中学2年の清水慎さんが将棋の全国大会優勝を高槻市長に報告

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高槻市在住で関西大学中等部2年生の清水慎さんが8月30日、高槻市役所を訪問し、3日、4日に山形県天童市で開催された第44回全国中学生選抜将棋選手権大会で優勝したことを濱田剛史市長に報告しました。

宮崎県出身の清水さんは、将棋により一層集中できる環境を求め、昨年3月に高槻市に引っ越し。大阪市福島区にある関西将棋会館で開催されている公益社団法人日本将棋連盟の棋士養成機関「関西研修会」で棋力の向上に励んでいます。

多くのプロを輩出し、棋士を目指す中学生の登竜門となっている同大会に大阪府代表として出場した清水さんは、各都道府県の予選を勝ち抜いた51人の中から見事優勝を果たしました。

この日、市役所を訪れた清水さんは「どんどん実力をつけていきたいと思います」と話し、濱田市長は、「楽しんで将棋を指してもらえれば」と話しました。

また、清水さんは、この度、奨励会試験にも見事合格し、9月から奨励会員として、さらに学業に励み勉学と両立しながらプロ棋士を目指す決意も語ってくれました。同市から新たなプロ棋士が誕生する日も遠くないかもしれません。

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