でも最高のキャリアガイダンスになりました。私たちがプロティアン・キャリアという概念に出会ったのは、同協会大谷氏との出会いからでした。大谷氏のバイタリティがもたらした出会いと言っても過言ではないと思います。定年退職をされた大谷氏は、学校で英語を教えてみたいという希望から名古屋高校と接点を持つことになり、当時英語科主任をしていました私が窓口になり、大谷氏と面接をしている時にプロティアン・キャリアの話が出てきました。
この概念がこれからのキャリアを考えるのにまさに軸となると私が確信をして、そこから話が進んで行きました。
混迷を極める時代であり、その中で過去の概念が通用しない世の中になりました。逆に言えば、自分のやりたいことをやる、そして生活をすることが正解になりました。
しかし今なお、保護者世代の概念や教育界は未だに過去に縛られています。偏差値をあげることに意味を見出していた時代はすでに過去のものになりました。大学全入時代に、大学の意味は過去とは大きく変化しています。
就職一つとっても、大手企業に勤めれば人生の成功者ではありません。
年功序列や、年金制度も崩壊を始めています。その中でも今の若者は生きていかなければなりません。
そんな彼らに伝えたいことがこのプロティアン・キャリアには詰まっています。
正解はありません。ただ、昭和平成時代の概念は不正解になりました。
子供たちに正解を探す旅をさせてあげなければ、彼らは必ず不正解を得る結果になります。
できるだけ早い段階から概念を変えて、自分に向き合わせることしか正解を得る手立てはありません。
次の段階としては、保護者世代にもこの概念が伝われば最高です。
それは子供のためではなく、自分たちの老後に対しても考えておかなければならないからです。
このプロティアン・キャリアを通じて、日本全体の概念が変わり、世界で戦える若者がもっと増えていくことを期待しています。
-
プロティアン・キャリア協会 認定ファシリテーター 大谷裕幸より
今回、ご縁があって名古屋高校の先生よりプロティアン・キャリア教育の要望をいただきました。
高校1年生全体約500名、13クラスに対して1時間半の講義を行うという、プロティアン協会始まって以来の大きなミッションでした。プロティアンキャリア協会の中部支部ファシリテーターを中心に他支部やプロティアンキャリア協会教育ラボのサポートのもと、17名の講師と無事に講義を実施することができました。
今回は講義だけでなく、ワークも多く取り入れ、自分の特性を掴んで、自分の得意なこと、好きなことでキャリアを築いていこうというメッセージを伝えました。
特に「好きなものゲーム」では、生徒の皆さんが素直に取り組み、積極的に発言されていました。講義の合間には、「どうやったら英語をマスターできるのか?」といった個別の相談も受けたりしました。今回の講義で、生徒さんたちが、自身の今後の進路を考えるヒントを得られたらと思っています。今後も、プロティアン・キャリア教育の啓発活動を地域貢献の一環として、中部支部としても推進してまいりたいと思います。
-
当協会概要
正式名称:一般社団法人プロティアン・キャリア協会
所在地:東京都新宿区西新宿3-2-9新宿ワシントンホテルビル本館2F
事業概要:個人の主体的なキャリア開発と組織と個人のより良き関係創出の支援
代表理事:田中 研之輔(法政大学キャリアデザイン学部 教授)/有山 徹 (4designs株式会社 代表取締役CEO)
設立年月:2020年3月
協会WEBサイト:https://protean-career.or.jp/
メディア「Protean」:https://protean-career.or.jp/column/
Facebook:https://www.facebook.com/protean.fb
Linkdln:https://www.linkedin.com/company/72986319/admin/
お問い合わせ先:info@protean-career.or.jp