このプロジェクトは、6月の「環境月間」を県民へ周知し、環境の保全についての関心と理解を深め、積極的に環境保全活動を行う意欲を高めていただこうと、ユナイトホールディングス各店舗での店頭キャンペーンとして展開したものです。対象製品の売上の一部(1本につき2%)が秋田県へ寄付され、海岸清掃などの海岸漂着物対策に活用されます。期間中の売上本数は120,150本、寄付金額は246,882円となりました。
■キャンペーン概要
【実施期間】 2023年6月1日(木) ~ 6月30日(金)
【実施店舗】 ユナイトホールディングス(いとく・タカヤナギ) 各店
【対象製品】 「コカ・コーラ」「い・ろ・は・す」ブランド、「ジョージア THE」シリーズの各350~540mlPET
【活用用途】 河川海岸清掃を行う団体への支援
■贈呈式概要
【日時】 2023年8月29日(火)11:30 ~ 12:00
【場所】 秋田県庁 本庁舎
【寄付金額】 246,882円
【出席者】 <秋田県> 副知事 神部 秀行 様、生活環境部長 川村 之聡 様、<ユナイトホールディングス> 株式会社伊徳 代表取締役社長 塚本 徹 様、株式会社タカヤナギ 代表取締役社長 髙柳 智史 様、<当社> 代表取締役社長 谷村 広和
株式会社伊徳 代表取締役社長 塚本 徹 様 コメント
「この取り組みは、お客様が日常の暮らしの中で『せっかく買うなら地元に役立つ商品にしたい』という想いに応えられることに加えて、地域に根差したメーカー様の商品を、地域に根差したスーパーの売り場で実施できる、非常にあたたかい企画だと思っております。今後も地域のスーパーとしてこうした活動に取り組んでまいりたいと思います。」
株式会社タカヤナギ 代表取締役社長 髙柳 智史 様 コメント
「このような素晴らしい取り組みに、みちのくコカ・コーラボトリング様からお声がけいただき大変嬉しく思います。海洋ごみの話題で取り上げられがちなペットボトルですが、容器としては非常に優れた素材で、問題なのは投棄することです。今回の寄付金も、そうした清掃活動の一助としてご活用いただければと思います。」
当社 代表取締役社長 谷村 広和 コメント
「このたびのキャンペーンにおいて対象とした当社製品の容器の一部は、ペットボトルの水平リサイクルを経て、もう一度ペットボトルとして生まれ変わった、いわゆる『ボトルtoボトル』で精製したものを使用しており、2030年までにすべてのペットボトルをサスティナブル素材に切り替えるための足掛かりとして非常に重要な位置づけとしている製品でございます。このたびの寄付金が、県民の皆様の自然環境への理解と行動を促すきっかけとなることを願うとともに、今後も、ユナイトホールディングス様をはじめ、さまざまなパートナー企業さまと官民一体となり、秋田県が抱える課題解決の一助となるよう取り組んでまいります。」
秋田県 副知事 神部 秀行 様 コメント
「本県は西側に海岸線が広がり、海に囲まれた暮らしが産業経済の発展を支え、独自の文化や歴史・風土を育んでまいりました。海岸には多くの河川が流れ込んでおりますが、残念ながら人工ごみも少なくありません。県としては、海岸漂着物の回収・処理をはじめ、沿岸部のみならず内陸部も含めた全域で環境美化活動に取り組んでおります。このたびの寄付金も、引き続き海岸の保全活動に、大切に活用させていただきたいと思います。」
みちのくコカ・コーラボトリングについて
みちのくコカ・コーラボトリング株式会社は、青森県・岩手県・秋田県を事業エリアとしてコカ・コーラ社製品を製造・販売しております。ライフスタイルをより充実させる清涼飲料をお届けするだけでなく、生活に密着したさまざまなビジネスを展開し、地域のみなさまの”前向き”で”ハッピー”なライフスタイルに寄り添う企業を目指しております。コカ・コーラシステムの一員でありながら、北東北を拠点に事業を展開する地元企業としての責任を果たし、前向きな変化と社会的価値を生み出しながら、持続的に地域社会の発展に貢献するための取り組みを行っております。